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A MAKRANCOS KATA

今日はリスト音楽院の先輩と
ハンガリー国立歌劇場に
バレエ「A MAKRANCOS KATA」
(じゃじゃ馬ならし)を観に…✨

国立歌劇場の中に入るのは初めてです
19時の開演が待ち遠しい…💕

立見席のチケットは
えっ…
900フォリント⁉︎(約317円)

ヨーロッパでは人々が気軽に音楽や芸術を楽しむことができると聞いたことがありましたが…
本当に驚きました💦

エレベーターで最上階まで上がります
劇場内に入ると…

黄金の装飾で縁取られた豪華な劇場内には 
美しいシャンデリアがキラキラと輝いています✨
大きな円形の天井画には色鮮やかな神々が描かれ…

赤い壁のバルコニー席は可愛い小さなお部屋がいくつも並んでいるよう
柱や天井には優雅で繊細な装飾が施されています

全てが豪華で美しいです✨✨✨

舞台手前の一段下がったブースにはオーケストラの姿が…
今日はオーケストラに所属しておられるリスト音学院の先輩も演奏されるそうで、すごく楽しみです🎻

いよいよ開演です…✨

ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「じゃじゃ馬ならし」を2幕のバレエ作品に翻案したこの作品はドメニコ・スカルラッティの鍵盤作品をクルト=ハインツ・シュトルツェが編曲しました🎶

舞台はイタリアの北部🇮🇹
おとなしいビアンカとは対照的な
姉のキャタリーナ
2人の父親がビアンカの求婚者達に
「姉が結婚するまで妹は結婚させない」と宣言することから物語が始まります♪
お金に困りキャタリーナと結婚することになったペトルーチオが、かたくなで強情なじゃじゃ馬娘キャタリーナをあの手この手で望ましく従順な花嫁にしようとする喜劇です♪

バレリーナ達の躍動感溢れる踊り…
華やかな衣装や背景が織りなす美しい舞台に
オーケストラの息のあった見事な演奏が華を添えます🎻

フィナーレの登場人物全員が踊る華やかな場面が特に圧巻で…
その素晴らさに本当に感激しました✨✨✨

幼い頃、バレエを習っていましたが
公演をきちんと観たのは今回が初めてです✨ 
当時は綺麗な衣装を着て踊れることがすごく楽しくて…
大人になって舞台の構成等が分かる様になってバレエを観ると
こんなにも美しく素晴らしい世界だったのだと
改めてバレエの魅力に気付かされました💓

大好きだったバレエ…
最後にお教室を出る時に先生から
「あなたのお名前をいつか聞かせていただける日をたのしみにしていますよ」
と、掛けていただいたお言葉…

ピアノを学ぶために留学したハンガリー🇭🇺で
再びバレエに出会うことができました…

また是非、
他の公演も観劇したいです…✨


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