キャリア的視点418 -リフレーミング-
こんにちは(^^) ひだです。
今日のテーマは「関係性構築」です。
リフレーミングってご存じですか? から始まって、そのリフレーミングを基に、簡単にですけど関係性構築を考えてみました。
今日も日常に潜むキャリアの種を感じていきましょう。
読了時間は3~5分です。
Re + frame + ing
リフレーミングってご存じですか?
これはポジティブシンキングを行う上で、できると便利なスキルのひとつです。
章タイトルでも書いているようにフレームを再構築することを意味する言葉です。
つまりは「枠」を作り直すことを言います。
ネガティブな単語の枠を作り直し、ポジティブな言葉に直すなど、視点を変えるような時にも使われます。
富士山を静岡県側からみるのと、山梨県側からみるのとでは、同じものであるはずなのに全く違うものにすら見える。ましてや宇宙から見下ろしたら… このようにネガティブな視点をポジティブな視点に変えることで心の持ちようまでも変えていく、そんなスキルです。
例示としてよく挙げられるのが以下の様な数々です。
頑固・わがまま → こだわりが強い
飽き性 → いろいろな事に興味を持てる
いい加減 → おおらか
えらそう → 自分に自信を持っている
寡黙・喋らない → 信頼できそう
ぜひ、自分に対するネガティブワード、他人に対するネガティブ・ワード、他人が卑下して言っているネガティブ・ワード。言葉に限りません。何でもよいのでリフレーミングでポジティブな内容に変換していきましょう。
試験終了5分前のアナウンスが聞こえてきました。
「もう残り5分しかない!?」
「まだあと5分もある」
このそれぞれのセリフの先にはどんな言葉が続きますか?
リフレーミングのメリット
実はこのリフレーミングにはメリットはたくさんあります。その中から一つを紹介させていただきますね^^
関係性構築に役立つのです。
単純な話なのですが、あなたはネガティブな人とポジティブな人、どちらがお好きですか??
ポジティブすぎる相手は疲れるから…という方もいらっしゃるでしょうが、多くの方々は、「ネガティブ<ポジティブ」なのではないでしょうか?
どんな声がけをしても、
「えぇー、ちょっとそれは…」
という方と、
「いいですね! やりましょう!」
という人。
自分がどちらの人と付き合いたいと感じるかではありますが、後者の方のが良いと考えられた理由は何でしょうか? そしてそれはあなただけなのでしょうか?
きっと他の皆さんも同じように考えられているのではないでしょうか?
つまりあなたの友人の多くは、あなたが「いいですね!」って言ってくれるのを待っているのではないでしょうか。そして「いいですね!」を期待して声がけをしてくるのではないでしょうか。
正直言いますが、このリフレーミングは「考え方」でもありますので慣れない内は結構意識をしていないと言葉が出てきません。普段運動しない人がいきなり走り出してすぐに息切れしてしまうようなことと同じです。練習と慣れが必要です。
しかし、誰でも最初からフルマラソン完走ができないのと同じで、最初からリフレーミングができる人はいません。小さい頃からの親の教育で自然とできるようになった人はいるでしょうけど。
リフレーミングはスキルです。練習することによって誰にでも習得することができるスキルです。今できる人は、これまでに努力してきた人たちです。であればこの先あなたができない理由はありませんね。
さあ今こそ、あなたもリフレーミングを使って、友人との関係性を構築していきませんか?
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個人の活性化を組織の活性化に繋げます。
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