2022-06-03

ここ2週間ほど、誰にも相談せずにミニマムタトゥーを体の3箇所に入れようと画策していた。デザインに迷うも絶対に3箇所という個数は最初から決まっていた。深い意味はないが奇数のもつ不完全で不協和なイメージが何となく好きなのだ。じゃあ別に1箇所でも5箇所でもいいのだが、それだと少なすぎるし多すぎる。そして普段は絶対見えないところがいい。なぜならふとした時に見えるタトゥーやボディピアスを秘めている人のギャップにキュンとしてしまう人間だからだ。そしていざスタジオを予約しようとした直前、タトゥーを刻みし者は生命保険の保障を享受できなくなる恐れがあることを知る。がーーーーーーーーーーーーーーん。タトゥーごときで人権を軽々と奪う国、日本。圧倒的多数がタトゥーを刻み込まない理由はここにあったのか。(違うか?)

映画『帰らない日曜日』を観ようと思った。観ようと思っただけなので観なかった。ベッドシーンがあるから。気まずいとか気恥ずかしいとかではなく、俯瞰でみると、こんな生々しく肉肉しい活動を人間は繰り返し繰り返し営み続けてきたのですね………と引いてしまうのだ。もう26歳にもなるのに何を言っているのだろう。


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