てん

たくさんのぬいぐるみと 旦那さんと娘と暮らしてます。 26歳ママの日記みたいな記録です。

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たくさんのぬいぐるみと 旦那さんと娘と暮らしてます。 26歳ママの日記みたいな記録です。

最近の記事

たからもの

愛娘が生まれてからもうすぐ半年になる。 育児というのは想像をはるかに超えて大変で 思い通りにいかないことだらけだし 行く場所も時間も限られる。 運転している時のように毎日危険予測をするし 経験したことのない肩こり腰痛、眠気に襲われる。 最後に朝まで一度も起きずに寝られたのは いつだったっけ? 毎日束ねている自分の髪。 いつの間にか根元が黒くなっていることにも 気づかないし、元々の猫背が さらに猫背になっていることにも気づかない。 兎に角、何もかもが今までとは違う。

    • 趣味を仕事にする?しない?

      私がケーキ屋さんになりたいと 思い始めたのは、たぶん幼稚園の時。 なんとなぁく。 それが具体的に将来の夢へと変わったのが 小学四年生の頃。 初めてのレシピ本 "ぜ〜んぶホットケーキミックスのおやつ" という本を買ってもらい 家でお菓子作りをするようになってから お菓子作りの魅力にハマった。 家族の誕生日には その本のレシピでお菓子を作って 喜んでもらえるととても嬉しかった。 さらに決め手だったのが "夢色パティシエール" あのアニメを観てますます 私も絶対パティシエ

      • 旦那さんとの話(出会い)

        1月に結婚2年目を迎え 出会ってから5年目になる私たち。 出会ったのは22歳の秋。 当時の私は、彼氏とか結婚とか どうでもいいやと思っていました。 そんなとき友だちに誘われた食事会。 簡単に言ってしまえばいわゆる合コン なのかもしれないけれど その言葉はあまり好きではないし 合コンしに行ったというよりは タダ飯食べに行った気持ちだったので 食事会という言葉を使おうと思います。 最初は参加を断りました。 なぜなら べつに彼氏ほしくないのに 男の人とご飯食べて何になる

        • 産後うつ

          2022年元日 お正月の退院でした。 実家に着くと 普段は離れ離れに暮らしている 弟と妹が帰省していて 久しぶりに家族全員揃っていました。 お出迎えしてくれたみんなは赤ちゃんに釘付け。 うん、まぁ、初孫だしね。 こうなることは予想してた。 でも、少しでいいから 私にも声かけてほしかったな。トホホ そんな中、妹だけが お姉ちゃんお疲れさまって言ってくれて 嬉しかったのです。 そのあと、みんなでご飯を食べながら お話をしたり楽しい時間を過ごしました。 しかし、今思え

        たからもの

          入院中

          起きたのはお部屋に朝食が 運ばれてきたときです。 コンコンとノックが聞こえて目が覚めました。 ベットから少し離れた テーブルの上に置かれた朝食。 あそこまで辿り着けるのか…なんて思いましたが 身体は少し、ほんの少し回復していて ちゃんと立てたし歩けました。 (亀より遅いすり足ですが) でも円座クッションでも痛すぎて 座ることができず 立ちながら食べました。 朝食を終えて授乳室へ。 たくさんのお母さんたちがいて 小さな赤ちゃんに母乳をあげていました。 自分より何倍も大

          入院中

          母になること

          出産を終え、分娩台の上で2時間 旦那と赤ちゃんと3人の時間を過ごしました。 そしていよいよお部屋へ移動するとき さてどうやって身体を動かせばいいのか 分からないのです。 身体に力が入らず仰向けから横に向くことも困難。 旦那と助産師さんに手伝ってもらいながら なんとか車椅子に移動。 切られたお股に激痛を感じながら 揺れる車椅子に涙目になりながら お部屋に到着しました。 旦那に服を脱がせてもらい 助産師さんに身体を拭いてもらい 旦那に服を着せてもらう。 全く何もできずに

          母になること

          出産③

          実物を初めてみる分娩台に おいこらしょっとよじのぼり さぁいよいよ分娩です。 陣痛がきたらいきんでねって言う助産師さん… オラ、いきみかた、わかんねぇだが…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`) 考えた末 とりあえず💩出してみる気持ちで 力を入れてみることにしたオラ。 いざ実践。 痛みが くるぞ…くるぞ…きたきたきたッ! フンッ! ここで予想外なことが。 フンッとしたとき息を止めるのですが それが初めて体験する苦しさなのです。 例えるならば 3キロ走

          出産③

          出産②

          魔女の宅急便で1番好きなシーンは キキがカバンにぽいぽいと 荷物を入れるシーンです。 入院準備をしていた私は キキをはるかに上回る大量の荷物を用意し 絶対こんなにいらないって言われても おかしくないくらいの大きなかばんを3つ持って 病院へ乗り込みました。 それをすべて助産師さんに運んでもらい 私は早速内診へ。 相変わらず子宮口は2〜3センチでした。 時刻は朝8:30。 すぐさまバルーンをいれられます。 すごく変な感じです。 お股から風船の、あの、しばった部分が ぶらぶら

          出産②

          出産①

          去年の暮れに 人生初の"出産" を経験しました。 出産を言葉で言い表すことは かなり難しい。 3ヶ月たったいま 横でばんざいしながらすーすー眠る 小さな娘を見つめても 自分が出産をしたのは夢だったんじゃないかと 思うくらい信じ難い思い出です。 去年の12月23日。 実家にいた私は 父と母と愛犬が2匹いる安心しきった環境で のほほんと過ごしながら、予定日を迎えました。 臨月に入ってから日課の お散歩、料理、床の雑巾がけを いつもより入念にやって陣痛を待ちましたが 夜にな