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短歌

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2021年12月の記事一覧

存在しない街で存在しない人が存在しないこと言う

本物の関西人が本物の完全無欠な愛を探した

幻聴と耳鳴りの境界線で飛んでいる蚊を追いかけている

「それは草」ばかり最近使うけど ほんとはクソワロタって言いたい

tankaって表記の無駄にカッコつけている感じがダサくて好きだ

ドラマーの鼓動の音を聴くドラム ドラムの音を聴くドラム缶

影響く

生臭い未来と生乾きの過去。失っていく、生きていく牛。

この詩が永遠に続けばいいと思ったこともあった気がする。

イリュージョンのようなイマジネーションが、イルカショーにはいたんでしょうね。

歩き慣れた道を綺麗だと思うには十分な月日だったよ。

引用された街で星屑崩す 印刷の風、骨に落として。

あの時の気持ちが何色だったかも、分からないけどそれでいいんだ。

腕時計外し時間から抜け出し、自然の

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