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生きていればなんとかなる理論
よく言われる「生きていればなんとかなる」とか「生きてるだけで儲けがなんとやら」とか、どーしてもやっぱりまだ心から思えないんですよね。だって、その生きているのが辛すぎるから。なんもしなくても夜がきて、夜の次は明日が来る。明日が来るのは怖い。夜は過去の辛い事を思い起こさせるし、明日はなにか辛い思いをさせてやろうと待ってる。生きてるだけで何もしていないし、冬の低気圧で身体は全然動いてくれない。生きているだけなのに何でこんなに辛いんだ。
生きてるだけで苦しい思いを無料体験させてもらっているもので、儲けもなにもない。
でも、とある人が言っていた。余命を告げられ、その中で生きてる人が言っていた。「東日本大震災で亡くなった方は新型コロナで世界が大変な事になっているのは知らない。」
死んでしまったらその先に起こるものを見ること、知ることができない。それが見たいものでも見たくないものでも。
また別のある人が言っていた。私から見たらとても生き方が上手な人だ。でも馬鹿な私には想像もできない苦しい体験をしている人が。「毎日死ななかっただから今生きてる」と言っている。
毎日死ななければ、いいことも悪いことも見ることが出来る。うつ病とかいう病気になったばっかりに、悪いことばかりに目がいってしまう。
でも、私は馬鹿だからどんな未来でも見たいと思ってしまう。自分で見たことや感じたことがあれば、人に伝えたくなる性分らしい。世間的に良くないことをした時もそこで初めて「勉強した〜」とか思う馬鹿だから、どうしても何でも見たり体験したりしたくなる。
それでなんとか生きてる。この先にいいことが待ってると思ってる。それまで死なない。
最近知ったいい事は、ディズニーシーではアトラクション毎に隠れミッキーが存在すること。ソアリンのスタンバイエリアの絵には大体1枚に1個いるらしい。
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