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私と「性」のエトセトラ.

最近ジェンダー、セックスについて考えたり話したりすることが多く、自分自身 「きっかけいろいろも話しておきたいな〜」って思ってnoteを書きます🌟
最近参加したもの、参考にしてるものも踏まえて書いていきます!

小学生
・中学生
・高校生
・大学生

小学生

初知りは今でも覚えてる、いつも一緒に悪巧みをしてる幼馴染みと遊んだ時。彼は覚えていないんだろうけど。笑 でもやっぱりこの時期みんな関心はあったみたく、北海道時代の学校は男女仲がすごく良かったから、あんまり関係なく「この言葉しってる?」「えっちじゃん笑笑」ってやってた。

結構経って本当に記憶ないけど、自分結構話をファシリテートしてたみたい…

初恋は小3ぐらい。勉強ができて落ち着いてて、気がついたら惹かれてた。
わぁぁエモい。

中学生

中学になり、埼玉へ越してきました。このあたりで「AV」というものを知ります。サッカー部とかいう汗臭いコミュニティで。

ただ、小学生時代との違いはあくまで男同士の会話が中心ってことだった。
思春期?うちの学校だから?わからないけど男子同士、女子同士で固まって行動するのが普遍的だったからかな。異性同士での対話は無くなりました。

その代わり同性での"エロトーーーク!"の幅は広がっていくし、誰々が付き合った〜みたいな話も出てきた。自分も例外なくお付き合いしました。

高校生

高校生。運動部中心の世界でもエロトーークは健在。中学よりも広い世界に行けるようになった分、アダルトコーナーを冒険したり「下ネタの名前つけた人凄くね」とか話したり、コンドームの存在を知って買ってみたり。とにかく関心が中学よりも行動に現れていた(?)時期だったと思います。

一方で「恥」も男同士ではあって、合宿の風呂でタオルを巻いて入ったりしてる子も普通にいた。でもそれを悪意をもってバカにするようなことはなかったし、本当に自然だったと思う。

その流れがあるから高校来の友人とは色んな性の話してる〜!へへっへ。
振り返ったら恵まれてるのかもしれない😌

大学生

アメリカから遊びに来ていたおばがくれたフェミニズムの本で日本の女性差別や性に関する問題に目を向け始めます。加えて台湾、韓国への旅で進んだ性への取り組みを見てからの日本をみて愕然。

日本文化を学校で専攻している中で春画に出会い、江戸の人たちはこんなにエロに寛容だったのになんで今の日本のエロは無法地帯、退廃化してるんだ…
と思うように。(この後その裏に性差や犠牲があることを知っていく)

リテラシーと寛容さ。この2つをアップデートして「エロ」をネガティブワードではなくポジティヴなものにしていきたい。そう考えてる最近です。

・恋愛
3年生から中高と続けてきたけど、高3の受験期後何キッカケかは覚えていないけど頻繁に「恋愛とは?」「恋と愛の違いは?」について考えるようになった。

自由が増えた分、自分の時間が増えて欲の方向性が展開したり、そもそも人間関係や信頼が前よりも希薄化した分恋愛への発展も少なくなった。マズローの五段階欲求(その時は信じていた)でいう自己実現欲求みたいのがよく爆発してたんだと考えてた。

大学2年の夏、LGBTQ+を知る。色々調べる中で自分の恋愛志向が
「デミロマンティック」であることを自認しました。

性と関連するのかわからないけど、大学3年頃から主たる一人称が私になった😀

それから2年経つ今も「恋愛」「ドキドキ…!」を感じることはない。
ただ同時に「家族愛じゃん…😌好き〜」と感じることが増える。特に内閣府の韓国派遣後。恋愛を超え、もはやメンバーというか"ヒト"を愛してしまってる。

ポジティブで相手への感謝が高まると「スキ」と軽率に使ってしまうため
最近は自重してます…

・セックス

生物上の、男女・雌雄の別。性。ーデジタル大辞泉

身体の問題、悩み。これについては高校時代にも述べたように自分の環境が恵まれていた。悪ふざけをする仲だったけど、執拗に身体的なコンプレックスをバカにするような会話を仲の良い友達とすることもなかったし、むしろ日常会話の中で自然にそのコンプレックスを共有できていた。

かつ、そもそも身体的特徴をバカにするような人関係を紡ぐ機会がなくなったことも「環境がいい!」と感じる一つの要因かもです。相手が知らないなら知らせるし、それでも偏見を持って攻撃してくるようだったら逃げる。それがベストかと

だから今も普遍的に会話でもエロな話、身体の悩みについても話すことはあるし、異性に関しても妹がいたり、韓国の性教育を扱ったウェブドラマなどで知っていった。

・ジェンダー
今まで大学生としてちゃらんぽらんにやってきましたが、「就活」で社会を意識し社会をより近づきつつもその世界を俯瞰することでその世界のオカシさを知っていきます。その掘れば掘るほど出てくる黒いヘドロの世界に嗚咽しながらも、どうしたらこのヘドロを浄化できるか、考えています。

私は強いられる必要のない不自由に縛られる人たちを自由にしたい、差別や偏見を失くしたいと考えて自身=メディアと考えて情報発信を行なっています。

将来的にもその道に進むつもりですが、正義や平和を語るマスメディア自体にジェンダーバイアスや女性蔑視思想、ましてやセクハラやレイプなどが蔓延る現実を目の当たりにし一時期失望していました。説明会では男女平等を語っているけどどうなんだろう…
伊藤詩織さんの裁判が勝訴になった際も各メディアはあまり報道しませんでした。

事例を挙げていたら本当にキリがないけれど、
「なぜよりもどうしたら」を考える。私の尊敬する方の言葉を聞いてから発想を少しずつマインドセット、最近はジェンダーに関するイベントへの参加とイベント内容のシェア、論考を読んだり友人と話すことで「知」へ繋げています。

これから

性の色々に出会ってから数十年、一緒に歩んできた性だけど、まだまだ自分に知らないことがありすぎる。それは最近参加させてもらっている「#SexEducationNight」やなんでないのプロジェクトでかなり思い知らされた。

性を授かったヒトにとって性を知ることは自分も友人も家族もパートナーをも思いやり守り、深く愛すためのもの。でも実際その大切なものが一般に普及していないせいで傷付く必要のない人が傷ついたり、必要ない不自由で苦しむ人が多くいる。

私はそれを「知る」「参加する」「伝える」3つのアクションを通して少しずつ変えていきたい。まずは知識として現状を知る。データを見る。そして現状を変えるためのイベントや署名などに参加していく。その上で自分が考えたことやスタンスを伝えていく。伝えた相手にも3アクションが自然伝播する状態を起こせばきっと日本は変わることができる。

ーWhy and How.

コンドームに関する発信を現在企画しています〜〜〜!
coming soon...

ごきげんよう。

関連資料

・春画ール姉さん

・はぁちゅうさん「通りすがりのあなた」
大2の時読んで心にエクスカリバー刺さった本。

・WiMN
キラキラしていた世界が崩壊した。同時にそれなら自分が変えたいと思った。

・セイシル
もっと早く出逢いたかった…出会えてよかった🥺

・SEX EDUCATION
どこかしらの学校教育に入れてほしい〜〜〜〜!!!(ガチ)


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