マガジンのカバー画像

シャッターを押しながら考えていること

14
写真を撮る時に、ひとつひとつの選択を重ねて、自分らしい写真が出来上がります。私が一枚の写真を撮る時に、どんな選択を重ねているか、脳内をここに見えるようにしています。
運営しているクリエイター

#フォトグラファー

私が写真という表現を選んだ理由

私が写真という表現を選んだ理由

ひとつのものを見て、
そこからイメージを膨らませる。
どんな物語が流れているのか
どんなことを伝えたがっているのか
それを掬い上げて、世界観を表現できるような
ヴィジュアルに落とし込んで、伝える。
言葉を添えることもある。

そう言うことがとても好きで、
誰かに説明することもないほど
自然とやっていることなんだと
気付いたのは割と最近のこと。

それが私の強みだよ、と言われることが多いし、
当たり

もっとみる
10年分の写真を見返すことは、色んな感情を呼び起こしてくれる

10年分の写真を見返すことは、色んな感情を呼び起こしてくれる

暮らしまわりのお仕事をしてる3人で始めたラジオのようなもの、「暮らしのinside & out!」の3回目の配信をしたのですが、写真って「写そうと思ったもの」と「図らずして写ってしまったもの」が写ってる。最近どうしてる?から始まって、そんな話をさせてもらいました。

最近は、6月に出版予定の書籍のために10年分の写真を見ていて、そこで上の話が出たのだけど、それに対してかなさんが「愛おしい時間を

もっとみる
自分らしい写真のテイストをつくるには

自分らしい写真のテイストをつくるには

写真についての私の知識をシェアすることで、これまで身につけた色々を手放して、新しいものを手にするスペースをつくり、私自身の写真の質も次のステージに行きたい。そんな思いから書き始めた、写真についてのnote。もうね、身軽になるために全出しします。

今回は、自分らしい写真のテイストをつくることについて、私がやってたこと(やってること)をご紹介します。

私はこのふたつを、とにかくやっていました。

もっとみる