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自分の事しか考えない人との関わり、自己中対策法5選

こんな経験したことはありませんか。「自己中心的な人が苦手だな…」
自分のことより相手のことばかり優先するような人もいますが、常に自分中心で自分さえ良ければ良いという、そんな人が自分の上司、部下といった身近な存在だと、一緒にいるのも疲れてしまいますし、どう接したら良いか悩みますよね。

それを解消するための心得、行動があります。

「なぜ自分が良ければそれでいいと思ってしまうのか」
それは過去からくる環境にも原因があるからです。まずは、特徴や原因を理解することが必要です。


今回の記事はこんな方に読んで頂きたいです。


もしかして、あなたもこんなこと感じていませんか

☑みんなで進めているのになぜ別行動をしてしまうのか
☑ルールを逸脱してしまうのか
☑話を聞き入れてくれないのか
☑すぐ責任逃れしようとするのか

自己中心的な考え方に至るまで、さまざまな経験を積み重ねて現在に至ります。あなたが、社内や周囲の関係を築きたいと思い、自己中心的考え方の情報を取り入れ行動を起せたなら

☑適性距離(接し方)が理解できる
☑自身の対応スキルが付き成長することができる
☑特徴を理解しあたりさわりない関係を築ける
☑コミュニケーション能力が向上される

自己中心的な人との関わり方を理解し、大きなストレスを感じなく過ごしたいと思っているあなた。そして本当に他人に振り回られて自分の時間が無くなっていると思っているあなた。

必ずこの先を読みすすめてください。


身近に意外と多い!自分が良ければそれでいい人の特徴

特徴1. 気が短く、すぐイライラしている

物事はなんでも自分の思い通りでないと気が済みません。少しでも自分の意に沿わないことが起きると、すぐにイライラしてしまい、周りに当たり散らしたりします。

人に合わせたり、誰かのペースに合わせたりすることも大嫌いなので、自分勝手に振る舞ってみたり、周りの空気が凍り付くのもお構いなしに、イライラした様子を見せたりします。


特徴2. 人や物事に対して興味や関心が薄い

自分にしか興味がありません。自分の好きな人、好きな物事には強い興味を示すことがありますが、他のことにはほぼ無関心なのです。

頭の中にあるのは自分が中心で、世の中は自分中心で回っていると思っているので、他人がどう考えていようが興味がありません。自分さえ楽しければ、それで全て良しと考えています。


特徴3. 人に対して干渉したり、束縛したりする

他人に無関心なのですが、気になる人に対しては、干渉や束縛がひどいです。相手がどう思っているのかを考えることができず、さらに自分の思い通りに動いて欲しいと思ってしまうので、干渉や束縛が強くなってしまうのです。

まるで自分が支配者でもあるかのように、相手を支配しコントロールしたいと思っています。


特徴4. 集団行動が苦手で単独行動を好む傾向にある

集団の中にいると、どうしても自分の思い通りにならない場面が出てきてしまいます。自分のことしか考えない人は、なんでも自分の意のままに行動ができるので、一人で単独行動をするのが好きです。

一人で行動をしていれば、誰かに合わせる必要がありませんし我慢することもないので、自分でもイライラをせずに済むので楽なのです。


特徴5.承認欲求が強い

自分を認めて欲しいという思いが人一倍強いと考えられます。他人のことは考えないけれども、他人には認めて欲しいので、自分中心に物事を考え、自分の思い通りに運ぼうとするのです。

自己愛が強いことも少なくありません。自己愛が強いこと自体は悪いことではありませんが、他人への愛も持ち合わせていなければ、ただの身勝手な人になってしまいます。


特徴6. プライドが高く、人の意見を聞き入れるのが得意じゃない

自己評価が高い人が多いです。自分が大好きなので、「自分はすごい人間だ」と、どこかで勘違いしてしまっているのです。

そのため、プライドが非常に高く、自分はとても優れた人間だと思っているので、他人から指摘されたことを素直に聞き入れることができません。少しででもプライドが傷つけられると、すぐにイライラして怒り出してしまうでしょう。


特徴7.自己防衛本能が強く、すぐ責任逃れしようとする

何よりも自分のことが大切。なので、周囲から自分を守るために必死になって生きています。

会社などで何か失敗をしたとしても、どうにかして自分だけは逃れようと言い逃れをし、周りの人に責任を押し付けることも平気ですることも。周囲に迷惑をかけてでも、自分だけが助かればそれで良いと考えているのです。

自己中心的考えが生まれる原因

人の性格の土台は、子どもの頃に形成されるといわれています。もともとの気質もありますが、自己中になってしまう原因は、育った環境や周囲の大人たちの態度が関係しているかもしれません。

①厳しくされすぎた

幼少期に、親や周囲の大人たちに厳しくしつけられてきた人は、その反動で自己中になる場合があります。「あれはダメ、これもダメ」とダメダメばかりを言う親の元で育つと、子どもは「自由にやりたい」という願望を押し殺すことになります。こうしたタイプの人は、親元を離れてから人が変わったようにわがままにふるまうことがあります。


②甘やかされすぎた

逆に、幼少期に甘やかされて育った人も自己中になることもあります。両親はもちろん、兄や姉、祖父母などからちやほやされることで、どんどんわがままになってしまうケースも。
 
その結果、社会人になっても他人に迷惑をかけ続けてしまいがち。こうしたタイプの人は、大人になってから上司に厳しく言われることに耐えられなかったり、グループの中で浮いてしまったりという、経験につながっていきます。


③人に裏切られた経験があり、周囲の人を信用していない

自己愛が強く、自分だけが正しいと思い込んでしまっている人は、人にひどい裏切りを受けてしまった過去を抱えていることもあります。

人を信じることができなくなっているのです。他人が信じられないから、信じられるのが自分だけになってしまっているのですね。


④心配性な性格で、ミスや失敗から避け続けてきたから

心配性な性格で、ミスや失敗から避け続けてきたから。何かに思い切ってチャレンジしたり、努力して挑戦したりすることは、失敗が怖いので避けて生きています。

ある意味では慎重に生きているとも言えますが、実は自分を守ることに必死で、気が小さい一面があるため、新しいことにチャレンジできない心配性になっているのです。


⑤挫折した経験がなく、他人より自分が秀でていると思っているから

心配性で慎重な一面があります。そのため、大きな挫折を経験したことがないので、「自分はすごい人間なのだ」と、大きな勘違いをしてしまっていることも。

失敗した経験がないという理由なのに、他の人より自分は優れていると思い込んでいて、周りを見下して見てしまっています。


自己中対策法5選

①親しい関係ではない場合、なるべく関わらず距離を置くようにする

冷たいようですが、関わらなくても済むような関係なら、出来る限り近づかないことをおすすめします。関わりを持ってしまうと、自分だけしか頭にない相手には、振り回されて嫌な思いをするだけです。出来るだけ距離を置いて付き合うようにしましょう。


②自己中な上司がいる場合、「仕事での関係」と割り切って大人の対応を心がける

職場の上司が自分だけ愛しているような人の場合でも、関わりを持たずにいることは、やはり不可能です。しかし、相手の懐に入ってしまうと振り回されて、こちらがイライラしてしまうだけです。

「この人とは仕事だけの付き合いだ」と自分に言い聞かせながら、出来るだけ距離を保って付き合うようにしましょう。


③仕事の同僚や友達の場合、当たり障りの無い関係を築くようにする

仕事の同僚や友達の場合、当たり障りの無い関係を築くようにする。同僚や友達など、自分と立場が同じ位置にいる相手であっても、やはり自己中な人とは適度な距離を保つことが大切。

それは、他人を思いやれないのです。深い関係になると、おそらくトラブルを起こしたり、こちらが嫌な思いをします。


④後輩や部下の場合、むやみに指図せず基本は任せてあげる

後輩や部下といった、自分が指導しなければいけない相手が自己愛が強い人だった場合は、関わりを避けるのは難しいですよね。

人から指図されることが大嫌いなので、ある程度は本人の意思を尊重し、仕事を任せてしまうのが良いでしょう。

プライドが高い一面がありますので、注意をする際にもプライドを傷つけないよう、言葉を選んで言い聞かせることが重要になってきます。


⑤承認欲求が強い人の場合、褒めて自尊心を満たしてあげる

誰かに自分を認めてもらいたいという、承認欲求が強いタイプの場合は、それなりに褒めてあげたり、相手をおだてたりしてあげると満足します。

仕事の相手や、どうしても付き合わなければいけない友達の場合、余計なことは言わずに相手を褒めておけば、どうにか自尊心を満たせ、スムーズにやりとり出来るようになるでしょう。


「最後に」

どうでしたか。30秒目をつぶってください。そして今すぐ、想像してみてください。

あなたの周りに該当する方がいらっしゃいましたね。

今すぐ、自己中心的な考え方の人への対策法実行してください。

「そうなんだけど…」と思われた方にオススメな改善方法
☑気分屋な人が多いため、精神状態を一定に保つよう意識させる
☑長所を褒めて、自己肯定感を高めてあげる
☑根気強く人を思いやる重要性を伝える

自分が自分がと主張する人とは、上手に付き合っていきましょう。

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それでは長くなりましたが最後まで読んでくださり感謝申し上げます。


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