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脳内ゲームオブザイヤー アーカイブ '20

第37回の脳内ゲームオブザイヤーは西暦2020年。
2021年から振り返ると昨年だ。昨日のことのように覚えている。

次世代機そろい踏み!

2020年に「プレイステーション5」と「XBOX SeriesX」が登場し、次世代機がそろい踏みとなった。SwitchのみPS4世代のまま続投、という形となるのだが、性能云々ではなく圧倒的にSwitchが売れまくってるのを見ると、もう本体の性能上げて、映像美でびっくりさす時代でもないのかな…という気がしてくる。

ゲームソフトではSwitch「あつ森」と「桃鉄」がとにかく強かった!
巣籠もり需要で人気に火が付いた感。
PS4では「ゴースト・オブ・ツシマ」や「サイバーパンク2077」が人気だった。
スマートフォンはiPhoneだと12Proや、SE2が出たころだ。
アプリだと「ミニ四駆」や「オクトパストラベラー」「サクラ革命」がサービス開始。あと「ドラクエ10」がWebブラウザで遊べるようになったりした。

ゲーム以外で語れることはあまり多くない。
オリンピックが延期になり、3密が流行語になるなど、闇のニュースばかりだったね。
映画版の「鬼滅の刃」が超流行った。ほかにもアニメ映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」「メイドインアビス」「サイコパス3」などが公開。
テレビアニメだと「映像研には手を出すな!」「宇崎ちゃんは遊びたい!」「異種族レビュアーズ」など。

2020年 ノミネート作品

  • PCエンジンミニ
    前年のメガドラミニに続きPCエンジンもミニ化。
    我が家ではかつてPCエンジンがメインプラットフォームだったので懐かしさもひとしおだった。
    当時PCエンジン開発の核だったハドソン社がすでにこの世になく、(ハドソンの親会社である)コナミからの発売だった点は、ありがたくもあり、違和感もあり可笑しかった。

  • あつまれどうぶつの森(Switch)
    猛烈に売れたのでみんな知ってると思うけどSwitch版のどうぶつの森。
    先日大型アップデートがあり、遊べる要素がかなり増えたので、再びプレイを再開した人も多いだろう。

  • カップヘッド(Switch)
    海外のインディーゲーム。大昔のミッキーマウスのアニメのような手書きの感じをめちゃめちゃ意識して再現している。滑らかに動く芸術的なグラフィックは一見の価値あり。
    ゲーム内容はロックマンの大型ボス戦が連発するような感じでゲーマーが喜ぶ難易度。

  • マリオメーカー2(Switch)
    スーパーマリオのステージを自作できるステキソフト、マリオメーカーの続編。
    続編というか、前の奴がWii U専用だったのでSwitchに持ってきてみんなが買えるようにしよう、ついでに追加要素も盛り盛りにしよう。みたいな感じ。昔の横スク時代のマリオが好きならコスパ超いい。

  • ベアナックル4(Switch)
    メガドライブの名作ベルトスクロールアクション「ベアナックル」シリーズの続編が令和の世に突如登場した。
    ベアナックルシリーズは超面白い。まぎれもない傑作だし、超有名…と個人的には思うけど、ファミコン・スーファミ・プレステに1本たりとも登場せず移植もされなかったので、知っている人はマニアみたいな感じがややする。今作もBGMを古代さんが(一部)担当してる。

  • ギルティギア・イグザードRev2(PS4)
    ポリゴンになったギルティの3本目。「バイケン」「アンサー」の2キャラが追加になった。
    本作はゲーセン版もあるのだけど、お金入れないでスタートボタン押すとチュートリアルで遊べるという初心者向けの配慮がされていて面白かった。

  • ゴースト・オブ・ツシマ(PS4)
    外国人が作った日本のゲーム。舞台は戦国時代ではなく鎌倉時代、元寇がモチーフになっており、モンゴル軍と戦う。
    古来より外人が描く日本は中国と韓国とごっちゃになってて変な漢字がバンバン使われててしゃべる言葉もイカレてる。という印象だが、本作はほぼ完璧にきちんと作られてて度肝を抜かれた。
    これはコーエーから出てほしかったゲーム。外人がこんなに和のゲーム作れるのに日本何してんだ。と思った一本。

  • 少林寺への道(アーケード基板)
    大昔にコナミから出た縦画面のカンフー・アクションゲーム。
    テーブル筐体を縦画面専用機にしたので、縦のゲームで安くて面白いのを探しており、見つけたソフト。
    アーケードにしては難易度が低く、1コインで何周もできる。いつか100万点超えたい。

  • ギャラガ(ARCADE 1UP)
    アーケード筐体を小型にして部屋のインテリアにした「ARCADE 1UP」のなかの1つ。一時期セールになりガンガン値下げされていたことがあり、我慢できなくて買ってしまった。
    汎用筐体に改造したりしてる人も多いらしいけど、筐体側面やコンパネのペイントが気に入っていて筆者はギャラガ専用機のまま運用してる。

  • ミニ四駆 超速グランプリ(スマホ)
    20年のスマホゲーで個人的に一番ヒットしたのはこれ。
    スマホゲー・ガチャゲーのガチ勢が良く言うような「金払ったんだから強くしろ」「レア引いたんだから勝たせろ」があんまり通用しない。
    ガチャで出たレアのパーツをつけても勝てないことが多い。
    ウイングを何故取り付けるのか?それはダウンフォースを発生させるためです。ダウンフォースというのは…みたいな、マシンを速く走らせる理論を学ぶことをプレイヤーに強要する。
    お前がやってるのはソシャゲじゃなくてミニ四駆だ!と言いたげな感じ。
    ミニ四駆を昔実機でやってたお前らならこんなの当然知ってんだろ?みたいな態度であり、とても今風のソシャゲとはいえないデザインで好感が持てる試行錯誤が逆に楽しい
    課金アイテム(消費アイテム)である"パワーチャンプゴールド(強力な電池)"を使うとそういうの無視して即座にスピードが上がるんだけど、それ使うと速すぎでコースアウトして失格になることがやたら多く、草が生えるw

受賞作品

2020年のマイベスト、第37回脳内GOTYは…

あつまれ どうぶつの森(Switch)」です!

そもそも2020年の脳内GOTYについては以前に記事を書いていた。

上記エントリにて「あつ森」が受賞したことも記載していたので引用する。

2020年は「あつ森」だなぁやっぱり。
発売前から楽しみにしてて、嫁と子どもと3人でちまちま島を開発して、今でも遊んでるもんなぁ。
子どもにせがまれて温泉作ったり、せっかく咲いた貴重な花が子どもに踏まれて枯れたり(3DSの時と違って無くならないのはありがたい)
プレイ時間も、プレイを通して得た経験も、他より頭一つ上だったかなあと思う。
歴代のどうぶつの森の中で1番面白いのか? といわれると3DS版のほうが好きだったかも、という気も少しだけしなくもない。
しかし、DS・3DSと続いてきたこれまでのぶつ森にちょっと飽きてきてたのも事実。
N64の頃みたいな「複数プレイヤーが同じ村に共存する」要素が少し姿を変え復活してたり(3DSでも共存できたけれど、でもどちらかというと1人1台って感じだったじゃない?)、いい感じに変化があって楽しめた。
偶然だが、ちょうど子どもがゲームの操作法を覚えて文字も読めるようになったタイミングだったから、なおさらそう感じる。
親子で遊ぶ最初のゲームとしてはこの上ないものだった。(厳密には最初では無いが)
島民代表制度とか、思い通りにならずにストレスを受ける部分もなくは無かったけれど総合的にはかなり面白い体験をさせてもらった。
願わくは今後、秋葉原電気街とのコラボイベントやアーケードゲームが集められるイベントをやってもらいたい。
可愛い系の家具がもらえるイベントはもういっぱいやったろ、1年のうち1回でいいから私達向きのイベントもやって欲しいな。

過去記事 https://note.com/mizuokaki/n/n8b5c1ace9f4b

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