九条水音

『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』に救われて以来、女児向けを中心としてキッズ…

九条水音

『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』に救われて以来、女児向けを中心としてキッズアニメを中心に見ているアイドル。女児向けアーケードゲームが好きなので定点観測しております。連絡先はmizune.moon.sounds@gmail.comです。

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声優アイドル「i☆Ris」のアニメ映画とドキュメンタリー映画を見た。改めて凄さを感じた。

声優アイドルユニット「i☆Ris」を知ったのは『プリティーリズム・レインボーライブ』前後だったと思う。 『プリティーリズム・レインボーライブ』が2013年放送なので、それから考えると何だかんだで10年以上も彼女達の活躍を見てきたことになるのかと思うと時間の早さが恐ろしくなる。そら『プリパラ』も10周年になるわ。 まあ10年以上見ているからといって、私に「i☆Risのファンです!」と名乗れるほどの熱量があるわけではないのだが、「i☆Risは凄い。今年11月で12年だよ。干支一週

    • 『ラストマイル』は2024年の最高傑作だ

      『ラストマイル』は今年一番の大傑作だ。 断言してもいい。残り三ヶ月の間に『ラストマイル』を超える作品は出てこないし、過去九ヶ月の間に『ラストマイル』に届く作品はなかった。 唯一抜きん出て並ぶものなし。2024年公開映画の絶対的王者。 それが『ラストマイル』という作品に私が与える評価である。 私は本作の脚本を手掛けた野木亜紀子という脚本家が大好きだ。 ファンだと言われればおそらくそうだと言えるぐらいには「脚本:野木亜紀子」という文字に全幅の信頼を置くぐらいには評価している。

      • 『ウマ娘』におけるスイープトウショウの格の高さについてのメモ

        『ウマ娘プリティーダービー』の四年目が「牝馬の年」であることに疑いの余地はないだろう。 三周年とほぼ同時期に開始したメインストーリー第二部では桜花賞/オークス/秋華賞のトリプルティアラ路線の物語が展開されているし、3.5周年に実装されたのは史上四頭目の三冠牝馬であるジェンティルドンナが実装され、派生作品である『ウマ娘 プリティーダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭!』では現在のトリプルティアラ路線となってからは初の三冠牝馬となるスティルインラブが参戦するなど、4年目は牝馬達の活

        • 『ウマ娘』チャンピオンズミーティング反省会2024年8月編

          結果が分かっている戦いほど面白くないものはない。 それが誰かと競い争うことであるのなら尚更で、参加者全員が最善手の打ち合いになるのは最悪の極みだと言って良い。もしも、そういう状況が生まれてしまったのなら、それはルール設定をした人間が悪いんじゃないだろうか。 『ウマ娘プリティーダービー』にて、8月のチャンピオンズミーティングが始まった瞬間に終わっていた。 理由は簡単で、「どのチームを見ても大体同じメンバーが出ている」という状況が生まれてしまい、完成度を競い合うだけの大会になっ

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          『ひみつのアイプリ』22話が滲ませた「好きを諦めなくてもいい」の意味

          4クールアニメの良い点の一つに本筋には直接関わらない「単発エピソードの魅力」があると思っている。 ゲストによりメインキャラクター達の魅力が掘り下げられたり、時事ネタや季節イベントなどにより過去や家庭環境が描かれたりする単発エピソードは、本筋に関わらない分自由度が高く、それでいて「その作品らしさ」を求められるので物語やキャラクターに厚みが出る。 そうした単発エピソードがあることが、作品そのものやシリーズ全体の魅力を磨いていくと思うのだが、『ひみつのアイプリ』22話「はしれ!あの

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          『ウマ娘』☆3引換券でオススメしたい育成シナリオを持つウマ娘達~3.5周年編

          『ウマ娘プリティーダービー』が3.5周年を迎えました。 アニバーサリー恒例の☆3育成ウマ娘交換券が販売開始されましたが、「買ったのはいいけど使い道はまだ決まってない」という方も多いんじゃないでしょうか。 そこで今回も「3周年から3.5周年の間に実装されたウマ娘」の中から面白かった育成シナリオを持つウマ娘を紹介していきたいと思います。 今回はちょっと少なめですが、これはまあ単純に実装数がそんなに多くなかったからですね……。 その分質の方は高かったのでどれを読んでも面白いかと思い

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          1000年先も空見て笑って。『SoLaMi♡SMILEスペシャルイベント「Sky! smiLe! Music!」』でこれからのプリパラが楽しみになった。

          『プリパラ』は今年で生誕10周年を迎えた。 1話どころか『プリティーリズム・オールスターセレクション』から見てきた人間としては「まさか10周年を祝うところまで来てしまうとは」という感想しかない。 ライブのたびに新曲や新衣装が投入されて「今もなお健在」っぷりを目の当たりにしてきたとはいえ、実際に「10年続くコンテンツ」と成ってしまうと少しだけ困惑する。 しかし10周年はファンから愛し愛されてきたから迎えられるものである。 作品に飾られた「10周年」というジュエルをこれからも大事

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          『ウマ娘』リーグオブヒーローズ反省会2024年7月編

          8月も下旬に突入し、チャンピオンズミーティングが開催されている。 だがその前に7月のリーグオブヒーローズの話をしておきたい。 なぜなら7月のリーグオブヒーローズは今までの常識が通用しなかったからだ。 「7月は今までとは違う」。 その事はコースが「新潟1000m直線」と聞いた時から分かった。 日本唯一の直線のみで構成された重賞レース「アイビスサマーダッシュ」を意識したこのコース条件はコーナー系スキルが一切使えない。コーナーを条件とする固有スキル持ちはこの時点で「使用不可」と言っ

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          『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』を見た。自分の無知さに恥ずかしくなった。

          今日という日ほど「自分は何も知らなかった」と恥じたことはない。 私は何も知らずにあんな事を言っていたのかと思うと、恥ずかしくて恥ずかしくて仕方がない。 「顔から火が出る」「穴があったら入りたい」。 『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』を見て、そんな恥ずかしい気持ちになってしまった。 『KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-』とは、8月16日に公開された「KING OF PRISM」シリーズの最新作のことである。 KI

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          『コードギアス奪還のロゼ』を最終幕まで見届けた。コードギアスだった。

          『コードギアス奪還のロゼ』を最終幕まで見終えた。面白かった。 最終盤が少し窮屈な構成で、特にエピローグはもう少し、具体的にはBパート分ぐらいは見たいと思ったけれど、話の筋自体は良かったと思う。 天崎滉平と古川慎と上田麗奈の主役三人の演技は話数を重ねるごとに素晴らしい演技に変わっていったし、最後の最後は上田麗奈と古川慎に泣かされたと言ってもいいほどその演技に感動させられてしまった。 作品としても「とてもコードギアスらしい作品だった」と感じている自分がいるが、さてなぜ私は『奪還の

          『コードギアス奪還のロゼ』を最終幕まで見届けた。コードギアスだった。

          FGO九周年大炎上についての取りまとめ(追記あり:20240809)

          書く気が湧いたら文章に置き換えるつもり。 大体こういう流れの構成で書くつもりーという案です。 導入の文章。何か考えろ未来の私 実装当時から問題が多かったサーヴァントコインは実装当時から問題が多かった →アペンドスキル(任意解放の常時発動スキルと思って欲しい)にレベル120など、「育成のエンドコンテンツ」といえるぐらいに使い道があり、使った際に明確なリターンがある →なのに入手機会は「一度入手したら再獲得が出来ない絆レベル」と「ガチャで引く」しかない なので当時も燃えかけ

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          『学園アイドルマスター』藤田ことねは関西出身なら売れてた

          『学園アイドルマスター』を切れ目なく続ける事に成功している。 たまに育成をサボることもあるが、デイリーもウィークリーも育成しなくても済むように設計されているゲームなので、少々サボったぐらいでは進捗に大きな影響がないのはありがたい。 欲を言えばサポートカードの配布をもう少し……と思うが、「SSRの育成アイドルを配布してボトムアップし、全員に親密度10までシナリオを読んでもらう」を優先するのも分かるので、現状は特に問題はない。強いて言うなら生き急いでる感があるぐらいだが、施策の全

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          『ひみつのアイプリ』私の愛する「ビジネスから始まる関係性」の話

          『ひみつのアイプリ』でとても美しいものを見た。最高以外の言葉が不要と思えるほど美しい関係性を見たのだ。 『ひみつのアイプリ』とは日曜10時より放送しているアニメである。 『ワッチャプリマジ!』放送終了後、ライブやゲームで細々と継続されていたプリティーシリーズの復活後第一作目となる『ひみつのアイプリ』は、「秘密」を物語のキーワードに「アイドルプリンセス=アイプリ」として活動する少女達を描く。 「秘密」という老若男女問わず好奇心を掻き立てられるワードを軸としているためか、親友との

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          『わんだふるぷりきゅあ!』が面白いので、日曜日が始まる。

          この半年ほど『わんだふるぷりきゅあ!』には楽しませてもらっている。 昨年の『ひろがるスカイプリキュア』は私には全く合わず、気になる点が多すぎて楽しむ事ができないままいつの間にか終わりを迎えていた印象の作品だったが、今年の『わんだふるぷりきゅあ!』は安定した面白さがある。 毎週「今週も面白かったな」で終わってくれるので、「この作品から日曜日を始める」にはぴったりなのだ。 個人的に『わんだふるぷりきゅあ!』で好きなのは、何と言っても「殴らないプリキュア」をやり続けていることだ。

          『わんだふるぷりきゅあ!』が面白いので、日曜日が始まる。

          宇宙を巡り、星を楽しむ冒険へ。ライブイベント『キラッとプリ☆チャン スペースシップアドベンチャー』が面白かった

          7月21日に開催された『キラッとプリ☆チャン』単独ライブイベント『キラッとプリ☆チャン スペースシップアドベンチャー』を見た。 『キラッとプリ☆チャン』としては四度目、ファイルーズあいが参加した『プリチャン』のライブとしては初の声出しありのライブ公演だったのだが、とても面白かった。現地に行けなかった事を悔やむほど面白く、そして楽しかった。 今回のライブコンセプトは、ライブイベント名からも分かるように「宇宙をライブで巡る冒険」だった。 ステージ各所に散りばめた無数のライトを星

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          『アイカツアカデミー!』の展開開始を発表されて思ったこと

          先日アイカツ!シリーズの新規企画として『アイカツアカデミー!』が発表された。 新作でも新展開でもなく「新規企画」としたのは、今回の『アイカツアカデミー!』がyoutube配信を主体とする企画で、楽曲展開はあるかもしれないがアニメやゲームでの展開などは現在のところ予定されていないからだ。 これに関して、主にアニメやゲームで展開してきたシリーズであることもあって、色々言われているようであるが、私がまず最初に思ったのは「そうきたかー」だった。 驚きはするものの納得はできる。想像通り

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