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マンダラのエピソード

マンダラというのは、もともとインドの言葉をそのまま音訳しただけです。
「生きることは苦しいことだ」という仏教の教えは、ブッダが「最高の真理は言葉では表現できない」とブッダの悟りは体験で伝えられていました。やがて仏教の教えは中国に伝わり、体験を文字に、漢字にしてそれがお経となり広まるりました。漢文で作られたお経の中には、ブッダの教えの意味を漢文にして漢字で書かれたお経と、インドの言葉の響きをそのまま表現したお経があります。言葉の響きを重視したお経には、漢字の当字が使われました。この当字で作られた文章を珍文(ちんぶん)といいます。中国で作られたお経は、仏教の難解な教えを漢文と珍文が文章です。今の私たちがお経を見ても何が書いてあるのかさっぱり分かりません。「珍文漢文」でかかれたお経はさっぱり分からない。さっぱり分からないことの例えを「ちんぷんかんぷん」というのは「珍文漢文」の仏教から来ています。

マンダラを漢字にすると「曼陀羅」や「曼荼羅」などと書かれます。マンダラはインドの言葉の響きで伝えらているので、漢字の表現は珍文で当字です。ちなみにマンダラを英語で表記する場合は「mandala」と書きます。マンダラの「ラ」は「la」です。

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