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パリ市庁舎(Hôtel de Ville)🇫🇷

サン・セヴラン教会を出て
パリ市庁舎(Hôtel de Ville)へ…

「オテル・ド・ヴィル」と呼ばれるパリ市庁舎🇫🇷

1357年に建てられた建物は
シャトレ(城砦)から移って来た参事会のための「柱の家」が起源となり
14世紀から続く600年以上の歴史があります…

1789年に始まったフランス革命では
ヴェルサイユ宮殿を逃れた国王ルイ16世を迎え入れ
3年後には革命政府の拠点となりました✨
1871年のパリ・コミューンの際に一度焼失しますが
1874年から1882年にかけて再建され
現在に至っています…

白い壁にグレーの屋根が美しい
壮麗なネオ・ルネサンス様式の建物は
まるでおとぎばなしのお城のよう…✨

正面の時計の下にはフランスの標語とされる三つの言葉
「Liberte‘」(自由)
「Egalite'」(平等)
「Fraternite'」(友愛)の文字が刻まれているそうです…🕊

長さ110m.幅85m
30,000 m²の面積を持つ広大な市庁舎内には
2 つの広い平方ヤードがあり…
外壁にはフランスの歴史的人物を表した
136体の像が飾られています🇫🇷


フランス人写真家ロベール・ドアノーの
「パリ市庁舎のキス」と題された
カップルがパリ市庁舎の前でキスをする風景を撮った写真は
ロマンティックなパリのイメージを世界中に知らせたことで有名です♡


市庁舎前のオテル・ド・ヴィル広場

激動の時代の中
様々な歴史を超えて来た広場は…

今では美しく整備され
パリの人々の憩いの場になっています
カラフルなメリーゴーランドもあり
小さな子供達の遊び場としても人気を集めているそうです✨

今日はクリスマスマーケットが開かれていて
みんな楽しそう…♡

絵本の中から飛び出したような

素敵な風景を

楽しみたいと思います…✨

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