#44|noteの毎日投稿にチャレンジして得られたこと3つ
44日前に、noteを始めた。
現時点で感じる、「noteを毎日更新してきて得られた力」を記録しておこうと思う。それは3つ;
(1)見過ごしがちな気づきに敏感になる
(2)思考のサイクルとスピードを強制的に上げられる
(3)文章と真剣に向き合う時間が確保できる
いずれも自分自身の人間力とスキルアップにとても有効。毎日更新は楽ではないけれど、大変さを上回る力が得られたと思うし、これからもいけるところまで続けてみようと思う。
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でも初めからこの力が得られると期待して始めたわけではなかった。
私がnoteを始めたきっかけ、それはいくつかのタイミングが絶妙に組み合わさったからだった。
noteを始めたきっかけ
タイミングのひとつめは、お客さんから「noteってどうなの?」と相談を持ち掛けられたから。それまでは『読む専門』だったnote、『創作する側』になってみたらどんな感じなんだろう?
興味を持ったら、やってみる。自分でもやってみようと決めた。
タイミングの2つめは、Twitter仲間で先にnoteを始めていた福田さんの「毎日note更新」に刺激を受けたから。
ちょうどいい熱量で、絶妙に励ましてくれる福田さんが「100日更新」を達成し、純粋にすごいなと憧れた。
福田さんのnoteはこちら。
noteもTwitterも、意欲高く前向きな仲間に巡り合え、現実生活にもポジティブな影響をいただいている。本当なら出会うことはなかった人に出会え、切磋琢磨できる。SNSは本当に有難い存在だ。
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そんなこんなで始めたnoteも、スタート時に目標としていた100日の半分の50日まであと数日…ちょっと微妙だけど、そんなところまで到達した。
ここから冒頭にまとめた「note毎日更新で得られた力」について、もう少し掘り下げてみたい。
(1)見過ごしがちな気づきに敏感になる
ネタになりそうなことに敏感になる、ともいえる。
常に「noteへのアウトプット」を念頭に生活しているので。
情報、思考に残った言葉、感覚、気持ち、在り方、天気、季節、子どもの変化、相手のふるまい…
これまでなら気にも留めなかったことが、敏感に残るようになった。自分自身の「気づきの引き出し」が増えている感じ。
(2)思考サイクルとスピードを強制的に上げられる
noteを始める時点で「毎日更新」を掲げていたため、更新しないという選択肢は自分にはなかった。更新が目的化している、それでいいのかというツッコミは置いておいてほしい。
常に締め切り前の作家の気分。
切迫感に追われると、不思議なもので人間は新しい能力を開拓するらしい。
切迫感が生み出した能力が「思考のスピードアップ」だった。
(1)で得た気づきは、いわば素材。素材は公開前に加工が必要だ。
記事の質・文章の質はすなわち思考の深さ。スピードも上げつつ、深める。これが両立できるようになったのが「毎日更新」という自分へのプレッシャーのおかげだった。
noteを始めたころは、1500字書くのに3時間ほどかかる日もあった。素材があっても、記事として成立させるまでの思考が浅かったのだ。
それが今では、2000字を書き上げるのに1時間程度。思考も含めて。
慣れもあるが、スピードを強制的に上げる良い負荷となってくれたのが「毎日更新」の自分との約束である。
(3)文章と真剣に向き合う時間が確保できる
実はライター・中村洋太さんのファンだ。中村さんのような、文章に情熱を込められるライターになりたいなと思っている。
「文章が好き。」
自分の資質に気づき、ライティングについて調べ、案件も受ける。そんな折に、たまたま知った中村洋太さんの存在。
中村さんの発する「ライターとして」のメッセージに強く共感し、自分が目指したい方向だと勝手に定めた。
そして「文章で人の心を動かせるライターになりたい」と目標を決めた。
なりたい、と決めたらなるしかない。
ライターになると決めた日から、私はライターだ。
noteも中村さんのようなライターになったつもりで、真剣に思いをつづるんだ。
そう決めて書き続ける。
ほかの方の投稿も見て、素敵な言い回しを学ぶ。表現や発想を盗む。
そしてまた自分のnoteに活かす。
中村さんになったつもりでnoteを毎日更新することで、文章と「真剣に」向き合う時間を確保できることになった。
note毎日更新を課していなかったら?
きっと「忙しい、疲れた、眠い」3大言い訳を駆使して「文章と真剣に向き合う時間」をとらなかった。
始めるときに「毎日更新するんだ」と決めたことが、自分にとって良い結果になったと思う。
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敬愛する先輩の福田さんが、連続更新を止める様子はない。
私よりずっと忙しいはずなのに。
他人と比べて同行の話ではないが、やはり頑張っている人を見ると自分も頑張ろうと思えるもの。
それに毎日更新は、いまのところ自分にとってメリットしかない。やらない理由はない。
もう少し、続けてみようと思う。
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こちらもどうぞ。noteとTwitterが続いているコツをまとめてみました。
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