創世記4:16〜18★2020.11.26掲載分
デボーションガイド*ハーベストタイムより
【御言葉】創世記4:16〜18
16 それで、カインは、【主】の前から去って、エデンの東、ノデの地に住みついた。
17 カインはその妻を知った。彼女はみごもり、エノクを産んだ。カインは町を建てていたので、自分の子の名にちなんで、その町にエノクという名をつけた。
18 エノクにはイラデが生まれた。イラデにはメフヤエルが生まれ、メフヤエルにはメトシャエルが生まれ、メトシャエルにはレメクが生まれた。
《参考》
カインの子孫
*ノデの地
「それでカインは主の前から去って、エデンの東ノデの地に住みついた」
(1)人は、どこへ行っても遍在(へんざい)の神から逃れることはできない。「【主】の前から去って」という表現は、【主】に出会う特定の場所(だいたい決まっていた)を避けた。*シャカイナ・グローリーのあるエデンの園の東から出たと推測される。
*シャカイナ・グローリー・・・神の臨在が人間に知覚できる現象となって現れたもの
(2)「ノデの地」とは、さすらいの地のこと。
(3)「エデンの東」とは、目に見える神の臨在があったエデンの園から東の方に地のこと。
*カインの子孫
(1)カインは結婚して子をもうける。カインの妻もアダムとエバの子孫。(モーセの律法ができるまでは、近親結婚は許されていた)カインにエノクという息子が生まれた。エノク(ハノク)とは、「奉献」という意味。
(2)カインは町を建て定住生活をするようになった。「さすらい人にならなければならない」という神の命令に違反する行為。カインは建てた町もエノクと名付けた。
(3)エノクにイラデという息子が生まれた。イラデとは、「町の人」という意味である。
(4)さらに、イラデにメフヤエルという息子が生まれた。メフヤエルとは「神は私を生かしてくださる」という意味。この名前から、カインの系図の中にも神を信じる人がいたことを表す貴重な情報。
(5)メフヤエルにメトシャエルという息子が生まれた。メトシャエルとは「神の人」という意味。メトシャエルも神を信じる人だった。
(6)メトシャエルにレメクという息子が生まれた。レメクとは「兵士、征服者」という意味。レメクは、アダムから数えて7代目に当たる人物。レメクは、暴力的で、自己正当化の思いがとても強い人物だった。レメクは二人の妻をめとり、複数の妻をめとった最初の人物。
★罪の性質は、先祖から子孫たちに引き継がれ、罪の影響を断ち切るには、主イエスにつながり、新しい命(贖われなければならない)をいただく以外に方法はない。
★子孫(私たち)に祝福を残すために、主イエスにつながり霊的伝統を自分から始めよう。イエス・キリストにあって、私たちは義認・聖化・栄化の恵みをいただくようになった。
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