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寝付けない理由は「リベンジ夜更かし」だった

LifeHackerの記事にこんなものがあった。『あなたは「リベンジ夜更かし」の罠にはまっていませんか?』と言うものだ。

リベンジ夜更かしとは、1日の終わりに充足感を得られずついつい夜更かししてしまうこと…を指すらしい。以前からこう言うものは存在していたが、この度名前が着いた様だ。


1日を終え、夕飯を済ませ風呂から上がった時間が既に22時を回っていた…となると、明日のことも考えるとそこまで夜遅くまで起きていることはできないだろう。毎朝7時には家を出なければならない人だったら、23時には寝た方がいい。睡眠不足は体力消耗の一番の原因だからだ。しかし、その時間になって「やっと自分の時間が取れる」となってしまうと、人は寝る間も惜しんで自分のやりたいことに熱中しようとしてしまうらしい。

事実、私も一時期そう言う状態になったことがあった。1日の終わりに「満足感」を得られないと、どうしても眠りが浅くなり、夜中に何度も目を覚ましてはスマホを弄ったりしてしまう。明け方になって疲労感でようやく眠りにつくも、あと1〜2時間で起きる時間…なんてこともしばしば。


やりたいことはたくさんあるのに、時間が限られている。寝なければいけないけど、あれもこれも、となってしまうと自然と寝る時間が遅くなる。そこまで1日働き続けたのに、自分の時間ひとつまともに取れないんだ。心理的には仕方ないことなのかも知れない。

この記事の最後には「休み時間を有効活用する」と言うことや、「夜に1本ドラマを見る」などが提案されていた。個人的にはとても有用だと思う。スマホゲームとかでも良いじゃん!って思うかも知れないが、スマホは正直お勧めできない。だってゲーム終わったあとにSNS見れたりしちゃうじゃん。次はこれ、次はこれ、を延々繰り返し続けられてしまう。寝る前にスマホ見るなって良く言うけど、多分ブルーライト以外に「熱中し過ぎてしまう」っていう問題も無きにしも非ず、だろう。


最近、諸事情で2時間半ほど残業を繰り返す日々だ。定時が18時なので、20時半くらいが退勤時間になる。在宅勤務なので帰宅0秒とは言え、夕飯の時間も遅くなるし、お風呂に入る時間も遅くなる。なんなら今日はまだ入ってない。この後入るつもりだ。時間にして22時50分。このあと何かする、となったらまぁテッペン超えるでしょう。

そうならない為に、唯一心掛けているのは、退勤後早めに晩ご飯を準備し、動画サイトなどで配信されているドラマを見ながら食事を取る様にしている。そうすると自然とその1時間は楽しい時間になるし、お腹も満たされる。ある意味時短だ。…つまり今日はもうドラマを見終えたあとなのである。あとは風呂入って寝るだけだ!


人間は、たった1つのことに長時間没頭できるとそれだけで満足感を得られると言う話を聞いたことがある。ただ、その没頭するものに対して「義務感」を持っていると、満足感ではなく喪失感を抱いてしまうらしい。ドラマを1本観る、本を1冊読む、絵を1枚書き上げる、1時間ランニングする…「やらなきゃいけないこと」ではなく「やりたいこと」を1日の最後にやる、というのが大切なのだ。

明日からでも、何か1つ「やりたいこと」を実践する様にしてみたら、良く眠れるかも知れない。リベンジ夜更かしにお悩みの方、是非お試しを。

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