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ビビりさんには「AよりもBがマシ」って選び方がいいかも。
先日、こんなツイートをしました。
今色んな仕事してるけど、全部が「本当にやりたいこと」なのか聞かれると正直微妙。でも、やりたくないことを削ぎ落として、やりたいことに近づけていく過程で「AよりはBがマシ」って選び方があってもいいよね。今そこを通過中なんだろうな。あ、これでnote1本書けそう✍🏻(こうして明日のネタが決まる)
— みきてぃ(福島未貴)¦パラレルワーカー (@mkty_nyansuke) November 15, 2022
この話をちょっと掘り下げみようかな、というのが今日のnoteです。
現在、私はパラレルワーカーとして、音楽家・ライター・写真家・会社員を兼業しています。
いつかは会社員を辞めて独立するのが目標です。
最近は「好きなことを仕事にできているんですね!」とキラキラした眼差しを向けていただけることも多々ありますが、ぶっちゃけ100%そういうわけでもないんですよね。
もちろん、音楽は好き。書くことも好き。写真を撮るのも好き。
でも、音楽だから、執筆だから、写真だからなんでもいいのかと問われると、「この案件は正直あんまやりたくねぇな」ってこともザラにあります。
ちょっとちょっと、クライアントさんも見てるかもしれないんだからそんなこと書いちゃダメよ!!!とお叱りを受けそうですが、正直言ってみんなそういう経験あるでしょう?え、あるよね???
本当にやりたいことを仕事にしようよ。
やりたくないことを削ぎ落としていこうよ。
もちろん理想はそうだし、それができるに越したことはない。
でも、私は超ビビりだからいきなり会社を辞めたりはできないし、ちょっと引くくらいの多額の奨学金返済(月の返済額は軽く家賃分にはなる)があるため、支出を減らしてどうにか……というのもなかなか難しいのです。
生きていくためには、まだ「やりたくないこと」もやらなればいけない。
自分の気持ちがしんどくなりすぎない程度に「やりたくないこと」を消化するため、私は自分の中でルールを決めています。
そんな私的「やりたくない」と向き合うマイルールをお話してみます。
「ソレと会社に行くの、どっちがマシ?」
数ある仕事の中で、私が一番やりたくないのが、会社に出勤すること。
音楽・執筆など個人の仕事でも「うーん、ちょっとなぁ」と思う案件もあれど、「会社行くよりはマシかな」という気持ちになれることがほとんどです。
別にどっちも100%やりたいわけではない。でも働かないと死ぬ。
だったら、ちょっとでも「マシかな」と思える方を選べば、ヘルシーな気持ちでいられそう。
「Aがいい!Bはヤダ!」と声を大にして言っても生きていけるようになるまでは、「AよりもBがマシ」という選び方でもいいのではなかろうか。
稀に「それなら会社行く方がマシやわ!」と感じる場合もありますが、その時は個人の仕事の依頼をお断りしています。
「やりたいことを仕事に」にフォーカスしすぎてしまうと、有り得ないほどの割安案件に引っかかったり、お金にならない苦しさから、好きなものが嫌いになってしまうリスクがある。
でも、「生きるため」とやりたくないことをやり続けるのも、それはそれで苦痛だし、それでは一生目標には届きません。
「やりたい」か「やりたくない」だけで物事を決めるのはまだ怖い私のようなタイプは、「どっちがマシか」というスモールステップを挟むことで、精神を不安ですり減らすことなく、本当にやりたい仕事にスライドしていけるんじゃないかな?と思っています。
白黒ハッキリ、なんて、今すぐできなくってもいいよね。
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