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海外の郊外で住むという経験値爆増


前回の投稿を読み
意見や感想をくれた人ありがとうございます。

自分の見方と人からの見方では全然違い
意見の1つ1つが参考になります。
どんな意見でも感想でも貰えるとありがたいです。


今回は
オーストラリアの郊外に何ヶ月か住んでいた
のもあって。
都会 or 郊外といった内容で記事を書いていこうかなと。

みなさんは
都会と郊外、どちらがいいですか?


この質問って今まで生きてきた中で
必ず話してきたことがある内容ですよね

んで喧嘩にならないくらいの口論で
終わりますよね。


都会ならではの
便利さコミュニティー汚さ

郊外ならではの
自然のどかさ不便さ


もちろん両者に
良いところも悪いところがあるが
結局のところ生まれ故郷の雰囲気が田舎か都会かで好みが分かれそう、、。


一概にどっちが良いというのもないですし。


自分が生まれ育った、熊谷市という埼玉県に暑さを全開に売りにした素晴らしい市があるんですが、都会っぽいのと大大大自然を混ぜたような場所です、是非皆さん足を運んでください。
(地元アピール)


オーストラリアにて
約3ヶ月ほど都市部から
かなり離れた郊外にて生活をしました。

海外出た時って有名な都市部に
行くことはあるけど
わざわざ郊外に出ることはないですよね。

そこで経験したことは
自分の中で生涯ずっと
忘れることのないようなことばかり
だったので
そんなこともあるんだくらいの
感覚で読んでいただければと。




なぜ、郊外?

留学生や大体のワーホリ勢は
基本的に都市部に行きます。
公共とかやらない限り。

都市部はモノがちゃんと揃ってるし
コミュニティも広いので大体留学当初などは
都市部を選ぶのがなによりもベター。


始めはメルボルンという都市部に行きました。
日本でいう東京や大阪みたいな規模のところ。

そこから、サッカーチームに所属するため
チームの練習やセレクションに参加し
外人枠を勝ち取り契約するという
流れで動く予定に。


その時自分にあったチャンスは
郊外の方にあったチーム。

チームの所属リーグは高い方で
昨シーズンに元Aリーガーが所属していたほど。

郊外なら完全に英語環境
に入り浸ることができるというのを決め手に
メルボルンからかなり遠く離れた郊外のチームへ。


場所

Albuly / Wodonga」という地域。

オーストラリアのVictoria州とNew South Wales州の境目にある内陸に位置する町。
小さいけどショッピングセンターが1つあり全然生活には困らないようなところ。

旅行や留学で来たら
おそらく来ないような場所


聖地



メルボルンから
電車:4時間
車:3時間30分
歩き:3日
渋谷から愛知県の豊川市くらいの距離。



海外の田舎って聞くと
どんなイメージになりますか?

日本だと
田んぼ
畑、山、森林、地域のおばちゃん
地域の有名産物など
が浮かぶはず。

オーストラリアの地方は
でっかい放牧や森林が広大に広がっていて
そこを抜けるとポツンと大きな町が現れます。

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向かった先の山からの景色

なにより
空気がとても澄んでいて
気候も安定し
暑さはジメジメというより、カラッとした暑さで気持ちがいい。


サッカーの方は
監督からチームとの契約の話をもらい
2020シーズンはそこのチームで活動をするというのが着いてから約2週間くらいで決定。


チームから、家と車の提供があり
地元の同い年のオーストラリア人チームメイトの2つ歳上のイングランド人と住むことに。

広大な土地が有り余っているため
とてつもなく大きく庭付き最高物件。

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居心地やばめ

生活に関しては自分の中では
不安はあったものの

自分が求めていた
完全なる英語環境。


自分が求めていた生活になるということで
ウキウキの方があの頃は強く。



しかし、そんなウキウキなどすぐにどこかへ。



初オーストラリアドライブは
助手席に監督を乗せ
わからない英語を言われ2人で叫びながら
事故りかける。


家ではハウスメイトが話しかけてくれるものの、郊外故のゴリゴリのオージーアクセント
ブリティッシュ鈍りは
全てがハリーポッターの呪文。


家の中では自分の言いたいことを言えず。
相手からの要求さえもわからず過ごすことに。
部屋に引きこもり、買い物と練習の時だけ出てくみたいな生活を最初1週間過ごした



英語が全くできないままだったこともあり
覚悟はしていたものの、それを上回る大変さ。


大変なこともある中だったが
郊外ならではのハプニングや楽しいことも。

夜は家の前でカンガルーと追いかけっこ。
(毎朝玄関の前にう○こがあり、毎日ブチギレハウスメイト)


1度家に来た人はみんな友達。
(おかげでジムの清掃バイトさせてもらった)


練習後に監督と2人で川遊び。


ハウスメイトの妹の誕生日バースデー。
家族、妹の彼氏、親戚、近所の人とか
どえらい規模の人数いた


半袖半ズボンのプールでクリスマスパーティー。
(本場のプレゼント交換)


土夜は決まって、ディスコ、酒酒酒酒酒酒酒。



何よりルームメイトが地元民ということもあり
そこの地域に日本人が来たというのが珍しく
優しくアットホームに接してくれたことで
たくさんの初経験をさせてもらった。

彼が素っ気ないやつだったら
本当にストレスや完全に海外嫌いになっていたと思う。
でも出かける時はよく声をかけてくれたり
リビング来てとか買い物の手伝いしてくくれたり
すごく親切に接してくれてたので。
本当に感謝している。



忘れられないこと

「森林火災」

正直自分がこの問題に関わりがないくらいの気持ちで生きてきた。

なので
そこの地域にいなかったらこの問題に対して
「あー、大変なことが起きているんだ」
ぐらいだったかもしれない。


日本でも映像などが出てたはずですが
自分が実際に見たものを伝えることができればなと。

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これが普段の様子
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これは近くで火災が起きた時


雲でも霧でもなく、
もちろん身体への害にも。

ある時は18時頃に火が広まり
住んでる家が危ないと言われ貴重品と高価な物だけ車に詰めさせられいつでも逃げれるようにって夜は一大事に。


この時はハウスメイトは
ずーーーっと雨を望んでいました。

雨さえ降れば火が消えるから、降ってくれーって


そして、降るものなんですよね。
雨は次の日に降り、歓喜のあまり2人でランニングに行きました。
(彼はトライアスロンで州の大会でいつも10位以内の化け物)


走り終わってから彼は自分に話してくれました。


ここは自分の地元っていうのもあって
多くの友達が住んでいる。
中には火災のせいで
家を丸々無くしてしまった友達もいる。
原因は色々あるが
1つの原因として
枯葉が太陽の熱を浴びたり
外気温の暑さのせいで
焦げて火が付くということ。

自然現象
というくくりで片付けることもできるが
そもそも外気温を上げているのは
温暖化が問題であり
その温暖化を悪化させているのは自分たち人間である。
つまり起こるべくして起きたこと。
それを理解しなくてはならない。

と、Google翻訳を混ぜながら説明してくれた。


今までそんなことを考えたこともなく
ここにいなかったら考えることもなかった
改めていろんなことを考えるきっかけになった。

一生忘れることのない経験、、。


かれこれあって自分はこの町に
3ヶ月ほどだけ住みました。
その訳もチームのジュニアの人数が少なくそれが規約違反になってしまい、リーグに参入できず強制的にクビに。
違うチームを探さなくてはならないためこの地域を離れなくてはいけなくなったということ。


人が少ない、これもまた郊外ならでは。



最後に

自ら、完全なる英語環境に身をおきたいということでそこに身を置きその中で多くの経験をしました。

おかげで、「やらなきゃいけない」という環境になり必死に勉強し、それを見たハウスメイトは英語を教えてくれた。


あえて自ら厳しい環境や新しいことに飛び込むことは決して簡単ではないし大変。

だからといって、慣れが普通になり
現状維持の自分になってしまうことが
1番恐ろしいこと。


新しく大きなものへ挑戦をすることで
価値観、経験値の幅が広くなり成長するのだと思う。


ポケモンはLv.100に向けて各1レベルごとに決まった経験値を貯めてLv.100に向けて成長するが、人間はどれほど経験値を得ることもできるしLv.100を超えてもまだまだ、イチ個人として成長できる。


環境も大事。
そして何もかもそのあとは全て自分次第。



割と長くなりました、読んでいただきありがとうございます。

ルームメイト2人

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見るからに手前の呑んだくれ
奥Nathanと手前Tom

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※制作時間5時間。
 何を書くか迷った時間、18日。

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