物件探しに役立つGoogleマップの活用法
こんにちは。不動産屋の松野まきです。
今日は物件探しに役立つGoogleマップの活用法についてお話ししたいと思います。
Googleマップは不動産屋の強い味方
Googleマップって、日常生活でほぼ毎日のように使うツールですよね。
ずっと昔からあるように感じるGoogleマップですが、実はサービス開始したのは2005年のこと。生まれてからまだ20年ほどしか経っていないサービスなんです。
それから3年ほど経ってストリートビューが公開。追って3DマップやEarthビューが追加されました。
そんなGoogleマップですが、不動産業界でも物凄く活躍しています。
仲介の現場では、物件の場所・駅からのルート・周辺環境・景観・日当たりなど、色んな事がご内覧前に確認できてしまいます。
ルートや周辺環境はストリートビューを、景観や日当たりの確認は画面左下で航空写真に切り替えて、画面右下の3Dマップボタンを押して使用します。
3Dマップを使うと、この物件の東側の眺望はどのくらい抜けているのかなとか、この物件の10階は目の前の物件とお見合いになっていないかなとか、実に色々なことが分かります。
物件のマイソク(図面)やホームページの募集情報だけでは分からないことを色々教えてくれる便利な存在です。
不動産仲介の現場での活躍
弊社では、日当たりや眺望の抜け感を必須の条件にしているお客様の場合は、特にGoogleマップで確認することが多いです。
3Dでアップにすると、ちょっとガサガサして見づらい事もありますが、それでも情報ゼロの状態で内覧に行くよりはずっとリスクが軽減できます。
あとは、ストリートビューを使って、物件写真ではちょっとわかりにくい部分を確認するのにも役立っています。
例えば、このマンション駐輪場はどうなってるんだろうとか、ゴミ置き場はこれかな?とか。
他にも、一回の内覧で複数物件をご案内する際に物件と物件の移動のルートを組んだり、物件から一番近い駐車場を探したりもしています。
物件を内覧する前に、少しでもリアルな情報を手にすることができるGoogleマップ。これが無い時代にはもう戻れない…という位、あまりに便利なツールです。
結び
Googleマップは、最早ただの地図アプリを超えた存在で、不動産業界にも深く根ざしています。
Googleマップを活用して物件の事前確認をすることで、お客様が安心して内覧に臨めるだけでなく、仲介側も効率的に情報を提供できるため、お互いにとって便利なツールです。
昔に比べて反映も早く、リアルな状況を把握できるので、「見に行かないとわからない不安」が減って内覧の質も向上します。
是非、物件探しに役立ててみてください。
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