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休日BLOG VOL30

朝10時に起きて、軽くメイクをして、今日は行くべき場所があった。

島には月に1度、本土からマッサージに来てくれている人たちがいて、 Yちゃんが受付のお手伝いから、エステシャン見習いに最近なったので練習台になる約束があった。

Yちゃんとお姉ちゃんが興味を持ち、いずれ島で月に1度よりも回数を増やせたらと励んでおり、フェリー代をかけずに、島でマッサージが受けられるなら私は喜んで受けたいと思う。
お互いに知っている気恥ずかしさは多少あるけれど、私はマッサージを受けるのが好きなのだ。

マッサージをしてもらう場所は古民家で、こちらも自宅から自転車で1分足らずで着くので通いやすい。
細くてか弱げなYちゃんは、思いのほかパワーがあり、全身のリンパを流してもらい、終わると体が軽くなっている気がした。よく分からない体の液体「リンパ」は、とにかく流れを良くすることが大切で、リンパたちは詰まりやすいために定期的に流すことが大事なのだそう。
リンパと一緒に悪い気もどんどん流れればいいと思ったし、言われたとおりに水分も沢山摂ることを意識した。


体が軽くなったのをエンジンに、掃除機と洗濯物とガスコンロの掃除を猛然とした。

キッチンでオブジェと化していた、Amazonで彼が買った海外産飲料も彼の職場のベトナム人の2人にあげることにしてトランクに積む。
安いを理由に買ってみた海外の飲料は、なんだか日本人の私たちの口には受け付けず、多分、硬水とか軟水とかの水の違いからくる受け付けなさであると思う。

お届け物が終わり、パン屋さんでお昼を買う。
明太ポテトパンとウインナーロール。
気温19度の昼下がりは、風が冷たくてもまだ海辺でお昼を食べられた。Yちゃんがミネラルと塩がいいとも言っていたので、ミネラル麦茶を買って飲んだ。

何度見ても、ここから見る海と山の景色に癒される私がいる。ビーチコーミングもした。

シーグラスを集めたいのだけれど、拾おうと思うとなかなか落ちていない。
ガラクタをピカピカに変える術を模索中。

このまま帰るのがなんだか勿体無くて、ドライブ。風に吹かれて、助手席でボーッとしていると普段は考えつかないような悟りを開けることがあり、何か大切なことを思ったのに、夕方の眠気でほとんど忘れてしまった。
それでも、島の外回りを走っていると海の先に本土が見えるのだが、そっちよりもこっち側が幸せだと自信を持って言える今があるなぁと思って、幸福度が増した。


田舎あるあるというか、島の方の子供が使っていたという温かな着る毛布?を頂いた。

私たちは四捨五入すればもうアラサーなので、コスプレ感というか、民族というか、へんてこでしばらくお互いの着る毛布姿にツボってしまい、記念撮影もした。平和。

着る毛布は侮れなくて、ちゃんと温かで、この冬重宝しそうである。

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