REING Nightに参加して. #1
昨晩参加したREINGのオンラインイベントレポ〜ト!
まず。「初参加だったのに自分の言葉が受け入れられる場所素敵…🕊」
ZOOMって声が重なったり誰かが一方的に話すなんだか温かみのない対話が多くて友人とも「オフラインと違いすぎて冷めるよね」って話してた矢先。
内容とは関連しないけど、単純に挙手制+チャット有効活用するだけで違うんだな
って気づかされました。あと👍と👏のリアクションも。
さて、イベント中身について書いてきます↓ ↓ ↓
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1.REINGについてとみんなのWHY.
-Every relationship is beautiful.
REINGが掲げたメッセージ。
REINGは二元論に疑問を投げかけ、多様の在り方をプロダクトやイベントで考え,発信しているコミュニティ。恵比寿に拠点があるらしい〜(いきたい)
最近資生堂の多様性への姿勢をリサーチしていた手前、考え方が似てる部分あるなって思った🕊
-大学生と高校生。2人から見た性の多様性
大学生のHitomiさんはデンマークへの留学経験があり、留学中に気づいたジェンダーバイアスや「日本の女子力とかそういう当たり前、おかしくない?」ってことについて話してくれました。デンマークはジェンダーギャップ指数で14位の国。
日本では当たり前のように異性のパートナーがいる前提で質問や話されるけど、その認識って世界から見たらだいぶ異質。そう話してくれた。
高校生のOtoさんは友人がきっかけでジェンダーに関心を持つように。
無意識にある"固定観念"に汚染されていることへの問題意識を話してくれました。
Otoさんの学校のクラスで行った「同性のパートナー」に関してのアンケートで約半数が否定的という結果にも驚かされた。
「若い人はより寛容になっている」という原説も全てではないんですね…
主な理由が「なんとなく」と言うところもまさにOtoさんのいう固定観念。
考えてみれば小中高校でそういう内容の授業なかったな。。。。
学生のモヤモヤをシェアした上で、3つのテーマについて話し合っていきます〜☺︎
①何で性別を判断する?
②エンタメの表現って?
③カミングアウト、必要/不必要?
2. 3つのテーマを話してみる。
-Hitomiさん 「大学の新歓とかで『どんな男が好き?』とかバイト先で『どの人タイプ?』っていうノリがありえない」「関係性ない状態で決めつけるのって失礼」
→自分もこのノリはそもそも苦手だし、なんで初対面なのにそんなセンシティブというかパーソナルなこと聞いてくるんだろうって怪訝な顔しちゃう。
edoさんが韓国の年齢差の話をしてくれてたけどそれも同じ。
(韓国は儒教の流れもあるので少し難しいけど)
-Aboさん「前にHe/She/Theyなんて呼んで欲しい?って聞かれてよかった。日本の場合、ちゃん/くんがあってそれも先入観からつけられてる。」
→Theyの含みの範囲広いのが素敵だなって思ってた。日本の場合なんだろ〜「君」とかかな??ほぼ固定なの確かに。私が最近また考えてる"一人称"に関しても縛りあるなー。
edoさんがいってた「言葉をニュ〜トラルに」っていう思考マジ好き。
日本ってもともとポジ用語だったのにいつの間にかネガ単語になってるの結構多いからそろそろ逆フリしたくね?って文学脳の私が叫んでました。
-Shimoさん 「サッカークラブでのスポンサーの協賛ヘアバンドがピンクで嫌悪感あった。なんでだろうって考えたら女性=ピンクというスポンサーの人の先入観の押し付けに対するモヤモヤだった。」
→韓国政府組織の両性平等院でのポスター作成のワークショップ思い出した。
「男は青、黒が好きで女はピンクや赤」みたいな押し付けについて話し合って自分はカラフルなランドセルのイラストを描いた。そこまで考える?とかじゃなくて、選択する自由はあってもいいじゃんね。
- 「日本って住みやすいけどカミングアウトへの地盤ないよね」
→これって結構マスメディアの責任が重いと思った。2000年代、セクシュアリティをネタにして笑いをとったり、あたかもそれが普通ではないような表現をしていたがゆえに今弊害が起こってる。セクシュアリティ公言してるけど活動や発信はしていない人が海外と比較して多いのはそういうのも影響してるんじゃないかな。
-「理解ってしようとしなくていい」
→相手を理解しようとする姿勢はすごくいい心持ちだと私も思うんだけど、やっぱり相手を100%わかるって難しい。だから私はまず"知る"から始めればいいと思う
無理のないみんなが言っていたような寄り添うような関係。それを創りたい。
3.タイミング.
終盤はカミングアウトって必要?不要?ってことについて話し合いました。
カミングアウトに関しても個人的には少しハードルが高いのかなと考えてたけど、
・初対面で打ち明けて最初からハードルをなくす方
・カミングアウトに値する関係性か考える方
・どうぞ知ってくださいのスタンスで親友、友人や家族、SNSと段階的に開示していく方etc...と様々でした。
-edoさん「良いタイミングはない。It's always scary.」
→心に残った。自己表現の1つなのに、scaryって感情をなんで抱かざるを得ないんだろう。カミングアウトするのに苦を強いられない環境。表現の場について考えさせられました。
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4.さいごに
内容もそうだけど、様々な視点から性を視ることができた今回のイベント。
自分はAlly公言をTwitterのbioにだけしてたけど、もっとAllyを公言することで人のためになるってのを知ったので早速このnoteやInstagramにも書いてみました。
それに少しは知っていたつもりだったけど「もしかしたら傷つけてたかな…」
ってのもイベントや友人との会話を思い返したらあった。でも
「間違えたら間違えてるって言ってくれるよ。前向きな姿勢は捉えてくれるはず」
こういう声昨日を聞いて、「やっぱもっと知っていこう!」って思えた。
最初はみんな無知。でも「知ろう!学ぼう!」っていう姿勢が自由を広げていくのかなと思います。
もっとポーズ用意しときゃよかった…(プライバシーの観点でぼかし入れてます💫)
それではごきげんよう🏳️🌈
参考リンク
・セイシル
・アム
・JOB RAINBOW
・ジェンダー指数2020
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