久しぶりに買った服は80年代のDCブランドでした
みゆです。
ここ数か月、なんだか気力や物欲が無いというか、なんとなくぼんやりとした日々を送っていました。やっと美容院に予約を入れた日、服でも買ってみようかなぁとふと思いました。
だけど、イマイチ欲しいと思える物が浮かびません。
すると、これまたなんとなくDCブランドの事が頭に浮かびました。以前古着屋さんに行った時に、当時のDCブランドの服があったら買うのになぁと思った事もありました。そこでヤフオクで検索してみたらPayPayフリマの方で見つけたんです。導かれるままポチっとしました。
これに味を占めて、メルカリを覗いてみました。ここでも見つけてしまい、ポチポチっとしました。
何を買ったのかは下の方でお披露目しますね。
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私はここでもよく言っていますが、おしゃれ好きです。センス云々があるのかは別問題ですが、好きなんです。
結婚してからはおしゃれにお金は掛けられませんが、独身の頃は服を買うために仕事をしていたようなものでしたｗ
👗当時のファッション事情を書いた記事
私はどちらかといえば、オリーブ少女寄りのファッションが好きでした。いまだにそういう所があります。50過ぎて少女かよ！とは思いますが、好きなものは好きだから仕方ありません。
DCブランドと一口で言っても、星の数の様にたくさんのブランドがありました。私の地元は人口の少ない地方都市ですが、ブティックは割りとたくさんあって有名どころのブランドは地元でも買う事ができました。なかでも私がよく買っていたブランドは、お店の方も言っていましたが博多や天神のショップより品揃えが良かったりもしました。
私が買い始めた頃はブームも終わりの方だったとは思いますが、それでも私を含めたみんなはせっせと服を買っていた様に思います。
高校まではお金も無かったので、鈴丹やCOXなんかで買っていました。たまにCANTWOで買うのが楽しみでした。←ブランドの中では手軽な価格で、ガーリーなデザインが好きだったのです＾＾
その後はPEYTON PLACEやFLANDRE CLUB、EASTBOYを中心に着ました。オリーブ少女らしいでしょ。
大人っぽく着たい時はCOMME ÇA DU MODE（ISMではない）、少し女らしく着たい時はKTやFLANDREを選んでいました。
メンズも着ていて、COMME ÇA DU MODEとFLANDREのメンズ、Bobs Tailor（EASTBOYのメンズ）を買っていました。
あとは、PAGE BOYやNICE CLAUPなんかも好きでたまに買いました。
それらの服にジーンズや、そこのショップで買ったカジュアルな服たち、その辺で買ったノーブランドの服を混ぜて着ていましたよ。あまり全身をキメキメにはしない方が好みでした。
あの頃はファッション誌もよく読んでいましたし、とにかくコーデを考えるのがなにより楽しかったんですよね。だから、今でもやっぱりそういう事が大好きです。
そういえば、今はPEYTON PLACEもFLANDREももうブランドしては存在してないんですよね。なんか少し寂しいですね。他のブランドも、ブランドが存在していなかったり、運営している会社ごと消滅したりしている物も多いみたいです。
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ポチポチしていたお洋服はすぐに発送して下さって、あっという間に手元に届きました。それをクリーニングに出しに行きましたが、ちょうどクリーニング屋さんはセールをやっていて20％OFFでした！
ここ数年、家で洗える服を買う事が多かったので、久しぶりに自分の服をクリーニングに出したような気がします。
それでは、何を買ったのかお披露目したいと思います⭐
では、どうぞ💛
赤いスカートはBIGIの物です。これは、サンプル品との事でタグにもサンプルの文字が入っています。
表側は金ボタンが付いています。この事から88年くらいのお品かなと思います。ちょうどその頃に別のブランドで金ボタンが付いたスカートを買ったんですよね。
裏側は裾の方にプリーツが入っています。
綺麗な赤で、柔らかな生地です。スカート丈はふくらはぎが隠れる位ですね。ウエストはもちろんゴムではありません。とりあえず入りましたが、もう少し体を絞った方が良さそうですw
私、BIGIのお洋服を着るのは初めてなんですよね。楽しみです。
BIGIもブランド自体は存在していないんですよね。前は、ウインドショッピングをするのにも敷居が高く感じた事を覚えています。
赤いお洋服って、合わせるのが難しそうですが、意外と何にでも合っちゃいます。20代前半の頃位までは赤いお洋服が大好きで、コート（スエードのダッフルコート！）からボレロジャケット、スカート、ニットなどなど赤いお洋服はたくさん持っていました。スエードのミニタイトスカートも可愛かったんですよね、そういえば。一時期、革製品が流行った事があったんです。
オンワード樫山のMEMORYというブランドのワンピースです。このブランドはググってみても分かりませんでした。オンワード樫山の物なので、質はいいと思います。まだまだしっかりしていて、80年代の物には見えません。
これは、少し透け感のある柔らかな生地です。スカート部分にはしっかりした裏地が付いています。丈は、私の身長ではふくらはぎが隠れません。なんで、ちょっと足が太く見えそうです。黒のタイツで合わせようかなぁ。上品な感じなので、レギンスやパンツと合わせるのはどうでしょう。ちょっと実験の余地がありますね。
軽いVネックで襟の周りはフリルが付いています！
ボタンがついた前開きのワンピースです。黒地（濃紺かも）にえんじのレースやお花のプリント生地です。うーん、この柄はなんと言えばいいのでしょう。こういう柄は80年代っぽいなぁと思いました。細いベルトが通せるみたいで（もしかしたら共布のベルトがあったのかもしれません）、ベルトを通すとまた雰囲気が変わりそうです。細い糸を編んで作った目立たないベルト通しが細かい仕事だなと感心しました。
こちらはCOMME ÇA DU MODEのスカートです。長年コムサを着てきたので、一目見てコムサだと分かるデザインです。生地もウールの生地で、これはコムサの生地だ！！と懐かしくなりました。一見ただのボックスプリーツなのですが、その中にプリーツが隠れています。
色はコムサっぽいグレーでピンストライプになっています。スカート丈はBIGIのスカートと同じくらいでふくらはぎが隠れる長さです。こちらもウエストはゴムではありませんが、とりあえず入ります。やっぱり体は絞ったほうが綺麗に着こなせるとは思います。
このスカート、届いた時はかなりシワシワだったんですが、クリーニングから返ってきたら新品同様です。確か説明書きには試着のみとか書いてありました。
スカートの素材やデザインから考えると、おそらくセットアップのジャケットもありそうな感じです。コムサってジャケットとスカートやパンツを単品で組み合わせてスーツにしていたような気がします。ジャケットにミニスカートとパンツみたいに3点セットで買ってたような気がしますが。
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以上の3点をお披露目しました😃
80年代のお洋服って、ただの古着じゃないみたいです。なんでもヴィンテージって言うんですって。そのせいなのか、意外と高かったんですよねー。GUやしまむらで新品を買うより高価だったかもしれません。
だけど、それだけ出す価値はあると思いました。
生地もいい生地が使われていますから、今でも全然傷んでいません。（BIGIのスカートはちょっと使用感はありますが）それに、縫製がとてもいいんです。細かい所まで丁寧なんです。流石のMade in Japanです。そのせいなのか、先日古着屋さんで買い物をした時もあまりそそられなかったんですよね。
今回買った物はシンプルなデザインなので今でも十分着られると思います。やっぱりあの頃のお洋服っていいな。私がたくさん買った服も処分せずに持っておけば良かったなと思いました。
またいい物を見つけたら買ってみようかなと思いました⭐️
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