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私とアイヌ。

今日で今学期のアイヌ神謡の講義が終わる。

正直オンライン講義の中身は濃いモノではなく、結局関心を持った内容やそれ以外は自分で探してみたり、半ば独学のような形でアイヌを学んだ。

最近出したtatooに関しても出してから「あっ、アイヌとタトゥー(シヌイェ)についても書けばよかった…」と後悔してたり。(加筆します☺︎)

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私は北海道出身で小さい頃から教科書(私たちの札幌ってやつ)だったり、民族センター・図書館のブースなどでアイヌと親しみがあった。

大学に入ってからも1年生でアイヌ文化、2年生で琉球文化を学び、内地とは異なる文化を持つ両者の関連性などにも触れてきた。

反対にある県だけど、沖縄の友達と話してて「だからよ/だからさ」が互いに同じ意味だった時はシンパシー感じた笑。(他県の子には伝わらんかった…)


私は基本様々なものに関心が向く性質を持つけどその関心の中にアイヌはある。私は北海道民、道産子として「北海道にポジティブな影響を与えたい」だなんて大それたことを思っている。

国の国際交流で韓国へ訪れ50~60人の前で北海道についてのプレゼンを行ったり、韓国の留学生とともに北海道へ旅行へ行った時、その気持ちはより鮮明になった。

北海道の食べ物や観光名所はもちろんだけど、アイヌ文化や環境面、最近ではサステナブルな生活などの取り組みがなされていることをもっと発信したい。最近はそんな気持ちを抱きながら北海道の色々を探し、学んでいる。


話が横に逸れたけど、アイヌの話。

今はアイヌ神謡を学んでいる。といってもかなり受動的で、読んで考えて感想を書いて自分だったらタイトルをどうするか、なぜそうするのかといったことをしている。

神謡自体かなり興味深いし、そこには和人(内地人)との関係や当時のアイヌの考え方(勧善懲悪,穢れ,カムイ)などを垣間見ることができるし、以前行ったフィンランドのホテルで読んだ「カレワラ叙事詩」というフィンランドの民族叙事詩とも若干被る点もあるので、そういうこともnoteにできたらいいなと考えている。

アイヌ語も自己紹介や歌、紹介できる程度身につけたいと考えてる。
「しとちゃんねる」でアイヌを発信してる関根摩耶さんの動画参考しつつ。

他にも先日オープンした民族共生象徴空間ウポポイだったりと道民でない人もアイヌに触れる機会は増えている。

北海道の魅力の1つとして、広めていけたらと思う。


アイヌの色々紹介。

・ウポポイについてのIGTV
自作です。ざっくり知りたいウポポイについて知れると思います。

・ゴールデンカムイ
漫画で楽しみながらアイヌも学べるなんて夢…ピリカ…


・Marewrew
Marewrewはアイヌ語で「蝶」って意味。ウポポかっこいい。


・熱源
直木賞とった小説。よみたい。


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