近況(2024年04月現在)。

去年の末、美容室で髪を切ってもらっているとき、
パニック発作が起きてしまったら、と脳裏を過ぎり、鼓動が早くなった。
心の中で大丈夫、大丈夫と何度も言い聞かせた。
結果、そのときはパニック発作は起きなかったのだが、
パニック発作が起きる前兆を感じた。

年明けに心療内科で先生にそのことを話し、
頓服で精神安定剤、ソラナックスを処方してもらった。
そして美容師さんにパニック障害であることを話してみたらどうですか、と先生は言った。

それからソラナックスを服用し美容室に行ったのだが、
鼓動が早くなり、パニック発作が起きる前兆を感じ、
心の中で大丈夫、大丈夫と何度も言い聞かせたのだが、
半分、パニック発作が出てしまった。

心療内科で先生にそのことを話し、
先生の了解を得て、ソラナックスを二錠服用することにした。

それからソラナックスを二錠服用し美容室に行った。
そして美容師さんにパニック障害であることを話した。
気分が悪くなったら薬を服用してもいいですか、と。
そしたら美容師さんは、遠慮なさらずに言ってください、と言ってくれた。
結果、パニック発作は起こらずに済んだ。

歯医者に定期検診を受けに行った。
パニック障害であることを話したら、
パニック発作が起きてしまったら、
次回、続きからやるとのことだ。
そして、ソラナックスを二錠服用し定期検診を受けた。
結果、パニック発作は起こらずに済んだ。

ソラナックスを二錠服用したこともそうだが、
パニック障害であることを話したことが多分に影響したと思う。
幾分、心が楽になった部分があるのだと思う。

パニック障害を患ってから二十年以上経つが、
完治する病気なのだろうか。
気になってググってみたら、
パニック障害が完治する確率は、八割、九割の人が治り、
一割、二割の人も完治はしないものの、症状は随分楽になる、とあった。
どうしようもない病気ではないので、
根気強く治療を続けることが大切、とある。

僕の場合は、完治はしないものの、症状は随分楽になる、
の方に当てはまるのだろう。
パニック障害とはこれからも、
一生涯付き合っていかなければならないのかもしれない。


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