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日記vol.9 宿題もテストも無い学校があるなんて…!

本日もお疲れ様です〜。ミライさんです。

これは初めての本…全私が泣いた…

啓蒙書やビジネス書の類いを読んで、初めて涙がこぼれました。

『学校の「当たり前」をやめた。』

これで泣く?と考えた人もいると思いますが

本気で全私が泣いた……

本の分類をなんと言って良いのかも正直分かりません。

学生時代はもちろん社会にでてからも、

今まで疑問に思っていた多くのルールを疑問視してくれる人が他にもいた!

と安心しました。そんな本です。

よくある映画で、「廃墟と化した世界、他に人は居ないと思ってたが、やっと人出会えた…!」みたいなときの感動に等しいです。

本当に全私が泣いた…!(しつこい)

さて、著者である工藤勇一先生は、千代田区麹町中学校という名門校の校長先生でいらっしゃいます。

工藤先生は宿題や中間期末テストなど様々な「学校の当たり前」を見直しており、その理由や効果が本書には詰め込まれています。

中でも「ルールを見直すという項目」からは、特に勇気をもらいました。

1.私の母校の謎ルール
2.「ファシズムだ!」と抗議した女子高生時代



【1.私の母校の謎ルール】

学校には誰がなんのために作ったのか分からない意味不明なルールが沢山あります。

皆さんも「母校の謎ルール」に一度は疑問を感じた事や苦しめられた経験が一度はあるのではないでしょうか?

例えば…
⚠️カーディガンを1番上に来てはいけない。1番上に着て良いのはブレザー。
⚠️タオルを首に掛けて授業を受けてはいけない。
⚠️タイツやストッキングを着用してはいけない。靴下は白色のみ着用可。

列挙し始めるときりがないです😭💦

この本では「どうでもよいこと、どうでもよくないこと、を分けて叱る」ことが重要であると書かれています。

謎ルールに憤りを感じていた自分がおかしいわけではなかったのだ!と、不安が解けていく様な感覚すら覚えました…(涙)



【2.ファシズムだ!と抗議した女子高生時代】


高校時代、担任の数学教員へ着替えルールの変更を申し出た時「このクラスのルールを決めるのは俺だ。お前の数学の点が悪かったらお前を1番前の席に固定することもできる。」

と言われた事があります。
コレは盛ってないです。本当はもっと汚い言葉で言われました。

加えて、上に挙げたタイツやストッキングのルールでは「タイツ・ストッキングや靴下の女子生徒が混在すると統一性がなく、規律が乱れる」という理由で厳格に守られていました。

女子生徒は冬でもスカート!!
もちろん足を寒さにさらす状態です!!

授業中も登下校中も足がかじかみすぎて体調をくずさないか心配でした。

一方で教員側は男女問わずズボンの着用が可能、女性教員はタイツ・ストッキング着用が可能。

そのため、このルールには特に疑問を感じていました。

「統一性を1番大切にするなんてファシズムです!全体主義で個を尊重していません!間違っています!」

と雪の中で抗議したのを今でも覚えています。

それでも何も変わりませんでしたが…(笑)

当時の私は提案力が乏しかったせいもあり、規則の変更は出来ないものというバイアスがありました。

学生や若手社員からの提案は、残念ながら屁理屈と捉えられがちです。

確かに、経験が少ない者の考えには当然至らぬ点もたくさんあることでしょう。

しかし、最上位目標、1番大切な事がブレなければ誰にでも建設的な話し合いをすることができるんだ。

そんな希望がみえました!

【最後に緩募】

皆さんの経験した「学校の謎ルール」についても、色々と教えて頂けたらなーと思っています(笑)

ミライさんが個人的に聞きたいだけです(笑)

色々とお話してみたいです(笑)

今回も最後までお付き合い下さり、有難うございます!

それでは、また〜♪

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