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10月からのわたし

コロナの療養期間を終え、職場復帰をしましたが、仕事の処理速度が落ちている気がしてなりません。些細なミスを連発しています。お盆休みを含めると3週間近く仕事を休んでいたので、そろそろ気持ちを切り替えなければいけませんね。

さて、今回の記事ですが、「10月からのわたし」というタイトルで書いていきたいと思います。

私がnoteを始めたきっかけは「公認心理師試験」です。「公認心理師試験を受けた経験が誰かの役に立てば良いな」という気持ちでスタートしました。もうひとつの理由としては「自分の気持ちの整理」です。本番に向けて1年以上勉強してきましたが、7月17日に試験が終了したことで、いわゆる「バーンアウト」した状態になってしまいました。周囲には公認心理師試験受験者が少なかったというのもあり、気持ちや経験を共有する機会がなかったため、自分の気持ちを整理し、記録するという目的もありました。
初めに、私がバーンアウトに至った原因について考えてみたいと思います。

私が考えるバーンアウトした3つの原因


①特に試験前の半年間は時間さえあれば勉強していた
②ほかに「趣味」と言えるものがない
③心理学への興味はあるが勉強の仕方がわからない

①については平日は「出勤前」「通勤・帰宅中」「仕事の休憩時間」「帰宅してから寝るまでの時間」、休日は予定が入っていない限りは朝からカフェに行って勉強に時間を使っていました。試験が終わったあと、これらの時間が「何をしたらいいかわからない時間」になってしまいました。
次に②です。元々は本を読んだり、御朱印を集めたり、美術館に行ったりすることが好きでしたが、コロナが流行し始めてから出かけることも少なくなりました。また、以前ほど熱中して本を読むことが出来なくなり、「趣味」と呼べるものが無い状態です。
最後に③についてです。以前何かの記事にも書いた気がしますが、私は公認心理師試験に向けて予備校などには通わず、テキストを使って「独学」で勉強していました。近年、「心理学」に関心のある人が増加したことにともなって、心理を扱った学科が増えているという話を聞いたことがあります。私も例外ではなく、中学生のころから心理学に興味をもっていました。一時期はスクールカンセラーになることを夢見たこともありましたが、結局心理系の大学には進まず、文系の大学へと進学しました。だからといって心理への興味が薄れたわけではなく、自分で関心のあることについて書籍を購入したりネットで調べたりしていたところに、公認心理師の受験資格があることを知り、もう少し深く学んでみようと思ったという経緯があります。公認心理師試験を迎えるまでは、この試験がひとつの「目標」になっていました。しかし、試験が終わったあとは「目標」が無くなった状態になりました。

「ここまでの話と今回の記事のタイトルにどのような関係があるのか?」と疑問に感じた方もいらっしゃると思います。
結論からいうと、私は

10月から「大学生」になることにしました。


この決断をした経緯についてもう少し詳しく書いていきたいと思います。
私はすでに4年生大学を卒業しています。なかには「大学を出ているのに、また大学に行くのは無駄では?」と思う人もいるかもしれません。事実、私も大学を出ているのにまた大学に通うことに迷いはありましたが、それでも最終的に「また大学に通おう」と決意したのは以下のような理由があります。
私は文系の大学を卒業しています。教員免許を取得するために教育心理学などについては学びましたが、その他の分野や具体的な心理療法については学びませんでした。また、この1年心理学について勉強してきましたが、とても独学では学びきれないということを実感しました。公認心理師の試験勉強で学んだものは、心理学の「ほんの一部」に過ぎません。そこで、この「ほんの一部」をきっかけにして、一から丁寧に学ぶ環境に身を置きたいと考えました。

なぜ「大学院」ではなく「大学」にしたのか?


「大学ではなく大学院に行ったら良かったのでは?」と感じる人もいるかもしれません。SNSをみると、公認心理師試験後に大学院に進むことを検討している方が何名かいました。私も大学院に進学することについて検討しましたが、今回は大学院ではなく大学に行くことにしました。理由は「大学院で学べるほど知識がないから」です。大学と大学院について調べるなかで、私は
大学=知識を蓄える場
大学院=大学で身につけた知識をもとに研究を深める場

だと解釈しました。私は心理学についての知識は「かじった程度」しかありませんので、いきなり研究の段階に進むことは現実的ではないと考え、まずは知識を蓄えるために大学に通うことにしました。


毎回記事を書いていて思うのは、「私の書く文章は長い」ということです。ここまでで約2000字。文章を書くことは好きな方なので、どうしても色々と書きたくなってしまいます。大学については次の記事でもう少し書こうと思います。




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