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BIMを使って思ったこと

前回のnoteに書いた「PLATEAU読み込みの苦闘記録」や、今までの作業を通して感じたことを今回は書きたいと思います。

やってみないと分からないことがある!

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なんだか精神論みたいになっていますが…
打ち合わせでも「実際にやってみないと分からないことが沢山あったね。」という話になり、特に大切だなと思ったことは、

“プラットフォームを何にするか問題”

まず作り始める時にプラットフォームを何にするかを決めてからやるのが重要だね!という話になりました。
今回、私たちはBIMで何かを制作したいという目的があったので、BIMで深川マップを制作しましたが、他の選択肢もあったのかも…とは思いました。

BIMで、すべてをカバーするのは難しい?

BIMは建築設計に特化したものなので、建築のツールとしては十分ですが、深川マップのような地図としてのオプションや、娯楽的要素を入れたいとなった場合は、BIMだけですべてを作るのは難しいのでは?という結論に至りました。

建築とゲームの世界を横断する

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今回の深川マップの場合ですと、

PLATEAU → BIM(3DCG) → ゲーム開発ソフト

というように、最終的にはゲーム系のソフトで編集しないと、汎用性のあるものは作れないと、実際に制作してみると感じました。
こういうのも、やってみないと分かりませんよね…

また、今現在は、建築とゲームはまったく違うジャンルと捉えられていますが、建築のBIM化が進むことによって、建築の3DCGと、ゲームの仮想空間は意外と近い領域なのでは?と、今回の作業を通して実感しました。

ゲーム開発ソフトも習得せねば…

日々技術は進化して、学ばないといけないものが沢山あるのは、大変でもありますが、色んなソフトを使いこなせたら楽しいだろうと想像して!
楽しみながら、建築の新しい可能性にチャレンジしていきたいと改めて思いました。

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