「数字がすべてじゃない」なんて、私にはまだ早い。SNSをサボったデメリットと反省文。
今日のnoteは、自分に向けた反省文といいますか。
目を背けてきた部分にあえて焦点を合わせる。そんな感じでお送りしたいと思います。
先日、ありがたいことに、Twitter(現X)のフォロワーさんが1,000人を迎えました!
フォロワー数よりも親密度が大事とはいうけれど、発信をしている身としては、やっぱりフォローしてくれる人が増えるのは嬉しいものです。ありがとうございます……!
これからも数字にこだわらず、繋がりを大事に頑張っていきます!!!
……というのも、もちろん本音なんですけどね。
そりゃあ、できることなら1万人、10万人、それ以上の人数にフォローされてみたいもんです。
これまで色んなSNSを使ってきましたが、
フォロワーさん増やしたい!みたいな発言って、あんまり大っぴらにしたことがありません。
「数字ばかりを追ってる人」には、なりたくなかったんですよね。
SNSのフォロワー数がなんだ。
それより大事なものなんて、いくらでもあるだろう。
今もその気持ちは変わらないのですが、ここへ来て「なんだかんだ、数字って大事かもしれないな」と感じています。
というのも、私、最近はSNSにまつわるお仕事もさせていただいているんですけど、「SNSを仕事にしてる人がフォロワー数少ないって、説得力皆無では???」と、今さらながら再認識したんです。
■「数字がすべてじゃない!」は、数字を持ってる人が言えるセリフ
もちろん、フォロワー数が多いから偉いとか、人として格上とか、決してそんなことはないと思うんですよ。
SNS運用やサポートのお仕事をするにしても、「運用ができる」と「フォロワーが多い」は必ずしもイコールではない、というのも感じます。
個人アカは全然回していなくても、企業アカのサポートで結果を出しまくる人も、たっくさんいるし。
けど「もっとこうした方が」「これは止めた方が」と人に提案したいとき、それなりに数字(フォロワー)を持っている人からアドバイスされた方が、説得力ありませんか???
少なくとも私はそう感じるし、逆に私の場合は自分が数字を持っていないので、人に自信を持って提案できません。
だって「え?でもあなた、伸びてないですよね??」って言われたら、ぐうの音も出ないもん。
趣味でSNSを使う人は全然気にする必要はないと思うんですけど、私みたいに多少なりとも仕事として片足突っ込んでしまっている人は、自分個人のアカウントも、やっぱり頑張って伸ばすべきだよなぁ、と。
「フォロワー数がすべてじゃない!」という意見は正しいです。
でも、それってやっぱり数字を持っている人だからこそ言えるセリフであって。
私がそれを言ったところで、頑張らない言い訳とか負け惜しみに聞こえかねませんよね。
■数字を持っていないと、仕事のチャンスを逃しがち。
「フォロワー数がすべてじゃない」といいつつ、仕事の内容によっては、結局フォロワー数ってめっちゃ気にされるんですよね。
たとえば、ある程度発信力・影響力のある人を起用したい案件だと、私くらいの規模感ではまず声はかかりません。
「人柄とかスキルはバッチリなんだけど、フォロワー数が少ないから、この人にはお願いできない」という場面も、実際に見たことがあります。
私自身、とある案件に対して「やりたい!応募したい!」と息巻いて募集ページを開いたら、応募条件に「SNSフォロワー数5,000人以上」と記載があり、スタートラインにすら立てなかった……という経験も、何度もあります。
そう。
スタートラインにすら立てないんです。
仕事なんて世の中にいくらでもあるし、SNSがないと働けないわけではありません。
フォロワー数が多いってだけで、選べる仕事が増えることを、身をもって知りました。
■規模が違う人とは、友だちになりづらい。
先ほどフォロワー数が多いからといって「格上」ではない、とはいったものの、この世は格差社会。
現実問題、SNS上では、アカウントの規模がかけ離れている相手とはお近付きになりづらいものです。
たとえば、フォロワー1,000人の私が、万単位のフォロワーを抱えるインフルエンサーに絡んだって、対等に相手をしてもらえる可能性は限りなく低いんですよね。
多分「ファンの1人」としてしか見られないだろうし、よほどしつこく絡まないと、覚えてももらえないでしょう。
もちろん、お仕事の現場で一緒になったとか、飲み会や交流会で知り合ったとかならフォロワー数云々は関係ありませんが、SNSを入口に仲良くなりたいのであれば、それなりの相場ってもんがあるんですよね。
もちろん、そんなこと気にせずに誰とでも仲良くしてくれるインフルエンサーさんもいるので、一概にはいえませんが。
フォロワー数が多いと、繋がれる人・仲良くなれる人も、もっともっと増えていくのかもしれません。
■反省文:これまで言い訳ばっかしてたわ。
今日noteに書いた内容って、なにも今思いついたことではなく、頭の片隅ではうっすら分かっていたことでした。
もちろん、数字ばかり追っかけず、1人ひとりと親密になりたい、仲良くしたい。
それが大前提にあったうえで、しっかり自分のアカウントを成長させたい気持ちもあったんです。率直にいうと、フォロワーさん増やしたいなあって。
けどそれを口にしてしまうと、冷められたり嫌われたりするのかな、とか。
頑張っても増えなかったとき、余計自信をなくしそうで嫌だな、とか。
要は頑張らない言い訳をするために「数字にはこだわってないんで!」「数字がすべてじゃないし」と保険を掛けていたんですよね。
「数字がすべてじゃない」なんて、私が言うのはまだ早い。
これからもお仕事としてSNSに携わるなら、自分に自信を持つためにも、言い訳せずに頑張らないといけないな〜と感じます。
とはいっても、具体的になにをどう頑張るのかまでは、まだ見えていないのだけど。
今日は、そんな自分に向けた反省文でした。
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