多少の生きづらさは「仕組み化」でなんとかなる

大事なことだから最初に書いておきます。
なんとかなるのは多少の生きづらさであって、重度の生きづらさではありません。
重度の場合はとっとと病院に行きましょう。
それ障害なので。

1)
ありとあらゆることをGoogleカレンダーに入れています。仕事の予定はもちろん、食べるおやつの種類※やお買い物リストまで入れています。
入力するのはToDoリストじゃなくガチのスケジュールの方です。たとえばおやつなら、
12:30 アイス
18:00 大福
みたいな感じ。お買い物リストなら、仕事帰りにスーパーに寄るのが18:00頃なので、
18:00 豆腐 卵 キャベツ
みたいな感じです。
※消費期限の差し迫ったお菓子等が重なった場合で、普段はやりません。
今まで4つ買うものがあったのに忘れちゃって2つしか買えてない、みたいなことが日常茶飯事だったのに、買い忘れがなくなり、買い忘れによるストレスもなくなりました。

「入力したけど、スケジュールがおしたり疲れたりして、予定通りに消化できていないかもな」と想像できるタスクに関しては、1回目に入力した時刻の1時間後や1日後に、
●●●やった???
と入力します。この時点でもできてなかったら以降繰り返し……です(繰り返しはできれば避けたい)。

いつもうっかり予定を忘れちゃったり、タスクの優先順位がつけられない方、ここまでできていますか?
ようするに仕組み化をしようよという話です。

あ、あれやらなきゃと思い出した時点で、PC(いつもスケジュールを表示している)かスマホ(スケジュールのアプリが入ってる)に打ち込みます。いつもPCかスマホが手元にありますので、打ち込み漏れはありません。

事業性融資の月々の返済日に、返済額も入力しています。元金均等返済なので毎月返済額が変わります。

職場ではポストイットにメモしたToDoリスト(とは言えないメモ)もPCに貼り付けて併用しています。ポストイットは主に、
・中長期の計画(●月までに●●を進める)
・超短期のタスク(今、ネットでボールペンを買う)
を書いてます。

2)
「子どもがスーパーマーケットの商品を勝手に触って困る、何度も叱っているのに」というような書き込みを見て、え???と思いました。それ叱ったつもりになってるだけじゃん???

まず理解力の弱い子に関してはこんこんと言って聞かせるのは即効性という点で意味ないです。即座に短く強く叱るが正解です。子どもなんぞ興味のないことは10秒で忘れます。犬猫と同じ、というか生き物として「怖かったこと」は覚えてますので、「これをすると怖い思いをする」という体験をしっかりと叩き込んだ方がいいです。
最近の保護者、ぜんっぜん叱りませんよね。

仕組み化の観点からいくと、そもそも両手が使えなければ触りませんので、スーパーマーケットに着いた時点で子どもの両手を塞げばいいのにと思います。
家から持ってきたおもちゃ2個を「大事に持っててね」と片手ずつに持たせる。購入する物を2つだけ早めに選んで「持っていてね」と片手ずつに持たせる。いくらでもやりようはありますよ。

叱ってるのにという体裁だけのしつけもどきはやめて、仕組み化しましょう。(一生理解できない可能性もあるが)その子が理解できる年齢になってから、してはいけない理由を話せばいいです。まあ理解できる年齢になったら、そもそもそれをやらないんですけど。

自分自身や子どもが優秀であれば仕組み化なんぞ不要かと思います。優秀じゃないでしょみんな。
自分のポンコツ具合を認めようぜ、話はそれからだ。

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