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結局、決断はひとりでしかできないものだと思う。

なにかを大きな決断をするとき、皆さんはどうしますか?

信頼する人に相談する。
ひとりで考える。
そもそもそんなに悩まない。

人によって色々あると思うけれど、大きな決断であればあるほど、結局最後は自分ひとりで決めるってことが多いんじゃないかなって思うんです。

すごく例えが悪いのを承知で書きますが、自ら命を絶つ人も、「〇月〇日に死のうと思うけど、どう思う?」なんて周りに聞くことはなく、ある日突然いなくなってしまう。

だからこそ、後日知り合いへのインタビューで「そんな素振りはなかった」と、皆口をそろえていうのでしょう。

会社を辞める人も、それに似ている。

もちろん、辞めるまでは周りにアレコレ相談したり愚痴を聞いてもらったりするだろうけど、本人の中で「辞める」という選択肢がストンとはまったとき、それ以上誰にも相談することなく辞めていきます。

私が新卒で入った会社を辞めたときもそうだったし、彼が前職の会社を辞めたときもそうでした。

一昨年、父が高卒から勤めた大手企業を辞めたときもそう。
「辞めようと思うけどいいかな?」の連絡に、私も兄も猛反対したけど、結局辞めてセカンドキャリアに進みました。

なにかをはじめるにも辞めるにも、結局自分の人生の分岐点は、自分で決めるしかないんだとつくづく感じます。

うまく言葉で表現できませんが、自分の中でなにかスイッチが入ったみたいな、パズルのピースがピタッとはまったみたいな、自分の中に1本の真っ直ぐな棒が刺さったみたいな。

そんな感覚が生まれたとき、私はいつも、人に意見を求めたり相談をすることはなくなります。

「こっちだよ!」って、なにかが呼んでる気配がする。
そっちに行かないと、一生苦しむ気がする。

そういう本人にしか分からない直感ってやっぱり当たると思うし、大切にすべき感覚かなって思うんです。

どうして突然こんなnoteを書いているかというと、最近その「ストン」の感覚に近いものが、自分の中に生まれているから。

まだ完全には噛み合っていないけど、なんとなく、決断のときが近い予感がしています。

こんなこといって「やっぱ気のせいでした!」ってケロッと笑っている可能性も大いにあるのですが、いざ決断を迫られたとき、この「ストン」の感覚をきちんと意識できるよう、noteにメモしておきます。

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