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もしかして自分は管理職に向いていない?自己分析と対処法

私も管理職でこんな思いをしてきたました。そして上司に事実言われた内容です。「プレーヤーとしてはいいが、管理職だとまだまだ足りないよ」
当時の思いは何が足らないの?と考えていた時期もり、あの時聞いとけば良かったと後悔しています。

そしてある時気付いたのです。

組織において大抵の人は、プレイヤーとして仕事をこなす能力やスキルが高く、実績を出してきた、だから管理職へ昇進した人が大半。そこでプレーヤーと管理職(マネージャー)との違いをはっきりさせないといけなと。

「なぜうまく業績を残せていないのか」
それは正しくプレーヤーと管理職の違いが理解出来ていないからです。


今回の記事はこんな方に読んで頂きたいです。

もしかしてあなたも気付かないうちに

☑日々うまくいかないことが続いて辛い
☑管理職として働くことが辛い
☑実は自分は管理職に向いていない
☑仕事は要領良くこなせてたのに…なんで…
☑結局自分が色々やらなくちゃいけない

でもあなたが、自己分析をしてやるべき対処法について知り、自分のスキルとして身についたなら

☑管理職として自分の現状位置がわかる
☑理想と現実が明確になり目標を定めることができる
☑管理職に向いているか向いていないかがわかる
☑人を動かして成果を出すことがわかる
☑人を育てることの必要性がわかる

間違った認識や不安が解放され、本当に効率よく知識を学び成長しなければと思っているあなた。

私も同じ壁にぶつかりましたが、今も現役で管理職をしています。
そして、チームで目標を成し遂げ達成感を味わいたいあなた

必ずこの先を読みすすめてください。

最後に「無料自己分析ツート」を置いておきます。是非活用して下さい。


管理職に向いていない人の特徴7選

管理職は組織の各部署が業務を進めるための権限をもつ、役職のことを指すため、ただ単に仕事ができれば良いというわけではありません。

個人では成績を上げられる方でも、管理職になると思ったように成果を上げられない方は多いです。

そこで管理職に向いていない人の特徴を7つを上げます。

①リーダーシップがない人

管理職は自部門の部下をまとめ上げ、一つのチームを率いるリーダー。

チームのビジョンを掲げ、進むべき方向にチームを導く力が求められますので、リーダーシップがない人が管理職を務めるのは非常に困難です。


②育成能力がない人

平社員としてはトップクラスの成果を上げていたにも関わらず、管理職になると途端に成果が出せなくなる人がいます。

それは部下の育成ができないからです。

成果を上げることと成果を上げさせることは、似ているようで全く違うスキルを必要とします。

「名選手、名監督にあらず」という言葉があるように、育成能力がなければ務まりません。


③すぐに感情的になってしまう人

管理職になれば、チーム運営や部下の動きにおいて当たり前のことですが、自分の思い通りにならないことも多く出てきます。

それらに冷静に対処できず「怒りや焦りなどネガティブな感情」に振り回されてしまう人は周囲からの信頼を得にくく、管理職に向いていません。

その前に、感情的に行動してしまう人が上司、部下が自分であればどうでしょうか。上手くいくと思いますか。当然なことですが上手くいきません。


④個人の方が仕事をしやすい人

イメージとして管理職は「組織」平社員は「個人」として仕事を捉える必要があり、仕事を個人で全てやろうとすると、管理職は務まりません。

管理職は効率よく部下に仕事を振って部下を育成する必要があり、部下が仕事しやすいようにするスキルが求められます。

そのため「部下がやるぐらいなら、自分がする」と考えてしまう人は向いていません。

反対に「効率が悪くても部下にやってもらう」と考える方は向いているでしょう。

注意:人手不足による業務過多は別の問題と捉えてください。


⑤視野が狭い・臨機応変な対応が苦手な人

管理職は、業務においてベストな選択をするために常に広い視野で物事を把握し、判断しなければなりません。時にはイレギュラー的な問題も発生し、臨機応変な対応力が求められることも少なくはありません。

したがって、物事を捉える視野が狭く状況に応じた対応が苦手な人は管理職に向いていません。

最悪の状態・状況を仮説を立て準備をしておくことが必要です。
※「最初からできる人はいませんので安心してください。」


⑥コミュニケーションスキルがない人

当たり前のことですが、コミュニケーションスキルは管理職として成果を上げるためには、欠かせません。

業務遂行するにあたり、コミュニケーションスキルがなければ伝えたいことを伝えられないからです。

伝えたいことが伝わらないと、管理職として仕事を続けていくことは難しいと思います。さらに部下には 「何を伝えたいかわからない」と思われて、信頼も失います。

管理職は伝えたいことを伝えられるコミュニケーションスキルが必要です。


⑦会社の悪い面ばかり気になってしまう人

管理職は経営層に近い立場にあり、チームや会社の掲げるビジョンや目標の達成に向かって部下を引き上げていかなければいけません。

時には会社や経営層のネガティブな側面に接することもあるかもしれませんが、それに不満を募らせ愚痴を言ってしまうようでは上司からも部下からも不信感を抱かれることや、信頼できない状態を自分自身でつくり上げてしまう結果となります。


管理職に向いていない人の特徴を7つを紹介させていただきました。「向いていない」「できていない」というマイナスイメージを持たれますが、やる事が明確になったという事です。


管理職向きの能力やスキル分析

PM理論の概要

PM理論とは、リーダーに求められる行動特性を2つの軸で分類して、リーダーシップの発揮を4つの状態に分類いたものになります。リーダーに求められる能力をわかりやすく示してくれる手法ですので自分自身で試してみてください。

結果:自分自身の現状把握が可能です。そして現実と理想のギャップを理解し行動につなげるための指針としてお使いください。

PM理論では、リーダーとしての行動を、「P行動」と「M行動」の2軸で区分し、2つの行動の強弱からリーダーシップの状態を4つに分類します。

P行動(Performance function)目標達成行動
 ⇒ 目標を設定し、達成のための計画を立て、進捗を管理するための行動。

M行動(Maintenance function)集団維持行動
 ⇒ チームメンバーとの人間関係を構築し、チームワークが機能するようメンバーに働きかける行動。


PM理論 4つに分類

PM型:目標達成行動と集団維持行動の両面で優れている
Pm型:目標達成行動に長けているが、組織を求めのが得意ではない
pM型:集団維持行動に優れている一方で、目標達成行動が劣っている
pm型:目標達成行動と集団維持行動、どちらも劣っている

無料 管理職適性分析シート(自己分析)

現状把握できましたか。

現状の把握が出来ていない状態で一生懸命やっていても迷うだけです。
一つ一つコツコツとやるにも大切な自己分析だったと思います。


「最後に」

今すぐに現状把握をするために資料をダウンロードしSTEPごとに進めてください。1つポイントがあります。

現状の結果が悪いから管理職に向いていないのではなく、やるべきことが見えたと捉えてください。心がけることにより必ず成長ができます。
なぜなら私がそうでしたから。

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それでは長くなりましたが最後まで読んでくださり感謝申し上げます。

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