島はバレーボールが盛んな話

今週の日曜日は、朝からバレーの大会で、私が参加させて頂いているチームは3年ぶりくらいに優勝することができた。

写真が無いのが残念なのだが、人口約2000人の離島はソフトバレーボールがレクリエーションとして盛んであり、大小4グループがチームを作りトーナメント形式で戦う。

私の加入しているグループは2番目に大所帯で、最近は老人ホームで働くフィリピンの女の子たちも来てくれて3チーム作ることができ、大会では年齢と技術的にチーム分けして勝ちにいく。

ソフトバレーのボールは柔らかく、硬バレーとは質が違うのだが、若い男性陣は巧みに回転をかけたり、打ち方を研究していて凄い。

大会の後はビーチで皆んなでバーベキューの宴会が繰り広げられ、夏場だと写真のように子供たちと若者(有志)で海で遊ぶこともできる。
もれなく私も海に放り出され、びしょ濡れになり子供たちとバシャバシャはしゃぐ。

もはやプライベートビーチで最高。
海は潮がつくし、髪もキシキシになるけれど、それ以上の解放感と救いがある。

毎週日曜日の夜に2時間、バレーがあって楽しくワイワイやるのと大会の雰囲気は全然違って、狭い島の顔見知りであっても話したことのない長年してきた方々と戦うのは、とても緊張して固くなって、最初はいいパフォーマンスができないのが毎度悔しいのだが、今回は徐々に肩の力を抜くことができた。
スポ根!

上機嫌でふだん飲まないお酒を沢山飲んで、海で遊んでいると、改めてこの島の人と時間がありがたく、ここで子供を育てたり、子供もバレーの輪に混ぜて揉まれて育ってほしいと、将来への展望は広がる。

島の方々はたいていが新しい人もウェルカムで、グループの雰囲気の違いはあれど、グループに快く招いてくれると思う。

私も移住したばかりの頃に誘って頂いて、今のグループに入れてもらい、本当に良かったと思っているし感謝もしている。
バレーに入っていなかったら、島暮らしはもっと孤独なものだっただろう。

そういう事で、地域の方々とのコミュニケーションツールで、お知り合いを増やせるソフトバレーに入りたい方の移住もおすすめです。
上手い下手より楽しむことに重きが置かれているので、是非!

この記事が参加している募集

休日のすごし方

休日フォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?