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#30 里帰りの功罪〜パパの視点から〜


ついに念願の第一子が誕生した。
出産のことや子育てのことは、これから書き綴っていきたいと思っている。
将来、子供に「あのときこんな感じだったよ。」と
伝えられる日が来るのがとても楽しみだ。
そのときに向けて記録として残していきたい。

『すくわーと』の出産・育児に伴い、
むぎた夫婦は、約1ヶ月にわたって里帰りをした。
里帰りとはいっても家から10分ほどの距離だった。
妻のご両親との生活が始まった。

慣れない育児に最初は、てんやわんやした。
新米むぎた夫婦だけでは、家事に手が回らないことがあった。
さらに、育児のこともわからないことだらけで、
お義母さんに聞いて不安を払拭した。

里帰りを経験をして、
良かったことは、大きく3点。

①ゆとりを持って育児に臨める。
自分の時間がほとんど取れなくて、
夫婦二人での育児で疲れが取れないことがあった。
睡眠時間も短くなってイライラしてしまうこともあった。
そんな時に少しだけでも義理の両親に
『すくわーと』を見てもらうことができ、
気分転換をすることができた。

②家事の負担が減る。
食事の献立を考え、作るのがなかなか厳しかった。
むぎた夫婦は、結婚してから二人で協力して献立を考えたり、
一緒にご飯を作ったりしてきた。
それを一人でやらなければならず、
ご飯作りのハードルが高くなっていた。
里帰りでは、お義母さんにも手伝ってもらい、
かなり食事のことを考えるストレスが減った。
そして、少しできた時間で
趣味のランニングを続けることができた。


③親孝行することができる。
妻の両親にとっては、『すくわーと』が初孫だった。
里帰りを始める前は、泣き声がうるさくて
ご迷惑をおかけするのではないかと心配していたが、
「里帰りをしてくれてありがとう」と言われるほどだった。
心配が杞憂に終わってよかった。
これも一つの親孝行になったのだと感じた。
義理の両親が『すくわーと』と楽しく交流している様子を見ていると、
とても温かい気持ちになった。

里帰りには、たくさんのメリットがある反面、
もちろんデメリットもあった。
その中でもむぎた的に一番幸せな悩みだったのが、
「食事を食べ過ぎてしまうこと」だった。

むぎたは、食べたらすぐに太ってしまう体質で、
常に運動し続けなければ体型を維持できない。
里帰りの約1ヶ月で10キロ近く太ってしまった。
みるみるうちに体が重くなり、
お腹のボリュームが大きくなってくるのは、
かなり辛かった。

食事が美味しくてたくさん食べる。
→美味しいから食べたい。
→たくさん食べる。
→ぶくぶくに太る。
→でも、美味しいからやめられない。
…という、無限のループに入ってしまった。

里帰りの話をすると、よく聞かれたのが、
「義理の両親と一緒に生活するって大変じゃない?」だった。
むぎたの答えは、NO。
むぎたは、かなり自由に生活させてもらっていたので、
気を遣わずに悠々自適に過ごすことができた。
里帰りの始めは、遠慮をしている部分もあったが、
最終的には、冷蔵庫を勝手に開けて飲み物を飲めるようになった。

自分の実家では、ここまで羽を休めて
両親に頼ることができない。
義理の両親の人柄が本当に素晴らしくて
たくさん助けてもらった。

今回の里帰りを振り返ると、
圧倒的にメリットが大きかった。
もしも第二子に恵まれたら、
また里帰りしたいなぁと感じた。

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