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若さのきらめき

最初はなんとも思っていなかった
突然思いを告げられて
受け入れられずにはぐらかした

だけどだけど

気になってしまった
わたしを見てくれるあなたの事を
やさしい眼差しで見てくれるあなたの事を

感情の波に理性は通用しないのね
あなたと堕ちるわ
堕ちるところまで

誰にも内緒よ
感情の波に揉まれるのよ
あなたとわたしの密やかな秘密

そしてそして

秘密を抱えたまま
わたしもひとのものになったのよ
もうあなたに会うこともないでしょう

月日が流れてあなたを思う
あの頃のあなたの歳を超えて
今分かったの

あなたはわたしにきらめきを見たのね
無限の可能性を持つ若さのきらめきを
わたしのきらめきが眩しかったのね

わたしに触れて取り戻そうとしたのね
無限の可能性を持つ若さのきらめきを
わたしのきらめきが眩しかったのね

あなたはわたしにきらめきを見たのね
眩しい若さのきらめきを
あなたが失くした若さのきらめきを




”きらめき”といっても、今回はJR九州の特急列車”きらめき”の話ではありません。

門司港(小倉)~博多を走るきらめき
乗り心地は当然ソニックが良き

先月は成人の日がありました。
その時、心底若いっていいなぁと思いました。うちの娘を見ていても、そう思います。手に入れたくても、もう手には入らないもの。若さのきらめき。
そんな事を考えていたら、またまた降りてきた言葉たちです。

ここに出てくるのは、イケない恋をするカップルです。有り体に言えば「年の離れた男女の不倫」ですね。

始めは、受け入れられないと思いながらも、情にほだされてしまったのでしょうか。結局、彼を受け入れてしまうのですねー。
まぁ、感情が理性に勝ってしまったのでしょうね。堕ちるところまで堕ちるわと覚悟を決めて、彼と束の間の時を過ごすのです。そして、愛情と快楽を得るのです。まるで、夢の中にいるように。

夢はいつか覚めるものです。
彼女は、かねてから付き合っていた人と結婚します。彼とは、もう二度と会う事は無いのでしょう。
普通の幸せな暮らしを手に入れます。

月日が流れて、彼女はあの時の彼の年齢を越えてしまいました。そして、思うのです。
「彼は、私を好きだったんだろうけど。でも、私の中に若さのきらめきを見たんだわ。自分が失くしてしまったものを、私に見たのね。」


私自身は、こういう恋は否定も肯定もしません。
しないに越したことはないけど、突然落ちてしまうのが恋だから。
まぁ、何回も言っていますが。するんだったら覚悟を持って、誰にも知られる事無く、ですよね。うんうん。



それにしても。やっぱり若さっていいな。

私は、わりと早く結婚したんで、そこまで若さの特権を享受してきた訳ではありませんが。でも、短い期間でギュギュっと濃縮して楽しんではきました。

子供たちは、もう自立したので、私の役目も終わりです。
なので、今からは第2の青春ですw
これからが、またお楽しみの時間の始まりです。
家庭の事情や今の情勢で外を出歩いて遊ぶことは叶いませんが。ここnoteの世界で、きゅん♡だとか何とか言って、文章を書き連ねて遊んでいるのもお楽しみのひとつです。

この年齢にしては、私は幼稚なのかもしれませんが、きゅん♡やトキメキを忘れずに心に持っていて良かったなぁと思います。
あと50年、きゅん♡やトキメキや多少の恋心は忘れずに生きていくのよ!!



今日も最後まで読んで下さってありがとうございます♪





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