世界コスプレサミット2023&楳図かずお大美術展
久々にお休み。
ゆるっと午後からお出かけ。
栄のオアシス21などで開催中の「世界コスプレサミット 2023」をチョロっと横目で観ながら通り過ぎる。
んで、テレピアホールで開催中の「楳図かずお大美術展」へ。
ちなみに楳図かずお先生は2023年、第27回手塚治虫文化賞特別賞を受賞。おめでとうございます!
テレピアホールは「アニメの聖地に!アニメコンテンツ専用ホールとして生まれ変わる!」と宣言しているのですが、失礼ながら(!)コスプレイヤーと楳図かずお作品に親和性はないと思うので多分週末でも空いてるだろうなぁ、と思ったら本当に空いていて観やすかった。
1982年に連載を開始した「わたしは真悟」。そのパラレルワールド(並行世界)的作品の「ZOKU-SHINGO」。40年の時を経た、ある種の続編。果たして、”アイ”は届くか。。。
そうそう、「わたしは真悟」を読んだことない人に一応。何の変哲もないパーツを組み立てるだけの産業ロボットが”意識”を持ってしまう。人間とは何か、意識とは、神とは、愛とは、、、という形而上学的なテーマに挑んだ作品。「まことちゃん」の次の連載というギャップよ笑
手塚治虫先生には絶対に影響されるのが分かっている。だからあえての手塚断ちをした若き日の楳図先生。
が、同業の漫画家を含めてとにかく影響を受けるのがイヤだったようで、ひたすら「独自の道」を追い求めた作家人生だったようだ。
でも初期の作品には「モロ手塚治虫」もあったりする。
可愛い子に異形の表情をさせて影も一杯入れて「ぐげーーーーっ!」と言わせるまでには、手塚治虫の影を避けながら自分の道を踏み固めなければならない、相当の苦労があっただろう……
ちなみに、、、Wikipediaより、、、
2018年 - 第45回アングレーム国際漫画祭 遺産賞(Je suis Shingo『わたしは真悟』仏訳)
2020年 - ミケルッツィ賞 最優秀クラシック作品賞(Io sono Shingo『わたしは真悟』伊訳)
アングレーム国際漫画祭は、【漫画界のカンヌ】ともいわれている権威あるもの、らしい。そして、受賞した「遺産賞」は、後世に遺すべき作品に対して贈られる賞、らしい。
(らしいばっか……笑)
この受賞を機に、マンガではなく絵画・美術の手法による101点の連作『ZOKU-SHINGO』を描き上げたそうだ。スバラシイ。
86歳になった現在でも、「まだまだ新作を描きたい!」と意欲は衰えることがないそうだ。
う~む。こうありたいですな、、、いや、ちょっとムリかも笑
何かもう、アタマの中にあるモノを描きたくて描きたくて筆が止まらなくてどうしようもないって感じでした。
好きなコトを仕事にするって逃げ場がなくて大変とか言われるけど、んじゃあ言い訳も逃げる必要もないくらいに好きなコトを仕事にするってのが吉だと思う。
会社に居たってフリーランスだって何だって、「やりたくないこと」からは逃げられない訳だし。好きなコトを突き詰めるのも一つの楽しい道ですよ。
「ZOKU-SHINGO」をはじめとした作品が並んでおります。会期は明日08月06日(日)まで!
ちなみに僕の楳図かずお先生の初体験は小学生。スプラッタホラーの「神の左手 悪魔の右手」から。渋い。
続く「14歳」の連載を、分かってんだか分かってないんだかよく分からないまま読みながら、「わたしは真悟」「漂流教室」を遡って追っかけた。
ホラー、ギャグ、SF、形而上学的、哲学的、と、なかなかに幅広い、、、と、楳図かずお先生を語り続けそうなのでこの辺でオシマイ。
帰り道もまだコスプレイヤー、カメラマンはチラホラ。が、帰りも横目で。
自宅に戻ってきたらもうこんな時間。久々の休日らしい休日。
と言う訳で、これから仕事します笑
なんてことのないフツーの一日に感謝。。。
あ、そうそう。ようやく写真を発掘。
東京時代、まだお庭を一部工事中だった楳図かずお邸、まことちゃんハウスを撮ってました。吉祥寺をブラブラしていたら道に迷ってたどり着いたという。
丁度、近隣住民との裁判沙汰で話題になっていた頃で、写真を撮っていたらご年配のご夫婦も隣で観ていて、「何が問題なんだろうねぇ」「ですよねぇ」「赤と白で顔もあって可愛いのにねぇ」なんて会話をしました。
(訴えを起こした二人というのは、まことちゃんハウスから1.5kmないし2kmほど離れている”近隣住民”だったそうですね……ごにょごにょごにょ……)
その裁判以来、楳図先生はあまり足を運ばなくなり、お庭の木も伸び放題、荒れ放題になったそうな。。。ん~~~、ザンネン。
そういえば↑のお顔、何かに似てると思ったら、東ハトのキャラメルコーンでした。
ええ、仕事もせずにこの写真を探していましたよ笑
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