発達障害の特徴なのかもしれないが、私は記憶力がよかった。 頭の中にたくさんのフィルムが並んでいる倉庫がある。 映写室から意図的に映像を選び鑑賞することもできたし、町の匂いや誰かの言葉、聞こえた音から勝手に上映会がはじまることもあった。 それは、時にあまりにも鮮やかだった。 声も表情も映し出し重苦しい気持ちに耐えている自分までが出演していた。 忘れたいのに忘れられない。 私の苦しみの原因の一端でもあるこの特徴。嫌なことなどすぐさま忘れてしまえればどんなに楽だろう。とずっと
女子高生エッセイを読んだ。彼女の担任に腹がたった。 彼女が優秀で期待されているという点を除けば、人の将来を否定するんじゃないよという怒りは共通だ。 わたしは女子高生の頃、眠かった。 いつもいつも眠くてどこでも寝ていた。電車の中で立ったまま完全脱力。 進学校に入って頑張れたのは半年くらいだった。 地域では一番の進学校だった。 受験勉強を頑張って入学した。 嬉しい気持ちは一週間ほどで消えた。 そこは、授業で学ぶのではなく、自分で学ぶ場所だった。 入れ歯のおじいちゃん先生の滑
うっかりものの天然キャラですんでいた私が最近、感じることです。 発達障害と診断されるメリット ①療育を受けることができる 小学生くらいまでのあいだに診断をうけることにより、療育というものをうけることができるそうです。 私は、受けたことがないので内容はあまりわかりません。 しかし、療育をうけることにより、自分の特性を理解して折り合いをつけながら生きるための術を手に入れるのではないかと想像しています。 特性に対する具体的な対処法や社会生活を送る上でのストレスの解消法など
あの日、マツリさんは3歳でした。 翌年の入園の前段階として金曜日だけのプレ親子幼稚園に1年間、私も楽しみながら通いました。 ３月１１日金曜日で修了。四月から幼稚園で待ってるよと先生方に笑顔で見送られ帰宅しました。 車を停めて、家に入ろうとするとイダテンさんとツヅミさんの乗った車がアパート近くに停車し、マツリさんは 『じいちゃん、ばあちゃん。』 と走り寄って行きました。 イダテンさんは目を細めて、マツリーと運転席の窓を開けて手を伸ばしました。マツリは嬉しそうにイダテンさんの
過ぎたるは及ばざるのごとし とはよく言ったものだ。 最近のマイあぶデカブーム。 過去にさかのぼりあぶない刑事の映画をこのところ毎日、見ていた。 何というか はじめは時代をさかのぼって夢中になれた。 しかし、わたしは現代に生きている。 バブルであることは承知の上。 しかし、女性の描かれようがあんまりではないか？ 若い頃のわたしは何も疑問に思わなかったのだろうか？ ドタバタ2人が、捜査からはずされ地域の保安を破っている店はないか調べてくるよう命じられる。 風俗まがいの店の当
タイトル通り、わたしは迷っていることがある。 半世紀生きてくるとあまり、自分のことで迷うことはなくなったのだが、 久しぶりにうつうつと？そんな感じではなく、ふらふらと迷っている。 買い物？ではない。 検査だ。 内臓関係の検査は一切、受けないと決めている。わたしは、長生きしたくないのだ。 縄文人が内視鏡検査とかMRIとかして高い健康意識で早期発見早期治療をしていたら、長生きしてしまうではないか。 私は縄文人のように自然に死因さえ不明でくるべきときがきたら、どこぞへ行くの
1980年代の作品 あの頃の熱量で見てしまいました！ さらば、あぶない刑事を見たのは前に書いた通りですが あぶない刑事熱が再加熱！ 冷凍していたご飯もチンしたら ほっかほか💓 画面で走り回る、タカ&ユージの歳を過ぎた私が2人のあぶない刑事ぶりに少女のようにときめきました だってねー。 体はオバハン心はこども。発達障害おばさんですもん。許可願います🉑 セクシー裕二の演技。好きですよ❤️ そうそう、バブリーな感じで。歩くだけでもステップ踏んでて。 東京キッドブラザー
先々月頃 映画館で、あの懐かしきメンバーのポスターを目撃👁️ あぶない刑事。 タカアンドトシ？ じゃねぇよー 鷹あんど裕二が帰ってきたー！ 夫と 「見て、なつかしくない？」 とニマニマ。 後日、、。 さらば、あぶない刑事をAmazonプライムで見つけちゃったのですよ、 これまた💖 あ、あの町田透くんが出世していた！ 感動です。 「俺たちが、こんな小さい頃から育ててきてやったのに、、。」 というタカこと舘ひろしさんとユウジこと柴田恭平さん わかります。おぼえています
私がおばさんになったら？ 好きに生きられる様になりましたー💫 小学生の頃はぼうっとしていた。 中学生の頃はマイペースだった。 高校生の頃はひたすら眠くてどこでも熟睡していた。 それ以降は 集団での話し方に悩み 人付き合いに悩み 飲み会の断り方に悩んでいた でも、私はおばさん。 会話するのは家族がメイン 家事はできる分しかやらない 疲れたら休む めんどくさい人付き合いはしない そう、思春期に悩んだことは おばさんになると消えてしまうのです。 自堕落な生活をややまともに変
テディベアってかわいいです。サイズもいろいろあって子供から大人まで親しまれています。 わたし、クマのぬいぐるみ大っ嫌い。 って人はあまりいないように思うのですが、、。 歌にだってでてくるじゃないですか？お嬢さんに白い貝殻の小さなイヤリングをわざわざ届けてくれる紳士的なくまさん。 でも、町のクマさんはそんな悠長なこと言ってられないようで獰猛な動物指定。人を食べ物だと認識しているとのこと。何人もが亡くなったり重症を負ったり。残念ながら仲良くできそうもありません。 イノシシ
夫に前ページの浦島太郎の秘密の感想を聞いてみたら、、、 ホラーだと言われました💦 ウミガメが怖すぎる、、。 闇深い、、。って えーって感じです。 まあ、よい話は何通りにも解釈できるとどこかで聞いた様な聞かなかった様な？？？ 実はですねー。今日、娘を送っていく途中、車の中で胃が痛い😓と言われまして。車を停めて薬屋をさがし、ガスター10をとりあえず書い飲ませました。 で、行き先で待っている先生方にお電話して、、。走り回っているうちに、あれっ？これデジャブじゃないよな。
むかし、むかし、浜辺に一匹のウミガメがやってきました。 ウミガメは、村人の様子を眺めていました。 すると犬、猿、キジたちと共に颯爽と歩く青年を見つけました。 彼は、3カ国語以上話せる優れた語学力と長い道のりを旅する体力もあり、さらに自らの目的を果たすために仲間を説得し目的意識を共有するコミュニケーション力とリーダーシップを兼ね備えていました。 うみがめは、この男なら不穏な世の中でも、自力でなんとか生きていけるだろうと思いました。 向こうから熊に乗った若者がきました。体
ドドドドッという音とあれっ？っていうミコシさんの悲鳴に近い叫び声に驚いて目を覚ましました。ミコシさんはバタバタと階段を降りていき、キョトンとした顔のマツリさんを抱き上げました。そのとたん、マツリさんがワァーっと大声で泣き出しました。 油断した、まさか歩いてしまうとは。とミコシさんが階段の上を見上げて言いました。マツリさんはここ数日の間に歩けるようになっていました。朝早く目覚めたマツリさんはお布団から一人抜け出すとスタスタと歩き出し階段から落ちてしまったのです。頭打たなかった
ツクルくんはマツリさんより半年前に生まれたマツリさんのいとこ。マツリさんが子供らしい感情をむき出しにできる貴重な相手でした。 誰もがマツリさんに注目している中、ツクルくんが遊びに来るとイダテンさんもツヅミさんも、すっかりツクルくんに夢中になってしまいます。 ツクルくんは産まれた時から髪がフサフサして目がパッチリ。その上ミルクはビーンスタークしか飲まないというグルメな赤ちゃんです。 ママ友サークルでさぁ、ベッカムに似てるって言われたけど、どう思う？似てるかなぁ？髪型が似てる
最近、更年期のせいか眠れない。 脳は疲れていて、本を読む気力はない。 それゆえに、余計寝れなくなると思いながら充電中のスマホに手を伸ばす。 悪いサイクルのはじまりだ。 疲れをとるための方法は睡眠が一番良いらしい。当たり前なのかもしれないけれど。でも、ストレスMAXの脳が瞬間的にリラックスし心地よくなるのはスマホで好きなことをしている瞬間でもあるそうだ。 だから、不安で落ち着かない学生さんから無理やりスマホをとりあげるという方法には賛成できない。とはいえ、スマホを見る気力さえ
近場の鮮魚店に開店早々に行く。 ここ数日私の日課です。 マツリさんは離乳食をもりもり食べてくれます。 おかゆからはじめて、すりつぶした人参、かぼちゃ、じゃがいも、納豆などその日のメニューをぷくぷくしたほっぺに崩れたご飯粒をつけながらご満悦の笑顔でもぐもぐするのです。私の持っている長いスプーンを一緒に持ち、自分で食べるから貸してと言わんばかりにブンブン振りまわす食欲旺盛な姿は食物アレルギーがあっても成長していける頼もしさを感じさせてくれました。 その顔がミコシさんに似てるな
