233:ここ5年くらいで考えていきたいこと🧠📖
小説とメディアテクノロジーとを絡めて論じるN・キャサリン・ヘイルズは,ヒトとコンピュータとをともに世界を解釈してあらたな意味を生み出していく「認知者(Cognizers)」という存在と捉え,物質や無生物の「非認知者(Noncognizers)」と区別している.そして,認知者は「意識のモード」,「非意識的認知」,「物質的プロセス」という3つの部分で構成されたピラミッド型の「認知のフレームワーク」で世界を認知しているとされる.ピラミッド最上部の「意識のモード」は意識と無意識とで構