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MUSIC DNA

前回のK-pop の起源という記事でも書いたのだが、 K-pop の起源はブラックミュージックにある。
そのことで、私自身に気づきがあった。
それは何か。
これまで、K-popは流行りもの以外、ほとんど聞いてこなかったのに、今になって K-popに熱狂している理由だ。
私は、96年生まれで、実はマイケル・ジャクソンど世代である。
母がマイケルやマライア・キャリーなどの洋楽が好きで、小さな頃から、そういったブラックミュージックを聞いていた。
その影響で、小学生の頃は初期のEXILEと洋楽、R&Bに傾倒し、TSUTAYAでアルバムを片っ端から借りて、ipod nanoにぶち込んでいた記憶がある。
高校、大学は洋楽のヒップホップも好きで聞いていた。
まぁ、そんな経緯から、私はブラックミュージックが好きなのだ。
最近、the weekendという素晴らしい歌手を知った。(正確には、存在は知っていたがちゃんと聞いたことがなかった。)
本当に声がマイケルみたいで初めて聞いた時、自然と涙が出てきた。
私の中にあるマイケル、つまり幼少期の記憶が、洪水のように溢れ出し、心打たれたのだと思う。
これをエモいというのか?
(this is itを急いで見直した。)
とにかく、私の体にはブラックミュージック、R&BのDNAが流れており、その類の音楽は好きになりやすいのだろう。
やっと最初の気づきの話ができる。
k-popに熱狂している理由だ。
k-popはブラックミュージックから影響を受けていて、この第四世代は特にラップ、ヒップホップを強く意識していることが多い。(ヒップホップ自体が世界的に流行っているから)
だから、私は今になって、k-popにハマったのだと思う。
それに私が好きなグループは、ブラックが強めのグループが多い。
マイケルやウィークエンドとk-popアイドルを同じにするつもりは全くないが、私の音楽の嗜好性には、ブラックミュージックとk-popはどこか共鳴するところがある。
つまり、幼少期に聞いてきた音楽が、現在までの影響を持つということだ。
当たり前だと思うかもしれないが、意外と気がつかないものだ。
音楽の趣味は、その時の環境や時代によって変わりやすいからだ。
しかし、今回のk-popとウィークエンドでつながった経験からすると、やはり決定的に重要なのは、幼少期の頃にどんな音楽を聴いてきたか、だろう。
昔、聴いていた音楽をたまに聞き直してみると、少し違った自分が見えてくるかもしれない。
みなさんも原点回帰してみてはいかがだろうか。

私の音楽的嗜好に少なからず影響を与えたであろう曲を少し載せておくので、よかったらぜひ。(本当は紹介もしたいが長くなるのでそれはまた今度)

https://youtu.be/QLCpqdqeoII


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