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大切にしてるものはアップデートした方がいいのかも

昔かけていたメガネをキレイに直してもらいました。
鼻あてと、テンプル(つる)が劣化しかけ心地が悪くなったのでかけなくなり、引き出しにしまってあったのですが、何か思いつきでキレイに修復してもらいました。
20年振りくらいにかけたのですが、なつかしい感触ですごくうれしかったです、なんか20代の頃の感覚もかえってきた気も。

メガネをうれしがっていたら、
「おおっ!昔、こういうの好きだったー!」という音にも出会うことに。

動画はベーシスト濱瀬 元彦さんのライブ告知ですが、この濱瀬さん

1976年よりコントラバスおよびエレクトリックベース奏者として土岐英史、鈴木勲、清水靖晃らのジャズ・グループで活動し、多数のセッション作品を残す。フレットレスベースのソロ演奏で高い評価を得、来日したジャコ・パストリアスより「会いたい」と指名されるほどであった。

Wikipediaにはこう書かれていました。
70年代、80年代に活動されていたそうなんですが、ドライブ感すごい。聴いた時「かっこいい!」となり「そういえば昔こういうのが好きだった」と思いまだしました。ちょうど直してもらったメガネを毎日かけている頃のコトです。

ひさしぶりに聴いてもワクワクするこういう音楽は何?
僕は何にワクワクしてる?
せっかくなのでで考えてみました。

考えてみてわかったのは、ベースに脳をグルグルされている感じがするってこと。機械式時計のような歯車、それも”重厚な”歯車がスピード感あるテンポでかグルグル回っている感じ。複雑にかみあって回り力を生み出しているイメージ。言葉にすると「うねり」かも。
”うねり”がワクワクせてくれる、と仮定してみるとしっくる来るような気が。
濱瀬さんのYouTube映像も、スピード感あふれる重いうねりが生まれている感じがいい。

試しに、この「うねり」「うねる」ってワードでジャズをみてみました。Twitterで捜してみるとと、なかなかワクワクできたのです。

オルガンベースが作り出すうねりがいいです。

ジャズ・ベーシストのCleveland Eaton(クリーブランド・イートン)のうねる黒いグルーブが頭の中をグルグル回してくれます。Cleveland Eatonを深堀してみたら、ビッグバンドで有名なカウント・ベイシーの横で弾いている動画がありました。前半部分、35秒くらいからを聴いてもらいたいのですがベースがまさにスィンギーですばらしい。

まさしく重くうねるベースライン!すばらしい。

ジャズ、音楽以外でも

「ジョジョの奇妙な冒険」の複雑にからみあっていく展開も”うねり”って言葉だとしっくりきます。

お笑いも”うねり”が大切のようです

「漫才はジャズだ」っていいですね。

自分をわくわくさせてくれるものが”うねり”という言葉で言えそうなことがわかったてよかったです。
メガネ、という大切に想っていたモノをアップデートしたらいいコトがありました。新しいコトやモノを探すのもいいですが、大切にしているモノを見直してみるっていいのかも。


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