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【お仕事】マンバ通信「マンガで(ひとまず)満たす『◯◯◯欲』」第2回「誰か俺のことも褒めてよ欲」

マンガを語りたい人たちのキッカケ作りをお手伝いするサイト『マンバ通信』での連載「マンガで(ひとまず)満たす『◯◯◯欲』」第2回目がアップされました。

毎回ひとつの欲望をテーマに設け、その欲望と飢えた心を満たしてくれる(であろう)マンガを、やや独断も交えながら紹介していく「マンガで(ひとまず)満たす『◯◯◯欲』」、今回は「誰か俺のことも褒めてよ欲」をテーマに……

■天国でセカンドライフを満喫する文豪たちが繰り広げるドタバタを、史実を織り交ぜつつハイテンションに描く、千船翔子さんによる教養ギャグ『文豪失格』シリーズ(COMICリュエルにて連載中)

体幹は安定しているけど、情緒はとことん不安定! 体操のお兄さんと、ゆかいな仲間たちがおくる、哀しみの人生賛歌マンガ『うらみちお兄さん』(comic POOLにて連載中)

……の2作品をご紹介しています。連載2回目にして、書き手のドロドロとした感情がダダ漏れていますが、あまり気にしないでいただけると助かります。

ちなみに、この原稿を書いていたとき(記事の最後の方にも書いていますが)ものすごく激しい腹痛に襲われていました。桜桃忌直前だったこともあり「太宰の呪い……?」とも思いましたが、きっとあれは「うらみちお兄さんもいいけど、もっと俺のことを書け……っ!!」という天国の太宰からのメッセージだったのでしょう(超ポジティブ・シンキング☆)

ちなみに『文豪失格』、記事では太宰のことばかり書いてしまいましたが、個人的には《イーハトーブ大好き芸人》状態になっちゃっている、中原中也の描写も大好きです。

それと、著者である千船翔子先生、Twitterでは取材旅行の様子などもアップされており、全国の文豪ゆかりの地について色々と知ることができますので、文豪好きな方にはフォローを激しくオススメしたいです(勝手に宣伝)。

私の記事は読まなくてもかまいませんが、『文豪失格』も『うらみちお兄さん』も、心を元気にしてくれる作品なので、ぜひ一度お読みいただければ幸いです。というか、ダウナー状態で原稿が書けないとき、自分はいつもこの2作品を読んで気力をチャージしています。エナジードリンクならぬ、エナジーマンガとして、か〜なり効きますから、マジで……(※効果には個人差があります)。

それにしても記事のURL、末尾が「hayashi-homete」となっていて、俺が褒めて欲しいと言っているようだな……(リアルに褒められると硬直してしまう程度には、人見知り&コミュ障です)

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