見出し画像

僕の留学論と友人H

お久しぶりです。mizです。

またまた出す出す詐欺をしてしまいました僕です。もう割り切って趣味程度だと思って投稿していこうかなって逃げそうになる今日この頃ですが、前回の終わりの告知通り、1st Term中にあった出来事、今回僕と同じく留学した高校のお友達についてと、僕の考える留学の在り方をまじめに勝手に語りたいなと思います。もし共感してくれた方はいいねお願いします笑

友達H君

僕調べのデータによると結構僕の知り合いがこのnoteを読んでくださってるらしいので、留学したH君で誰だか余裕で気づくと思うしなんなら本人読むかもしれませんが、本人が気分悪くなるようなことは一切書く気ないのでご安心ください笑
さて、note上で知ってくださった方や初めて僕のブログを読んでくださってる方のために説明すると前述の通り、H君は僕の高校のお友達です。
僕の高校についてはまた詳しく書かせてもらいますが(途中まで書けてるので詐欺しないです!)高校というよりかは僕らが所属していた国際系の学科が実は特殊で、そこに集ったメンツはみんな気が合う変な人たちなんです。H君はその変な人のうちの一人なわけですね。
国際系の学科なので海外とか言語に興味ある人が集まっていて、在学中にどこかしらみんな海外研修に行ってました。H君も研修は参加していましたが、彼はどちらかというと経営とかに興味があり、その分野への進学を目指していました。紆余曲折経て、H君は経営学の質が良いらしい?オランダのある大学に進学を決めました。そして晴れて今回旅立った行ったわけです。

お見送り

オランダは9月中旬に学期はじめらしいので、彼もそれに合わせて旅立ちました。なんだかんだ留学を選んだのはH君と僕の二人だけだったので応援する気持ちと、単純に空港と飛行機が好きだったので夜便にも関わらず成田まで他の友達と見送りに行きました。荷物をめちゃくちゃ抱えていて、ご家族もお見送りにいらっしゃってて、パンデミックで考えられないほど静かな成田空港で少しセンチメンタルな気分になりました。でも彼を応援する気持ちと同時に羨ましさもこみあげてきました。

僕は彼より早い8月から大学が始まり、見送りの時もテストを死ぬ気で早めに終わらせて行きました。オーストラリアはいまだに自国民の入国すら制限する厳しい対策を取っています。始まって2カ月ちょっとが経ちましたが、授業の質も生徒とのコミュニケーションもオンラインだとどうしても不十分です。そんな中で2カ月割と頑張ってきていたのに、H君は行けていいなあと。そう思ってしまうわけです。

もちろんオーストラリアへの進学を決めたのは自分自身です。一年間はオンラインである可能性も十分に理解して決めました。ただ、いざ目の前で同じように留学という道を選んだ友達が旅立っていくのを見ると羨ましさとなぜか悔しさを感じてしまうのです。その日の夜は自分が明日から取り組むオンライン留学は本当に留学と言えるのかを考えてしまいました。

僕の留学論

僕は他の立派なインフルエンサーのように海外に何年も住んで英語もぺっらぺらなわけではありません。留学論といいつつ、海外の最長滞在期間はアフリカでの1か月だけです。そんな僕が留学について語るのはおこがましいし、とりあえず目の前の課題やれって言われるかもしれません。ただ一応課題終わらせてこれ書いてるので許してください。

”留学”とは

留学とは単に海外の大学で先進的な授業を学び、語学力をつけることではありません。現地で作る新たなコミュニティ、それは同じ留学生でも現地学生でも先生でもホームステイ先でもバイト先でもお隣さんでもなんでもいいのです。現地で直に形成したコミュニティで色々なことを知り、話し、学ぶことが留学の意味であり目的です。一緒にパーティーを開く。バイトして現地の働き方を知る。先生の研究室に直接出向いて課題の相談をする。新たなホームタウンで散歩してみる。もっともっとあります。これらのアクティビティこそが留学の本質です。決して時差を考慮しつつ、集まりの悪く発言の少ない授業に参加し、わからないところはメールで聞いて返信が来るまではじっと耐える。一人で家にいて実家の風呂を洗い、カップ麺で腹を満たすなんて日常は留学ではないのです。

オンライン留学では留学という体験に縛られるのは授業中だけなのです。
そしてこれは私たちが求める留学を実現するには明らかに不十分です。

留学と語学力

語学力の向上、これも留学の大きな目的の一つです。
海外に行ったことがある人は分かると思いますが、現地でコミュニケーションを取ろうとするときは日本で英語を勉強しているときよりも格段に覚醒してますよね。現地の雰囲気、コミュニケーションが取れないと置いていかれるという強い意識が言語の習得には必要なのです。
この意識の状態を日常的に保つことでその覚醒したレベルの語学力は身に付くのです。これはオンライン留学において明らかな欠点です。

皆さんも言われなくてもオンラインなんかよりも実際に現地で生活する方が何倍も有用だってことは分かっていると思います。ですが正直に言って、ここの経験と得られるものの格差は予想以上に大きいです。もしこれから留学を考えている方がいらっしゃれば、大学選び、国選びの中でぜひオンラインになるか否かを判断材料にしてほしいと思います。


さて、今回はH君のお見送りで思ったことを自分勝手に書かせていただきました。H君は留学生活を超エンジョイしているようで、画面越しで楽しそうな雰囲気が伝わってきます笑
まぁ結局何がオンラインはダメなのかというと、単純に面白くないんですよね笑 多分これは僕の過ごし方のせいではないと思うんですけどね...どうなんでしょう。工夫のしようによってはオンラインでも十分楽しめるのかもしれませんね。
長々と今回は特にしょうもない文章になってしまって、ここまで読んでくださってる方いないんじゃね?って思いながら書いてますけど、次は先ほどの宣言通り僕の高校に関して書いてみようと思います。

ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?