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冷たい雨

フロントガラスを叩くのは冷たい雨
冷たい雨のカーテンの向こう
街灯の灯りがぼんやり滲む

停めた車の中にはあなたとわたし
エンジンの低い音
カーステレオからは流行りの曲
わたしたちは無言のまま

どうして何も言わないの?
わたし何を話せばいいの?

ふいにわたしを抱き寄せて
唇を重ねてきた
そのキスはいったい何?

長い長い沈黙の後
やっとあなたが口を開く
「君が大事な人なんだ」と

やっと分かったの?
わたしはその言葉を待っていたのよ
ありがとう

わたしもあなたが大事な人なの
あなたがいればそれでいいの
他には何もいらないわ

フロントガラスを叩くのは冷たい雨
冷たい雨の中ふたりで歩く
街灯の灯り指を絡めながら

早く部屋に入りましょう
部屋を暖かくして温かいお茶を飲みましょう
そしてふたり朝まで重なり合いましょう


もう夜も更けて、日付が変わった頃。
外は冷たくて激しい雨が降っていました。
私の部屋の窓ガラスを激しく叩く、冷たい雨です。
そしたら、ふと言葉たちが降りてきました。

書いていて、キスのあたりまでは別れの詩なのかなと思っていました。
キスをすると。
なんと、ハッピーエンドの詩になってしまいましたとさ。
なんだか人ごとの様に書いていますが。
自分で書いたものですけど、創作の物を書く時は人ごとです。
後で多少の修正はしますが、基本勝手に言葉が出ますのでw

むふふ( *´艸`)
ちょっとおとなの暖の取り方ですねw
暖かい部屋で温かいお茶を飲んで。
ここは、ホットウイスキーや焼酎のお湯割りや熱燗じゃない所がミソなのです。
だって、ねぇ、お酒、飲み過ぎちゃったら、ねぇ・・・?
そして、身も心もホカホカと温まり合うのですよ。


今回は長々と語っちゃいますね。
あともう少しだけ、語らせて。

この詩に出てくるふたりは、以前から体の関係があったと思われるのですが。

実際、体の関係になる期間のようなものってどうなんだろう?
若い時って、デートの何回目でキスして、その後何回目かでいよいよ!みたいな考え方ってありましたよね。
今の子達も、そうなのかな?

でもね。
私、そういうカケヒキめいた考え方って、なんか苦手なのです。特に、もう若くなくなった今は余計に思いますねー。
もう、好きなら仕方ない!って思うところもあります。
何回目のデートで云々なんて、まどろっこしいっていうか、愛情を確かめるのにデートの回数とか関係あるん?って思ってしまっちゃうのです。

こういう事言うと、「ピンときたら誰とでもいいのか?」と思われるかもしれませんが。絶対、そんな事はありませんよ。
あくまでも、大好きな人とに限りますよ。うんうん。
やっぱりね、そこはね。うんうん。

今の自分の立場的に、こういう事語っちゃうのはどうかと思いましたけど。
まぁ、たまにはいいよね。
お若い皆さんの参考になればいいなと思ってます。←ならんかな(笑)

さすがに、お天道様が高いうちに投稿する内容ではないので。いつもはお昼に投稿しますが、今回は暗くなってから投稿する事にしますね☆



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