スーパームーンに、紫外線対策に効果のある栄養素を考える

西暦2022年7月13日(水)
旧暦水無月十五日
小暑
蓮始開(はすはじめてひらく)

明日の早朝、明け方前に、満月を迎えます。

この満月は
『スーパームーン』と呼ばれて、今年一番の大きさとか、、、

残念ながら、停滞する低気圧により、日本国内で見ることができる場所は、
ごくごく限られたところのみとなっています。

月光浴が出来ないからと日光浴を、、、

日光浴も大切ですが、これからは紫外線も強くなるので、
その対策は怠れません。

帽子や日傘、日焼け止めなど、外側の紫外線対策も大切ですが、
身体の中からも紫外線対策ができます。

『紫外線対策に効果的な栄養素』があります。

紫外線を強く浴びることにより、体内を酸化させる活性酸素が発生し、
これが皮膚で起こることにより、しわやシミ、ソバカスなど肌の老化を引き起こすと考えられています。

そこでこの酸化を防止すると言われているのが『抗酸化物質』

栄養素では
ビタミンA、C、Eになります。

ビタミンAは免疫力を高めて肌荒れ予防になると言われています。

ビタミンCはコラーゲンの生成を促して、シミの原因ともなるメラニンの生成を抑制すると言われています。

ビタミンEは血行を改善して代謝を促す効果があると言われています。

ビタミン以外では、
『フィトケミカル』と呼ばれている抗酸化作用を持つ物質もあります。

カロテノイドである『リコピン』『βカロテン』

ポリフェノールである『イソフラボン』『カテキン』『アントシアニン』
などです。

これらの栄養素を含む食材としては、

◉ビタミンA・・・ウナギ、鶏肉、ニンジン、カボチャやホウレンソウなどの緑黄色野菜。

◉ビタミンC・・・ピーマン、ブロッコリー、レモン、キウイ、グレープフルーツなどなど。

◉ビタミンE・・・アボカド、アーモンド、レバー、卵、ゴマなど。

◉カロテノイド・・・トマト、スイカなどの夏野菜や鮭やエビなど赤い食材。

◉ポリフェノール・・・大豆、緑茶や紅茶、ショウガ、ブルーベリーなど。

また、ターメリックやオリーブオイルにも抗酸化作用があることが知られていますので、

これらの食材をバランスよく取り入れて、夏の日差しを乗り切りたいものです。

そして、忘れてはいけないのが『豆苗』

体内で必要量だけビタミンAに変わるβカロテン、
ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、葉酸（ようさん）など、
豊富な栄養素が含まれています。

再生栽培今回はまあまあの出来です。