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ウノスケ(右脳でスケジューリング)

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右脳でスケジューリングする手帳 『M365』は、正方形ベースのデザインです。正方形デザインは閉鎖性が強く、上下左右どこから見ても対称で、とてもシンプル、パッと見て美しく、その瞬間…
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#手帳の使い方

日別カレンダーは1行1日

ページを見開きで使って1ヶ月分のスケジューリングをいたします。上側のページが月別カレンダー、下のページが1行1日の日別カレンダーになっています。それぞれが正方形でデザインされています。真ん中の短いページを、パタン、パタンと”めくって”月別と日別を行ったり来たり、切り替えて使ってください。スムーズにスケジューリングできると思います。 日別カレンダーは縦軸に日付、横軸は時間になっています。時間は朝6時前から夜21時   過ぎまで目盛りがあります。上側にある月別カレンダーを見なが

1日は1辺が3センチの正方形

右脳を使ってスケジューリングする手帳と他の手帳との違いは、その月の、例えば1月の、4月の月別カレンダーと、日別カレンダーがページの見開きで、一目で見ることができることです。一般的な手帳のページは、前方に年間のカレンダー、次に月別カレンダー、そして、1週間1ページのレイアウトで日別のカレンダーという構成が多いと思います。その場合は、ページをめくって、めくってという具合に行ったり来たりすると思います。もしくは、しおりが2本くらい付いていたりします。右脳でスケジューリングする手帳は

一度書いたスケジュールは消さなくてOK

手帳の前方のページにある複数ヶ月が一覧で見渡せるカレンダーは、1日に書き込めるスペースは小さいけれど、個人の予定も、仕事の予定も、家族の予定も、地域の予定も、自分がかかわる予定を、全てごちゃ混ぜで書き込み、意思決定をするために使います。気になっていることや、手帳をみながら思いついたこと、閃いたことは、何でも手帳に書いて、自分の頭から忘れます。書いて忘れるのです。手帳に書いたことならば、忘れていたことも、手帳を見れば思い出すことができます。そうやって自分の頭脳を空けておくために

マンダラのエピソード

マンダラというのは、もともとインドの言葉をそのまま音訳しただけです。 「生きることは苦しいことだ」という仏教の教えは、ブッダが「最高の真理は言葉では表現できない」とブッダの悟りは体験で伝えられていました。やがて仏教の教えは中国に伝わり、体験を文字に、漢字にしてそれがお経となり広まるりました。漢文で作られたお経の中には、ブッダの教えの意味を漢文にして漢字で書かれたお経と、インドの言葉の響きをそのまま表現したお経があります。言葉の響きを重視したお経には、漢字の当字が使われました。

仏教の時代が来ています

高野山は日本で最も注目される場所の一つです。高野山は和歌山県にあります。東京方面から行くには、大阪まで行って、南海線のなんば駅から1時間「こうや号」にのり終点の極楽橋駅で降ります。そこから高野山口駅までケービルカーに乗り、バスに乗って高野山に行きます。はじめて高野山に行く道中、「極楽橋」という駅を聞き、その駅に着いたとき、何かを覚悟したという感じがしました。高野山は、今から1200年前に、唐から帰ってきた空海さんが嵯峨天皇(さがてんのう)から、密教の道場を開いて良いというお許

手持ちのスケジュールを全部書き出してみよう

スケジュールを鳥の目で見てみよう!ウノスケの手帳は、スケジューリングに特化しています。ウノスケの手帳の中のカレンダーは3種類あります。ページの前半は、6ヶ月が一目で見渡せる「曜日優先カレンダー」で、ページの後半は1ヶ月分の「月別カレンダー」と「日別カレンダー」がが見開きで一目で見ることができるようになっています。 曜日優先カレンダーは、縦軸に「曜日」があり、横軸に「年月」があります。ページの前半に曜日優先カレンダーがあるのは、曜日優先カレンダーは大まかなスケジューリングに便

スケジュールの埋め過ぎに注意!

自分に合った手帳が見つかるりスケジューリングが楽しくなってくると、一つ心配している点があります。それは、スケジュリーングが楽しいあまりスケジュールを埋め過ぎ、埋め過ぎたスケジュールをこなすことが目的になってしまうことです。スケジューリングは何気なくやっていますが、よく考えると、これから先の自分自身の未来を考える、とてもエキサイティングなことです。自分自身のスケジューリングはとても他人任せに、ましてやスマホ任せになどできません。 スケジュールには、自分自身のことや家族のことな

「めくる」という指先の使い方

人々はスマートフォン(以下スマホ)を激しく使うようになって、本来の指先の使い方を忘れてしまった気がしています。スマホの操作は、画面を指先でタッチしたり指先をスライドさせながら操作をしていきます。スマホのあらゆる操作を、この単純な指先の動きを組み合わせで行います。この操作方法を考えたスマホメーカーの研究開発力は見事だと思います。スマホは便利な道具で、人々はもうスマホを手放すことはできないでしょう。スマホを忘れて来たり、スマホを無くしたとしたら、その時は落ち込んで何も手につかない

手帳とスマホとコーヒーショップ

こんなシーンを思い浮かべて手帳をデザインしました。コーヒーのいい香りが立ち込め、店内は少し薄暗くBGMが薄っすら聴こえる、いかにもアメリカという感じのコーヒーショップに、一人で来て机の上にパソコンを広げ、スマホを片手に仕事をしている人を見かけます。お洒落でエッジのきいた、仕事が出来るビジネスマンという感じがする人を見かけます。この人が手帳を使ってくれないかな〜と思ってデザインしました。 デザインした手帳の大きさはB5サイズです。A4サイズだと小学生のランドセルに入るか入らな

「4B三上」でいいアイデアをキャッチしよう

「4B三上」をGoogleで調べても出てきません。4B三上とは、アイデアをキャッチすることができる場所のことです。 スウェーデンのフレドリック・ヘレーンさんの著書『スウェーデン式アイデア・ブック』には、「創造性」を引き出すためのアイデアが30項目にまとめられています。その22番目に「創造性の4B 頭が冴える場所」があります。4つのBは、Bars(バー)、Bathrooms(バスルーム)、Buses(バス)、Beds(ベッド)です。バーでは、一人でリラックスしている雰囲気です

スケジューリングは自分と向き合う最高の時間

人生を豊にする手帳の場合土台にあるのは「日本人の智恵」です。その中の一つが仏教の智恵です。異色の師と経営者に慕われた無能唱元さんは、著書『得する人』の中で「仏教とは、自分に目覚めること」と書かれています。欧米では今の自分に気づくことを「マインドフルネス」といって瞑想に注目しています。今も昔も、人は今の自分に気づくことは難しいことのようです。方法は違いますが、手帳に向かって自分の理想の未来をスケジューリングすることも、今の自分を知る方法といえないでしょうか。人生を豊にする手帳の

スマホと手帳の違い

もしあなたが、今よりも人生を豊にしたいならば、あなたの未来を考えるスケジューリングにスマホを使っているのならば、あえて昔のやり方、手書きの手帳に戻してみませんか。その理由を、スマホと手帳の構造を比較して考えてみます。お互いの構造を4階層の逆三角形で見ると分かりやすいです。 一番下の階層は、ハード部分で実際に手で触れるモノのことです。スマホの場合はスマホ本体です。ガラスの画面やカメラのレンズ、ボタン、そして、中にある充電池、メモリなどの記憶媒体、心臓部であるCPU、WiFiな

ワクワクする手帳とで出会いたい手帳難民たち

毎年、店頭に手帳売場が出来るとワクワクがおさえられず引き付けられるように見に行ってしまいます。新しい手帳に未来のスケジュールを入れることは、とてもエキサイティングでワクワクすることだからです。でも、あんなにたくさんの種類の手帳があるのに、毎回「これだ!」と思う手帳を見つけられない人たちがいます。 日付の入った手帳は、1月はじまりのモノ(1月〜12月)、4月はじまりのモノ(4月〜3月)、9月はじまりのモノ(9月〜8月)の3バージョンあります。 1月はじまりの手帳は、だいたい前