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「コミュ障」という最大の弱みが、私の強みを作ってきた。

どうも、スーパーコミュ障のみきてぃです。

ありがたいことに、「全然そうは見えないよ!」とよく言っていただくのですが、私は紛れもなく正真正銘のコミュ障です。(なんの自慢だ)

友だちがとても少なく、人見知りだし雑談は苦手、気の利いたことが言えない……などなど、「コミュ障」は私にとって大きなコンプレックスでもあるのですが、


「コミュ障が功を成している部分もあるのでは?」


と、最近はたと気がつきました。

今日は、そんな話。


ーコミュ障だから、全部自分でできるようにした。

パラレルワーカーとして複数の顔を持つ私は、自分でいうのもなんですが、結構色々なことができます。主な仕事は、執筆、楽器演奏・指導、写真撮影など。

また、仕事として受注はしていませんが、一応動画撮影・編集、ごく簡単なチラシ作成、編曲、WordPress操作とかもかじってます。

もちろん、「好きだから」を理由に始めたこともありますが、自分の仕事・活動を広げるうえで必要にさし迫られ、独学で学んでなんとな〜くできるようになったことも多数。


ただ、コレってぶっちゃけ外注すれば済む話なんですよ。自分で時間をかけて0スタートでやる必要なんて、別にないんです。


それでも外注せずに自力でやってきたのは、大きな理由はやはり経費削減ですが、3割くらいはズバリ「コミュ障だから」です。

友だちが少ないから、当然なにかを頼めるような人脈はありません。
見ず知らずのプロに声を掛ける勇気もないし、できれば業者ともなるべくやり取りをしたくない。(重症)

人に頼れない、上手く関われないなら、もう自分でやる以外に選択肢なんてないんですよね。

今でこそ、「色んな人と関わりたい、出会ってみたい」と思えるようになったものの、昔の私は「人と関わる苦労よりは、自分でやる苦労の方が何倍もマシ」と本気で思っていました。

自分でなんでもやるようになった結果、実際仕事の幅も広がり「パラレルワーカー」という働き方を見つけられました。

「コミュ障だから無理」と諦めるのではなく「コミュ障だから自分でやるわ!」という選択肢をしたことだけは、自分を褒め讃えたい。


ーコミュ障さんの気持ち、誰よりも分かるよ。

世の中には、色々なタイプのコミュ障さんがいます。

一見そんな風には見えない「喋れる型コミュ障」(私はこのタイプ)、本当に言葉が出てこなくて黙ってしまう「ガチで喋れない型コミュ障」などなど。

どちらのタイプも、頭の中は常に大運動会でパニック。
だって「人と話す」というだけで、めっっっちゃくちゃ緊張しているから!!!!

だからこそ言葉の選択を間違えて不本意に人を傷つけてしまったり、余計なことを言ってしまったり、そんな失敗を繰り返して「もう人と関わるの嫌だあ〜〜〜〜!!!!」ってなってしまうんですよね。

そんな私たちにとって、コミュ強の方々のコミュニケーション術って、正直あんまり参考にならないし、「いやあ〜、それができれば苦労せんのよ……」と悩みが深まる一方です。


コミュ障の悩みは、コミュ障にしか解決できないんですよ。


ありがたいことに、私がnoteで綴ってきた人間関係や考え方の話は、「共感します」というコメントをもらったり、引用noteを書いてもらえることがとても多いです。


そう。私、コミュ障さんの気持ち、多分誰よりも分かるはずなんです。

だって自分がそうだから。


私がなぜ、コミュ障のくせに行動的なのか。
どうしてコミュ障なのに、人と関わることを諦めずにいられるのか。

その体験とかノウハウ(といえるほどではないけど)って、意外と誰かを救えるんじゃないかなって思うんです。


ー「コミュ障」という最大の弱みが、私の強みを作ってきた。

ずっとずっと悩みだった、私のコミュ障問題。

未だにその弱点を克服はできていないけれど、「コミュ障だから、一体どうすればいいのか」「上手く乗り切る方法はないか」を模索した結果、なんとかやっていける方法を確立しつつあります。

ぶっちゃけ、私のコミュ障はこれからもずっと治らないと思います。

でも、無理に治さなくたって、視点や方向を変えれば逆に強みになることだってあるんですよね。

苦手なことは無理に克服しなくても、案外付き合っていく方法はたくさんあるのかもしれません。



p.s.

最後に、私がこれまで書いたコミュ障さん向けnoteをシェア。だれかの役に立てますように、願いを込めて。
これからも、思いついたらまた書きます。

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