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学校の授業の受け方

学ぶ!考える!楽しい!MKTゼミナールの竹内です。

今回は学校の授業の受け方です。
比較的楽に成績を上げたければ、一番簡単なのは学校の授業の受け方をかえることです。
多くの塾や予備校は、授業を受けている時間数や自学自習の時間数の統計を取っていますが、学校での授業の受け方に対しては何も言いません。なぜならそこは塾や予備校では変えられないと思っているからです。
しかし簡単に変えることができますし、そこに塾や予備校の協力もできるのです。

まず学校の授業の受け方を変えることのメリットを上げておきます。
自学自習での勉強効率を50とした場合、ただ受けているだけの授業は5程度になってしまうという統計もあります。
わかりやすい例でいえば、すでにわかっているところの説明をされているの非常に効率が悪いですよね。

この学校の授業を受けている時間を少なめに見積もると、1日4時間の週5日。それの月4週で、月に80時間となります。長期休みが合計2カ月だとして残りの10カ月となり、年間で800時間の授業を受けていることになります。
比べて塾の時間を多めに見積もってみましょう。受験生で週に10時間だと仮定し、月に4週間で40時間、長期休みは季節講習として2ケ月で100時間として、残りの10カ月で400時間として合計500時間となります。(ちなみに当塾の場合、この時間の4分の1程度で成果を出します。)

やはり学校のほうが多いのです。
ですから学校の授業の受け方を効率よくすれば楽に成績を上げることができます。

ここからその方法をいくつかのパターンで上げていきます。

①学校のワークや別の問題集を持っていき、授業で行っている単元の問題をしていく。
この方法は、勉強効率を自学自習の50までもっていくことができるのでオススメです。しかし教科書やノート以外を開いていると先生に怒られる・もしくは怒られそうと思うと尻込みしてしまう方もいると思います。そのときは②です。

②授業でしている単元の問題を自分で作って解く。
この方法なら何も小道具はいりません。作った問題や答えに自信がなければ、塾や予備校の先生に持っていって質問するといいですよ。
全科目の例えを上げていくと、
数学では数字を変えるだけでも有効です。
国語と英語は、文章中の指示語(これ・それ・あれ・どれ)が何を指しているのか書いていくといいですよ。
理科や社会は、用語を隠して質問していくとかなり楽です。
問題を作り慣れると自分なりに工夫も浮かんでくるのでどんどんしていきましょう。
この方法での何よりのメリットは、問題作成者の気持ちがわかっていくことです。

では次のパターン。
そもそも学校の授業についていけてないから何をしているのかわからない人向けのパターンです。
③とにかく覚える。
テスト形式を作って何度も書くのがいいでしょう。
漢字や英単語でいえば、読み・意味だけ書いたものをテストとして別の用紙に答えていきます
数学は公式を何度も書きましょう。写すのではなく、思い出しながら書いて覚えているか確認していきましょう。
他の科目等でも何度も同じ問題を解いて覚えるのは大事です。
たまに何度書いても覚えられないという方がいますが私の以前の記事を参考にしてください。
↓用語の暗記

勉強の他にがんばりたいことがある方は特にこれらの方法を使うといいです。特に多いのは部活を一生懸命したい方です。そういう方こそ学校の授業の受け方を変えることによって、成績への不安を無くし、部活に集中できるようにしましょう。
塾や予備校は、補助として使っていくようにしましょう。


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MKTゼミナール 塾長
竹内 久史

MKTゼミナール 茨木本校
ADD : 〒567-0829
大阪府茨木市双葉町15-19
☎072-648-7775

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