カウンセリングルーム みずまり

会話を通じて、こころの扉を開いてみませんか? 私たちは、その扉をノックしに行きます。

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最近の記事

優しさ

過剰に構い過ぎないのも、優しさの一つのかたち。 見守ってるっていったらいいのかな。 そういうかたちの優しさだってある。

    • 観察する目を育てる

       日々、子どもたちと関わっていると、ふとこれまでとは違う様子に気づいたり、育ちに触れたりすることがあると思います。子どもたちは、生きていいる一瞬々変化しており、受ける刺激によって様々な反応を見せてくれる、とても愛らしく、不思議な存在です。 そんな子どもたちの育ちをしっかり見ていくことこそが、「最善の利益」につながることであり、子どもの健やかな育ちを応援していくことと言い換えることができるでしょう。 では、子どもをしっかり見る、とは一体どうすることなのでしょうか。 ひとつ

      • 焦点をどこに当てるか

        ある課題に対して、 問題に焦点を当てるか 解決方法に焦点を当てるか それだけで、結果は変わってくる

        • あきらめる、とは

          あきらめる、とはもともと「明きらめる」と書きます。 出来ないことを判断し、受け入れる。そして、できることをする、という意味。 無理して頑張るくらいなら、あきらめて受け入れる方がいいことだってあるんです。

          感情と思考の関係

          感情はどれも一言で言い表せれるが、思考は必ず一言をこえる。 だが、この2つは密接に絡みあって存在している。 感情は思考に影響を与え、思考は感情に影響を与えるものである。

          問題行動をどうとらえるか

           「こだわりや常動行動にどう向き合うのか」という問題は親御さんや教員の大きな悩みです。ですが、問題行動にもその人にとっての意味があります。その意味をどうとらえて、指導を組み立てるのかが大事ですね。  その子のために良かれと思って問題行動を押さえ込んでも、そのことが不快な体験としてだけ残ってしまえば、発達の力にはつながりません。自閉症の子どもの、その行動が将来にどうつながっていくのか、その行動を押さえることが、のちのちどういう姿を導き出すのか。大切なのは、問題行動や取り組んで

          問題行動をどうとらえるか

          考え方の癖(その1)

          「しなきゃならない」 じゃなくて、 「できるといいなー」 って考えれたら、ちょっと楽になるよ。

          怒りの流れ

          怒りは高いところから低いところへと流れる 上司から部下へ 情報の多い人から少ない人へ 発言力の強い人から弱い人へ 怒りを受けた人は、与えた相手に返すのではなく、 自分よりも弱い立場の人に向かってしまう イライラが流れてきても影響を受けないでいたいし、 自分が発信源にならないように意識したい

          子どもの可能性を花咲かせる

          みなさんのお子さんは、新しい自分に出会えたことを素直に喜べる自分ができているでしょうか。 雨上がりの青空の下に、ほっと安心させられている自分がいる。そんな自分の感じ方にふと心がとまって、「わりかしいいじゃん」と自分につぶやける。自分の考え方の中に、「自分らしさ」を発見できるのは、幸せな気持ちになれるときです。 そんな自分らしさを感じ、「自分らしく」生きれば良いという気持ちになれれば、子どもは、大人の期待などにもたじろがず、自分の可能性を花咲かせることができるでしょう。

          子どもの可能性を花咲かせる

          最近は

          アサーションについて一緒に考える方が増えてきています。 コミュニケーションの仕方を話題にする時に、少し触れるんですが。 アンガーマネジメントの補足プログラムにもなってるし、この考え方を学ぶことにほ損はないと思ってやってます。 感情のコントロール、自尊感情、アサーション、ストレスコーピングの4軸は、結構大事と思われ。 私自身ももっと深く学ばねば…。

          「困った行動」に対する対応の仕方

          いわゆる「困った行動」と呼ばれる行動は、集団で活動している限りどうしても起こってしまうものです。一日に頻繁に起こることもありますし、同じ子が何度も起こすこともあります。  「困った行動」は、もちろん減らしていきたいですし、起こらないほうがよいとされる行動です。ですが、その都度注意していても、いつまでたってもイタチごっこですし、だからといって無視するわけにもいきません。子どもに“してはいけない行動”を伝えるのも大人の役目ですから。  では、どのように対応していけばよいのでし

          「困った行動」に対する対応の仕方

          タイミングとバランス

          結構な確率で、人生に起こるいろんな事はタイミングとバランスの問題だったりするのよね。 だから、あんまり深く考え込まなくてもいいと思う。 タイミングはいつか訪れるし、バランスもそのうち取れるから。

          問題行動が続いてる6つの原因とその例

          1)感覚的な刺激の獲得 ◆自分の出す声(音)を得る:まわりに人が居ても居なくても、注意されてもいなくても、とめどなくウーウーと声を出す ◆匂いをかぐ:危険物置き場の灯油やガソリンのフタをあけて匂いを嗅ぐ、車の給油口やガソリンスタンドを見つけると走って行き、匂いを嗅ぐ。 ◆独特の皮膚感覚(痛みなど)を得る:爪を噛み剥いでしまう 2)注目の獲得 ◆叱責や人の顔色の変化を得る:思春期を過ぎた男性が、女性に向かい「オッパイ触るよ」と繰り返し話す。 ◆家族の叱責を得る:家族

          問題行動が続いてる6つの原因とその例

          実態把握とは

          実態把握とは一体何なのでしょうか。指導や支援が成功するかどうかは、子どもの実態把握がどの程度正しくできているのかによるといわれています。それほど重要な実態把握について、個別に取り上げて、少し詳しく考えてみたいと思います。 ★ 実態把握と服のサイズを測ること ★  実態把握とは、服のサイズを測ることととても似ています。どこが似ているかと言うと、丁度の服は着心地が良く、やる気になる。だけれども、大き目の服は、余計な部分が邪魔をして、とっても動きにくいし、気が抜ける。小さな服は窮

          社会性を育てるために

          お友達とうまく関われない、遊びがなかなか広がらない…これらは、社会性の育ちに関わる内容です。社会性は、社会で生きていくうえで、必ず必要になってくる力です。子どものうちから少しずつ育てていきたい力の1つですね。 社会性を持たせる為には、社会のルールや常識を身につけさせ、他人の気持を推し量ることが大切であることを理解させます。 では、どうやって理解させていけばよいのでしょうか。具体的なやり方の一例を以下に記しますので参考にしてみて下さい。 ◎ あいさつをする 挨拶はコミュニケ

          前に進もう

          いつまでも過去に縛られていては前に進めない 少しの努力で一歩が踏み出せるはず 最初は怖いかもしれないけれど、ほんの少し、ほんのちょっとだけ歩みを進められるといいのにね