見出し画像

ウィーン|多様な文化を料理で味わう

はじめて訪れた東欧。オーストリア料理って?かつて大帝国だったオーストリア。お料理からいろんな国の文化が垣間見える。おすすめ3つを紹介。
まずは日本のとんかつに似た「ヴィエナ・シュニッツェル(Wiener Schnitzel)」。叩いて薄くしたお肉をパン粉を付けて揚げたお料理。お肉は豚や仔牛。ユダヤからスペイン、イタリアを経由してウィーン。下味は塩とこしょう。ラードでサクッと揚げたシュニッツェルはたっぷりのレモン汁と相性◎。昨年のクリスマス、東欧の友達とシュニッツェルを手作り。ウィーンで食べた味を思い出した。お皿に沿えたポテトがボリューム満点。
お次は「ザワークラウト(Sauerkraut)」。キャベツを酢漬けにしたドイツ料理。ヨーロッパ全域で食べられる。もちろんオーストリアでもほぼ毎食お皿に乗っていた。こってり系の味付けが多いから、さっぱりしたザワークラウトは口直しに最適。キャベツだからヘルシーだし、乳酸菌のおかげで胃腸の調子も◎。もともと酸っぱい食べ物が好きだから、ザワークラウトはなんだか懐かしい味。日本の食卓に並んでも違和感なさそう。
最後は日本のビーフシチューに似た「グラーシュ(Gulasch)」。ハンガリー料理だけどウィーンでも定着。大きな牛肉の塊をじっくり煮込んだお料理。味の決め手はパプリカパウダー。玉ねぎやトマト、ニンジンも入っていて寒い冬にぴったり。牛肉に添えられるのはご飯じゃなくてポテト。家庭料理の定番って味。
フランス、イタリア、スペインのお料理だとワインのイメージが強いけど、ウィーンのお料理はビールが飲みたくなる。友達とシェアしながらビールも飲み比べ。お腹いっぱい。

#日記 #旅 #海外旅行 #東欧 #オーストリア #ウィーン #東欧料理 #東欧ビール #ヴィエナ シュニッツェル #ザワークラウト #グラーシュ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?