九条水音

『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』に救われて以来、女児向けを中心としてキッズ…

九条水音

『プリティーリズム・ディアマイフューチャー』に救われて以来、女児向けを中心としてキッズアニメを中心に見ているアイドル。女児向けアーケードゲームが好きなので定点観測しております。連絡先はmizune.moon.sounds@gmail.comです。

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最近の記事

『バンドリ!』Afterglowの「STAY GLOW」を聞いた。

『バンドリ!』という作品について別に詳しいわけではない。 知っているのはブシロードが展開している「声優✕バンド」なマルチメディアプロジェクトで、近年はやたら攻めたストーリーをアニメで展開してたりするコンテンツで、『バンドリ!』に登場する双子の姉妹の誕生日が私と同じであることぐらい。 本腰を入れて理解しようと努めたのは、おそらく趣味の一環としてスマートフォン向けゲームの『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』を研究していた時期ぐらいだろう。アニメはまあそれなりに。 そんな私は言

    • 子安武人が息子と楽曲制作した「new flavor」を聞いた。

      子安武人のミニアルバム「new flavor」を聞いている。 このミニアルバムは2023年の誕生日プレゼントにと頂戴したものなのだが、実は「欲しい」「興味がある」と言ったことから頂くことになった……という経緯がある。 何が興味がそそられたのかというと「子安の息子が制作に参加した楽曲を子安武人が歌う」ということだ。 父と息子(文字通り)!同じ声優(子安の息子こと、子安光樹も声優である)!同じ事務所の仲間(子安光樹は子安武人が代表を務める事務所の所属)!あと一緒にWEB番組もやっ

      • 『フルメタル・パニック!family』を読んだ。楽しい読書体験だった。

        「趣味は読書」と言いつつも「趣味」から遠のいた読書を続けてきた。 最後に「趣味」で本を読んだのはいつの日だったか。 津原泰水の『ヒッキーヒッキーシェイク』の頃か?小川一水の『ツインスターランナウェイ』の頃か? それよりもずっと前か? その記憶の尾すらも掴む事ができなくなって久しいのだが、先日ある本を購入したので意地と努力と根性で完全な「趣味の読書」を行うことが出来た そのある本とは『フルメタル・パニック!family』。 我が思い出の作品である『フルメタル・パニック!』の続編

        • 『ウマ娘』チャンピオンズミーティング2024年2月反省会

          忘れていたわけではないのだ。 「今後何かに役立てそうだから『ウマ娘プリティーダービー』のチャンピオンズミーティングについて記録する」と決めていたのに、2月の記録をまだ作ってなかった事は決して忘れていたわけではない。書く気は常にあった。 それは嘘じゃない。単にUAFが面白すぎただけなのだ。 そんなわけで2月のチャンピオンズミーティングの反省会の時間を始めていきたい。 当たり前のことをやれば当たり前に勝つ阪神カップをモデルにした三年目最後のチャンピオンズミーティングを総括すると

        『バンドリ!』Afterglowの「STAY GLOW」を聞いた。

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        • トイボックス
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        • ウマ娘
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        • ゲームについて書いてみた
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        • ライブレポート
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        • 女児向けアニメ
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        記事

          『プラモ no ハナシ』が面白かった。

          いつも通りに日曜10時にテレビ東京系列を流していたら、『プラモ no ハナシ』という対談番組が始まった。 芸能人二人がプラモデルをテーマにした対談を行う番組で、今週放送の第一回は芸人・カズレーザーと俳優・本郷奏多がプラモデルについて語り合うという。 「ゾイドとガンプラが並べられている」という時点で、「ガンプラ以外も扱う……もしかして面白い番組なのか?」という予感はしていたのだが、その予感は的中していた。 『プラモ no ハナシ』はとんでもなく面白かったのだ。それも「趣味人が己

          『プラモ no ハナシ』が面白かった。

          『ウマ娘』ゲームで描かれるケイエスミラクルの危うさと、トレーナーの向き合い方が良かった。

          先日三周年を迎えた『ウマ娘プリティーダービー』で、ケイエスミラクルを引く事ができた。セレクトステップアップガチャで設定していたことから、ポロッと出てきただけなのだが、舞台組で未所持だったのがケイエスミラクルだけだったので素直に嬉しい。 またその育成シナリオは傑作では?」と聞いていたことも、ケイエスミラクルが引けて嬉しい理由の一つ。UAFの攻略の流れの中でようやく読むことが出来たのだが……結論から言えば、聞きしに勝る凄さだった。 ただ読んでいるだけなのに「助けてくれ」と声に出し

          『ウマ娘』ゲームで描かれるケイエスミラクルの危うさと、トレーナーの向き合い方が良かった。

          『ウマ娘』新三大文学の話をしたい。(追記:2024/2/29)

          『ウマ娘プリティーダービー』の面白さの一つに育成シナリオの面白さがあることはもはや言うまでもないことでしょう。 史実における競走馬達の伝説やエピソードを脚色して紡がれる「ウマ娘としての物語」。それらは時に胸を熱くさせ、時に愛おしさで胸を締めつけてくる。 そんな育成シナリオもウマ娘の魅力の一つなのですが、そんな育成シナリオの中でも「これはもう文学では?」と思えるような育成シナリオを持つウマ娘が何人か存在しております。 そんな文学のような育成シナリオを持つウマ娘について、過去に「

          『ウマ娘』新三大文学の話をしたい。(追記:2024/2/29)

          『崩壊スターレイル』ピノコニー編の続きを早く読ませてほしい。

          『崩壊スターレイル』ver2.0「真夜中に夢を見るなら」のメインストーリーを終えた。 今回のverからは各人が現実世界で眠れば、皆で共通の夢の世界へと行けるホテルを持つ惑星「ピノコニー」へと舞台が移り、これまでとは全く異なる世界での冒険が繰り広げられている。 主に探索することになる夢の世界は「今さえあればいい」という退廃感を、まばゆい娯楽の光で誤魔化した娯楽都市になっていて、これまでのどの惑星よりも「今しかない」「今さえあれば良い」という雰囲気が強い。 またギミック面でもおお

          『崩壊スターレイル』ピノコニー編の続きを早く読ませてほしい。

          『ウマ娘』三年目のレースイベントも終わっていく

          『ウマ娘プリティーダービー』にて、三年目最後の対人レースイベント「チャンピオンズミーティング-スプリント-」が始まっている。 今回は阪神カップがモデルということで、短距離が得意なウマ娘を準備していたのだが、「これで三年目のレース言えbンとも最後か」と思うと一緒に駆け抜けた様々なウマ娘の姿が思い浮かぶ。 楽しい一年だった。「ウマ娘ヒーローズ」という三年目のテーマに恥じない、様々なウマ娘で駆け抜けた一年だった。一強じゃなかったのだ。 こうなったのは、今年から「一着を取ればいいチャ

          『ウマ娘』三年目のレースイベントも終わっていく

          『ウマ娘』新三大文学について書き始めたい

          あと2週間ほどすれば『ウマ娘プリティーダービー』が三周年を迎える。 既にウマ娘達が様々なスポーツへ挑戦する新シナリオに、ラインクラフトやシーザリオ達が登場する2005年牝馬路線を描く新しいメインストーリー、チャンピオンズミーティングやリーグオブヒーローズと並ぶ新たなレースイベントの実装が発表されており、三周年の節目も四年目も楽しくなれそうだ。 また周年キャラクターとして実装されるだろうウマ娘にも期待がかかる。 一周年はキタサンブラックとマチカネタンホイザ、二周年はミスターシー

          『ウマ娘』新三大文学について書き始めたい

          『龍が如く8』ドンドコ島から抜け出せない。汚いどうぶつの森だったから。

          先日から『龍が如く8』をプレイしている。 理由は単純で、私は前作からシリーズの主役を務めることになった春日一番のことが好きだからだ。 前作はそれはもう面白かった。長年続いてきたシリーズの主役交代を成し遂げたことを差し置いても、シナリオ面では文句なしに面白かった。 全てを失って横浜に流れ着いた元極道の春日一番が成り上がっていく様は気持ちが良いものだったし、ラストバトルはゲームシステムを上手く使った演出や春日一番を演じる声優の熱演で不覚にも泣かされた。 そんな春日一番が『8』でも

          『龍が如く8』ドンドコ島から抜け出せない。汚いどうぶつの森だったから。

          「ウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND -YELL-」最良だった三人の声優の話をしたい

          『ウマ娘プリティーダービー』の5thイベント「ウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND -YELL-」二日目を配信で見た。面白かった。 「アプリ三週年直前」「アニメ三期終了後」「映画情報解禁直後」という節目での開催となるナンバリングイベントだけあって、公演内容も発表内容も申し分ない。 アニメ放送直後のコンテンツライブだとセットリストは予想の範疇に収まりがちだが、今回は「『ウマ娘』というコンテンツ全体を包括するライブイベントなんだ

          「ウマ娘 プリティーダービー 5th EVENT ARENA TOUR GO BEYOND -YELL-」最良だった三人の声優の話をしたい

          『原神』新エリアを探索したら、新キャラ「閑雲」が欲しくなる

          『原神』では1月31日よりver4.4「彩る紙鳶、春梳きて」が開幕している。 副題に「春」が含まれている事からも分かるように春節に合わせたバージョンとなっており、テーマイベントとして今年も璃月出身の星4キャラクターが獲得できる「海灯祭」の開催が告知されている他、新エリアとして璃月とフォンテーヌを繋ぐ「沈玉の谷」が実装されるなど、今年も豪華な内容となっている。 喜びも悲しみも生み出すガチャの方も草神ナヒーダが用意されていたり、毎年お馴染みの魈が準備されていたりとなかなかの内容だ

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          プリティーシリーズファンとして『ひみつのアイプリ』で気になったこと

          1月26日に4月より展開を予定しているプリティーシリーズ最新作『ひみつのアイプリ』の情報公開が行われました。 昨年12月に開催されたシリーズ合同ライブにてサプライズ発表され、「一旦休止」と言われていたアニメも含めた再始動にシリーズファンから多くの期待を集めておりましたが、ようやく発表されました。 シリーズファンとしては『ひみつのアイプリ』は楽しみなんですけど、今回の第一報で気になった点だけちょっと書き出しておきます。 基本設定とかについて「ひみつの扉を開いたら、メイクにネイ

          プリティーシリーズファンとして『ひみつのアイプリ』で気になったこと

          『ウルトラマンブレーザー』が終わった。光の蛮族は喋れた。

          『ウルトラマンブレーザー』が終わった。 内容については概ね良かったんじゃないかと思う。 少なくとも「人類と未知の存在が出会い、様々な局面で行動を共にすることで少しづつ理解していく」という点は上手く描けていて、一度聞くと忘れられない奇声と必殺技のスパイラルバレードすらも面白おかしく使ってしまう奇行が特徴的なウルトラマンブレーザーが今作の防衛隊である特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD」から信頼されていき、協力して怪獣出現事案に立ち向かっていく物語は毎週欠かさず見てしまうぐらいには面白

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          『ウマ娘』リーグオブヒーローズ反省会2024年1月

          今月から備忘録として『ウマ娘』のリーグオブヒーローズとチャンピオンズミーティングの振り返りを残しておくことにしました。 別の機会に文字起こしする予定なんですけど、終わった直後の記録を残しておかないとあとで振り返る時に苦労しそうなので。 活躍が期待できるウマ娘が少ない「2024年1月のリーグオブヒーローズは川崎記念がモデル」ということに気づいた時から嫌な予感しかしていなかったのですが、活躍が期待出来るウマ娘の候補が殆ど思い浮かばない。 「やるからにはそれなりに真面目にやる」と

          『ウマ娘』リーグオブヒーローズ反省会2024年1月