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「転職の思考法」のススメ

5月16日、Twitterでこんなツイートを発見した

なぜ、転職の思考法を新卒の就活生に進めるのか不思議だったがそのまま、メルカリでポチる。

届いたのは2日前。すぐに読んだ。というか、読めた。いわゆるビジネス書ではない。ストーリー調で読みやすいのだ。

あらすじ

主人公は青野という30歳男性(彼女アリ)。彼が転職を考え始めるところから話がスタートする。そこに、経営コンサルタントの黒岩がレッスンを通して思考法を教えていくというもの。

感想文のセオリーはここで印象に残ったことを書くわけだが、正直全ての章が大事で選ぶことができなかった。というのも、現在就活中の私に全てがグサグサと刺さっていたからだ。

心が動かされたところ

人間には、to do型と being型 に2タイプがあるということだ。

前者は明確な夢や目標を持っており、後者はどんな状態でありたいかに重きを置く。世の中の99% being型 なのだそうだ。

 これは大きな学びであった。

Beingであることが不正解であると思い込みをしていた。

迷った時に
「自分を嫌いにならない選択肢を選ぶこと」

これも大きかった。

たまに聞くのは、「大手の総合職で配属希望が通らず、やりたい仕事ができなかった上に、好きでもない商品を毎日売る」そういう大人は、働くことよりも休日を待ちわび、ああまた月曜日だと憂鬱そうに呟く。長年連絡をとっていなかった後輩にも急に連絡し、ノルマの達成のために契約してくれと頼む。全然、仕事が楽しそうじゃない。

かし、私がカナダで見てきた大人たちは違った。仕事が楽しくて仕方ない人が多かったし、その仕事に誇りを持ち、そして新たな目標に向かって歩んでいた。仕事が楽しそうだったし、一緒に働くのが楽しみだった。

最近、留学垢から就活垢に移行するとカナダで見たようなキラキラした大人たちをたくさん見つけた。私もその一人になりたいと思った。

世界はインターネットという文明の利器で、ほぼ世界中のどこにいても繋がることができるようになった。世界がシームレスで仕事をする日も近い。日本の新卒採用はいつ終わるか分からない。その中でも自分らしく生きるために、自分の市場価値を上げたい。

転職はもう、珍しいものじゃない。

素敵な本に出会えました。
紹介して頂いてありがとうございました。

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