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家事ラクで無駄なスペースの無い家にするコツ

家事ラクで無駄なスペースの無い家にするコツは、通路としての廊下の床面積を極力減らすことだと思っています。廊下の面積が増えるということは、お掃除をする床が増えるということ。それなら通路以外の機能を持つ「使える廊下」にしておいた方が良いと思うのです。

「家族が集う家」の個室前廊下は日当たりの良い南側。通常の廊下の倍の幅があり、家族の共有本棚や共有デスクを設けています。
洗濯物をバルコニーで干す時も作業がしやすく、また部屋干しや洗濯物を畳むのにも有効な空間です。

ロフトに上がれる階段状の本棚に腰掛けて本を読んでも良いですし、天井が高くてリラックスできるサブリビングにもなります。

収納は奥行が深いものよりも、浅くて全体が見渡せる方がモノの管理がしやすくなるので、廊下に収納を設けるのはおススメ。特に家族の共有のものを収納できると便利です。

また、廊下を極力短くできると、動線が短くなるので、基本的には廊下は短い間取りの家を考えるようにしています。


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